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【千葉・白子町】豪漁の宿 浜紫に泊まってきた!無料の貸切風呂と飲み放題ラウンジ、広いリノベ客室を正直レビュー

【千葉・白子町】豪漁の宿 浜紫に泊まってきた!無料の貸切風呂と飲み放題ラウンジ、広いリノベ客室を正直レビュー

📷写真・📝レビュー提供:やままる
取材・編集:MEDIA DOGS 編集部/ © 2026 MEDIA DOGS

魚がおいしい宿に泊まりたい。でも、部屋やお風呂が残念だったらどうしよう……。海鮮自慢の宿を選ぶとき、そんな心配がよぎること、ありませんか?

今回泊まったのは、千葉県白子町にある「九十九里浜 豪漁の宿 浜紫(はまむらさき)」。

伊勢海老や鮑が味わえる漁師料理の宿として知られていますが、この記事では料理ではなく、建物・客室・ラウンジ・貸切風呂・大浴場といった宿泊まわりのすべてを正直にレポートします。

結論から言うと、建物そのものには年季を感じるものの、中はしっかり手が入れられていて清潔感がありました。無料の貸切風呂と、ドリンクが飲み放題のラウンジもあり、ゆったりと過ごせますし、何よりご飯が美味しい…!大満足の滞在となりました。

その料理については、夕食と朝食をそれぞれ別の記事にまとめています。伊勢海老の舟盛りや、朝のかつお節削り体験が気になる方はこちらもどうぞ。

関連記事:九十九里『豪漁の宿 浜紫』の夕食は実際どう?伊勢海老の舟盛りと浜焼き、飲み物無料の漁師料理を体験レポ

関連記事:朝からかつお節削り体験!千葉・白子町『豪漁の宿 浜紫』の朝食は選べる焼き魚と海鮮のっけ丼で約1時間楽しめた体験レポ

訪れたのは7月上旬の平日。1泊させていただいた体験を写真多めでお伝えします。これから訪れるか悩まれている方はぜひ参考にしていただけると嬉しいです。

九十九里浜の海はすぐそこ 豪漁の宿 浜紫はどんな宿?

浜紫があるのは、千葉県長生郡白子町の中里。九十九里浜に沿って民宿やホテルが並ぶ一帯にあり、圏央道の九十九里白子ICから車で3分ほどという近さです。都心から高速で走ってきても、降りてすぐ着いてしまいます。

建物は5階建て。落ち着いた濃紺の外壁に、大きな「浜紫」の看板が掛かっています。見上げると各階のバルコニーやカーテンが見えて、なるほど客室数の多い宿なんだな、と分かる佇まい。

駐車場は建物の前に広く取られていて、無料で停められます。到着したのは平日の午後3時すぎ。区画にはまだかなり余裕がありました。

玄関は建物の正面、数段の階段を上がったところ。木の格子とアーチ状の庇が組み合わさった、和風のアプローチです。

木の格子とアーチ状の庇が組み合わさった宿の玄関アプローチ
ここから中へ

浴衣もアメニティも自分で選ぶ チェックインからの流れ

自動ドアをくぐると、まず出迎えてくれるのが濃いピンクの暖簾。魚や貝、伊勢海老が白抜きで描かれていて、海鮮の宿に来たことが一目で伝わってきます。

魚や伊勢海老が描かれたピンク色の暖簾がかかる宿の入口
いらっしゃいませ、の文字と伊勢海老

暖簾の先はロビー。フロントの手前に畳の小上がりがあり、その奥にはガラスケースに収められた漁師の道具が展示されています。窓際にはゆったりした椅子が並んでいて、チェックインを待つ間もくつろげました。

畳の小上がりと椅子が並ぶ宿のロビー
木漏れ日が入って気持ちいい空間

ロビーの一角には、外房エリアの観光マップが置かれていました。穴場のお店や撮影スポット、子どもと行ける遊び場をまとめたもので、QRコードからInstagramに飛べる仕組み。翌日どこへ寄ろうか迷っていたので、これはありがたい。

