timelesz篠塚大輝、映画『焼却炉』でスクリーンデビュー 一橋大学経済学部に進学した8人組アイドル最年少メンバーの異色の学歴

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8人組グループtimeleszの篠塚大輝(23)が、江國香織原作の映画『焼却炉』でスクリーンデビューする。2027年公開で、篠塚は影絵サークルの大学生すずきじんた役を演じた。チェコのカルロヴィ・ヴァリ国際映画祭への出品も決まった。一橋大学経済学部に通う現役大学生という異色の経歴も持つ。
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映画初出演はチェコの国際映画祭へ 篠塚が演じた”魅惑の大学生”
timeleszの篠塚大輝が、映画『焼却炉』(内田俊太郎監督)に出演し、スクリーンデビューすることが6月18日に分かった。2027年の公開を予定している。
原作は小説家・江國香織の短編。周囲になじめない9歳の少女・宮田梢を主人公に、大学生との出会いから生まれる繊細な感情を描く。主演は梢役のかりんで、母・洋子役を菊池亜希子、父・健二役を長尾卓磨が務める。
篠塚が演じたのは、影絵サークルに所属する大学生すずきじんた。主人公の梢を惹きつける役どころだ。timeleszに加入してから1年あまりで、篠塚は初めての映画の現場に立った。
本作は第60回カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭(チェコ)の「プロキシマ・コンペティション」部門に選ばれ、同映画祭でワールドプレミアを迎える。日本公開に先がけ、デビュー作が海外の観客の前で初お披露目される。
留年もいとわず大学を続ける 歌もダンスも未経験からの加入
篠塚は2002年7月9日生まれ、大阪府出身。STARTO ENTERTAINMENTに所属する。timeleszのメンバー8人の中で最年少だ。
グループに入ったのは2025年2月。オーディション番組「timelesz project」を勝ち抜いての加入だった。応募総数は1万8千人を超える。歌もダンスも未経験での合格は、番組の中でも異例だった。
異色なのは、その学歴だ。篠塚は一橋大学経済学部に在学する現役大学生でもある。大阪の難関私立中高一貫校を経て、難関国立大に進んだ。アイドルのオーディションで有名国立大の学生が選ばれる例は、ほとんど聞かない。
アイドルになった今も大学には籍を置く。加入後はクイズ番組への出演も決まり、知性を生かした活躍の場が広がる。
timeleszは旧Sexy Zone。2024年4月にグループ名を改めた。菊池風磨、佐藤勝利、松島聡の3人に、オーディションで選ばれた寺西拓人、原嘉孝、橋本将生、猪俣周杜、篠塚の5人が加わり、現在は8人で活動する。
「すべての瞬間が新鮮だった」 本人と監督のコメント
初めての映画出演を、篠塚はこう振り返った。
「初めて映画の現場に立たせていただき、すべての瞬間が新鮮で、圧倒されるような毎日でした。『役として生きる』という経験は、難しさもありましたが、監督をはじめ、皆さんに支えられ、全力で駆け抜けることができました。自分にとって、忘れられない大切な作品です。歴史あるカルロヴィ・ヴァリ国際映画祭の公式コンペティションに選出されたこと、おめでとうございます。驚きと同時にそんな作品に関われたことに深い喜びを感じております。この『焼却炉』という作品がどのように受け止められ、観客の皆さんの心に届くのか、楽しみです」 篠塚大輝
メガホンをとった内田俊太郎監督は、国際映画祭での上映決定について語っている。
「伝統あるカルロヴィ・ヴァリ国際映画祭で『焼却炉』がワールドプレミアを迎えられること、大変光栄に思います。まず初めに、『焼却炉』という物語を託してくださった原作者の江國香織さんに心から感謝いたします」 内田俊太郎(監督)
原作者の江國香織も、映像化についてコメントを寄せた。
「私は普段、言葉でしかあらわせないものを小説にしているつもりなのですが、言葉でしかあらわせないはずのものが映像になっていて驚かされました。あのころの夏の気配が匂い立つほど濃く、忘れていた(あるいは忘れたかった)記憶の断片がわっと押し寄せたことにも。子供の所在なさと大人の逡巡がざらざらした質感で閉じ込められた、頭でっかちではない映画なところもよかったです」 江國香織(原作者)
文芸作品の実写化に、未経験から1年あまりの新人が抜てきされた。その起用そのものが、篠塚への期待の表れといえる。
「俳優デビュー」ではなく「映画デビュー」 肩書きの正確さ
一部の報道では「俳優デビュー」と紹介された。だが、篠塚は2026年4月配信の縦型ショートドラマ『記憶買収人』(主演・堂本光一)で、エピソード1「消えた夜」のエピソード主演を務めている。映像作品への出演はすでに経験済みだ。
そのため、各メディアの多くは表現を分けた。劇場公開作品としては『焼却炉』が初となる。「映画初出演」「スクリーンデビュー」が、より正確な言い方だ。
短い期間でドラマ主演から映画出演へと進んだ。加入から1年あまりでの歩みは速い。
国際映画祭から始まるキャリア 現役大学生アイドルの行方
『焼却炉』は2027年に日本で公開される。それに先立ち、まずチェコの国際映画祭で世界に届く。新人の初主演級の役どころが、海外の舞台から始まる流れだ。
篠塚は今も大学に籍を置きながら、グループ活動と俳優業を並行する。歌やダンスに加え、演技という新しい場を得た。クイズ番組では学歴を生かし、バラエティでも存在感を見せる。
未経験から1年あまり。一橋大に通う最年少メンバーが、スクリーンへと足場を広げる。公開までの約1年、篠塚の挑戦が続く。
[文/構成 by 橘すろべ]





























































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