湯浅大、現役引退を決断 他球団での続行も模索、最初に報告した相手は7年続けて自主トレに師事した坂本勇人

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10月25日に巨人から戦力外通告を受けた湯浅大内野手(26)が、現役引退を決断したことが11月2日に分かった。他球団での現役続行も探ったうえでの結論で、最初に報告した相手は2020年から7年続けて1月の合同自主トレに師事してきた坂本勇人だった。今後の具体的な進路は明らかにしていない。
湯浅大の現在 戦力外通告から引退決断まで
巨人は10月25日、湯浅に来季の契約を結ばないと通知した。入団9年目の秋で、今季の1軍出場は4試合にとどまっていた。
通告を受けた時点で、湯浅は現役を続ける意向を示していた。24日まで秋季練習に参加して体の状態は万全とされ、二塁、三塁、遊撃に加えて今季は2軍で外野も守った。複数のポジションをこなせる点を武器に、新しい球団を探す考えだったと報じられている。
だが、選んだのはユニホームを脱ぐ道だった。報道によると、他球団での現役続行を模索したものの、熟考の末に引退を決断したという。決断に至った具体的な理由について、本人は公の場で説明していない。通告から1週間あまりで、9年間のプロ野球生活に区切りを付ける。
湯浅大と坂本勇人 7年続いた1月の合同自主トレ
引退の決断を真っ先に伝えた相手は、チームの先輩・坂本勇人だった。湯浅は2020年から7年連続で、坂本の1月の合同自主トレに参加してきた。高卒4年目の2021年には、坂本を師と仰ぎオフの自主トレにも同行する若手として紹介されている。
戦力外通告を受けた後、湯浅が口にしたのも坂本の名前だった。
「特に(坂本)勇人さんとかは自主トレもずっと一緒にやっていたので。勇人さんがやめるまでジャイアンツにいたかったです」
兄貴分とのつながりは、今年2月の出来事にも表れていた。湯浅は2月5日、負傷で離脱した増田大輝に代わり、「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2026」の侍ジャパンサポートメンバーに加わった。人見知りで最初はおとなしかったという湯浅に、坂本は映像を見て連絡をくれたといい、緊張していた湯浅は「ありがたかったです」と明かしている。
自主トレで7度の1月を共に過ごし、日の丸の舞台でも気にかけてくれた先輩。現役最後の決断も、まずその人に伝えた。
高崎健康福祉大学高崎高等学校から入団9年、通算140試合の歩み
湯浅は2000年1月24日、群馬県富岡市生まれ。高崎健康福祉大学高崎高等学校では主に1番・遊撃を務め、2年秋から主将としてチームを率いた。チームは2017年の選抜高校野球大会でベスト8に進んだが、湯浅自身は大会直前に右手首を骨折しており、万全の状態では臨めなかった。同年秋のドラフト8位で巨人から指名され、プロの世界に入った。
身長172cmと小柄ながら、50m6秒0の脚力と堅実な守備を備えた内野手だった。2022年には自己最多の63試合に出場し、1軍通算では140試合で打率.148、1本塁打、5打点を残す。明るい性格でチームメートからいじられ役として親しまれる一方、真面目で礼儀を欠かさない一面もあったと伝えられている。
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湯浅大の今後 進路は公表されず
引退後の進路について、湯浅は具体的な行き先を明らかにしていない。報道では、プロで過ごした9年間の経験を「第2の野球人生」に生かすとだけ伝えられている。
戦力外通告の直後、湯浅は自身のインスタグラムで「まだどうなるかわかりませんが」と前置きし、決まり次第伝えたいと記していた。それから1週間あまりで、現役を退く決断が伝わった。新しい道については、本人の言葉で語られるのを待つことになる。
[文/構成 by ライター 凪]











































































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