星宗介、U-17ワールドカップ日本代表に選出 尚志高等学校のMFでいわきFC内定

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日本サッカー協会(JFA)は11月2日、カタールで開かれるFIFA U-17ワールドカップカタール2026に臨むU-17日本代表21人を発表した。尚志高等学校(福島県郡山市)3年のMF星宗介(17)が背番号16で選ばれた。星は10月26日にJ2いわきFCとの契約合意が発表されたばかりで、2027年1月に加入する。日本は日本時間11月21日21時30分、グループステージ初戦でコロンビアと対戦する。
背番号16で21人のメンバー入り
JFAが発表したメンバーはGK3人、DF6人、MF10人、FW2人の計21人。星はMFの欄に「16 星宗介(尚志高)」として名を連ねた。率いるのは小野信義監督で、コーチ陣を含めて5月のアジアカップと同じスタッフ体制で本大会に向かう。
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21人の多くはJクラブのユースやトップチームの所属だ。鹿島アントラーズユースから4人、ガンバ大阪ユースから2人、FC東京U-18と名古屋グランパスU-18からも2人ずつが入った。高校の部活動からの選出は、星のほかにGK高橋恒輝(大成高)、GK木田蓮人(帝京長岡高)の3人にとどまる。フィールドプレーヤーで高校のサッカー部から選ばれたのは星だけとなった。
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チームの軸は、5月のAFC U17アジアカップ サウジアラビア2026で優勝したメンバーだ。日本はグループステージを3連勝で首位通過すると、準々決勝でタジキスタンに5-0、準決勝ではウズベキスタンにPK戦で競り勝った。決勝は中国に3-2で勝ち、2大会ぶりにアジアの頂点に立った。決勝で得点した里見汰福、齋藤翔、北原槙の3人は、そろってワールドカップのメンバーにも入っている。大会MVPと得点王に選ばれたMF北原槙(藤枝MYFC)が背番号10を背負う。DF元砂晏翔仁ウデンバ(鹿島アントラーズ)とMF和田武士(浦和レッズ)は、2大会続けてのワールドカップ出場となる。星もこのアジアカップの23人に背番号5で入っていた。アジアカップは23人、ワールドカップは21人と枠が2つ減るなかで、星は本大会の切符をつかんだ。
報道によると、星はメンバー発表前の10月の候補合宿で、ワールドカップに行きたいという思いを語り、アジアカップの23人から21人へ人数が減る本大会の選考の厳しさにも触れていた。
初戦は日本時間11月21日21時30分のコロンビア戦
U-17ワールドカップは48チームが出場する。日本はグループLに入り、コロンビア、セルビア、ホンジュラスと同じ組になった。会場はいずれもアスパイア・ゾーンのピッチで、カタールと日本の時差は6時間。日本時間ではどの試合も夜9時台から10時台のキックオフになる。
| 日程(日本時間) | 対戦相手 | 会場 |
|---|---|---|
| 11月21日 | U-17コロンビア代表 | Aspire |
| 11月24日 | U-17セルビア代表 | Aspire |
| 11月27日 | U-17ホンジュラス代表 | Aspire |
チームは11月11日から活動を始め、15日にはトレーニングマッチを組む。グループステージを突破すれば、現地時間11月30日か12月1日のラウンド32へ進む。決勝は12月13日、アフマド・ビン・アリ・スタジアムで行われ、日本時間では14日の午前1時に始まる。
日本のU-17ワールドカップ出場は5大会連続となる。過去最高成績はベスト8で、前回のカタール大会も準々決勝で敗れた。ベスト4に進めば、日本にとってU-17ワールドカップで初めてとなる。
栃木県出身、矢板SCから尚志高等学校へ
星は2009年3月3日生まれの17歳で、栃木県の出身。身長173cm、体重65kg。小学生年代はヴェルフェ矢板U-12、中学生年代は矢板SCでプレーし、高校から福島県郡山市の尚志高等学校へ進んだ。2027年3月に卒業する見込みだ。
尚志は全国高校サッカー選手権の常連校として知られる。2025年度の第104回大会では7年ぶりに準決勝へ進み、2026年1月10日に国立競技場で神村学園(鹿児島)と対戦した。1-1からのPK戦にもつれ、8-9で敗れて3位となっている。
星はボランチを主戦場とするMFだ。報道によると、本人は守備での1対1のボール奪取やインターセプトを自身の特長に挙げている。
11月1日、尚志は第105回全国高校サッカー選手権福島県大会の決勝で帝京安積を3-2で下し、6年連続17回目の優勝を飾った。会場は郡山市の仙台大学サッカーフィールド郡山。2-2の同点から、後半アディショナルタイムに勝ち越した。
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いわきFCと契約合意、「いわきの皆さんから愛される選手に」
いわきFCは10月26日、星と契約合意に達したと発表した。加入は2027年1月の予定で、契約期間は2030年6月30日まで。福島県いわき市を本拠地とするJ2のクラブで、星は高校3年間を過ごした福島県でプロのキャリアを始める。
星はクラブを通じて「プロサッカー選手になるという幼い頃からの夢を、いわきFCで実現できることを心から嬉しく思います」とコメントした。家族や友人、指導者への感謝を述べたうえで、「一日でも早くピッチに立ち、チームの勝利に貢献できるよう全力で取り組みます」と決意を示している。
コメントの締めくくりは、いわきのサポーターに向けた言葉だった。「持ち味を存分に発揮し、いわきの皆さんから愛される選手になれるよう、謙虚さを忘れずに成長し続けます」。
同じ10月26日には、尚志の同級生でDFの寺田悠真の浦和レッズ加入内定も発表されている。同じ学年の2人が、同じ日にプロへの道を決めた。
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代表発表と同じ日に内定会見、冬の選手権へ
U-17ワールドカップのメンバーが発表された11月2日、尚志高等学校では星と寺田の入団内定会見が開かれた。会見には両選手の両親や浦和、いわきの関係者、尚志の仲村浩二監督らが出席した。
報道によると、星は会見でいわきFCからプロのキャリアを始められる喜びを語り、チームの力になれるよう頑張りたいと意気込んだ。いわきを選んだ理由には、Jリーグのなかでも体づくりに長けたクラブであることを挙げたという。代表選出についても、選ばれた誇りと責任があると話し、カタールで得た経験を選手権でチームに還元したい考えを示した。
日程を並べると、星の冬は過密になる。11月11日に代表の活動が始まり、日本が勝ち進めば12月中旬まで現地に残る。尚志が出場する第105回全国高校サッカー選手権は12月28日に開幕する。
世界の舞台で戦った経験を、高校最後の選手権へ持ち帰る。その先には、2027年1月から始まるいわきFCでのプロ生活が待つ。
[文/構成 by スポーツ担当ライター TAKU]












































































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