外房の観光マップを紹介するQRコード付きのポスター
翌日の行き先探しに便利

この宿のチェックインで特徴的なのが、浴衣とアメニティを自分で選んで部屋に持っていくスタイルだということ。浴衣は棚に身長別(〜155cm、〜165cm、〜175cm、175cm〜)で並んでいて、柄も数種類から選べます。帯はすべて共通なので、悩むのは柄と丈だけ。

アメニティも同じく、カウンターに小分けの袋が並んでいます。ボディソープ・シャンプー・コンディショナーは大浴場に備え付けがあり、客室の浴室を使うときだけ小袋を持っていく方式。ほかにメイク落とし、洗顔ソープ、コットンセットなどがそろっていました。

ロビーにはコーヒーサーバーとウォーターサーバーも置かれていて、こちらは自由に飲めます。電子レンジもあり、旅館としては珍しい設備だなと思いました。

ロビーに置かれたコーヒーサーバーとウォーターサーバー
淹れたてのコーヒーは自由に

チェックイン時には、夕食会場・朝食会場に加えて、4階にあるラウンジと貸切風呂の説明を受けます。館内は浴衣のまま移動でき、食事会場へもそのまま向かえるので気楽です。

5階の客室は畳が広い!リノベ済みで清潔感あり

案内されたのは5階のお部屋。最初に出た言葉は「すごいリノベだ。でも綺麗!」でした。

畳敷きの和室に小上がりのベッドスペースがつながる造りで、とにかく広さを感じる和室空間です。3人で泊まっても荷物を広げてなお、真ん中に大きく余白が残るくらいでした。

奥には床の間と掛け軸、手前には椅子とテーブルのコーナーもあります。

畳の和室と小上がりのベッドスペースがつながった広い客室
畳の広さに思わずゴロゴロしたくなる

窓際には木の椅子とテーブルが置かれていて、荷ほどきのあとに一息つくのにちょうどいい場所になりました。

客室の窓際に置かれた木製の椅子とテーブル
荷ほどきのあと、まずはここで一息

今回3人で宿泊したのですが、寝具は、小上がりのベッドと畳に敷く布団の組み合わせに。到着した時点ですでに敷かれていました。

トイレと浴室・シャワーも客室内にあるので、夜中に廊下へ出る必要がないのは助かります。

床の間のある和室の畳に敷かれた布団
着いた時点でもう敷いてありました

Wi-Fiは公衆無線LANサービスとして提供されていて、客室でも無料で使えます。

大きな窓とカーテンの独特な造り

この部屋でいちばん驚いたのが、窓とカーテンの関係でした。

小上がりの正面に大きな窓があるのですが、カーテンが窓の上端まで届いておらず、上部にすき間が空いています。「カーテンが独特だね」と全員の意見が一致しました。笑

小上がりのベッドと、上部にすき間の空いた大きな窓のカーテン
カーテンの上から光がしっかり入ります

もしかしたら朝、自然光で起きちゃわないかなと心配にはなったのですが、実際の朝は、光で叩き起こされるようなことはなく、ぐっすり。

とはいえ、「朝明るすぎて目が冷めちゃうのが嫌だな」と思われるタイプの方は、アイマスクを1枚持っていくと安心かもしれないですね。

水回りには年季を感じる部分も

水回りは洗面台のうち片側だけ流れが悪く、使っているとどんどん水が溜まっていったので、年季を感じました。笑 もう片方は問題なく流れていたので、この客室固有の症状かもしれません。

そのほかにも、建具の跡が残っていたり、造りがところどころ独特だったりと、古い建物を改装している宿ならではの部分は残っています。

ですが、それでも、掃除が行き届いていて全体の印象が良いので、あまり気にならなかったというのが正直なところです。

4階ラウンジはドリンク飲み放題 景色を眺めてのんびりできる

そして4階のラウンジ。場所は415号室で客室をそのまま改装した造りになっています。

扉には「【ラウンジ】お履き物のままお上がりください」という案内が下がっているので迷わないです。

415号室の扉に下がったラウンジの案内表示
履き物のままどうぞ、とのこと

中に入ると、紫の暖簾が連なる通路が奥へ続いていました。足元には黒い玉砂利と飛び石。ここが客室だったとは思えない仕上がりです。

紫の暖簾が連なり、玉砂利と飛び石が敷かれたラウンジの通路
暖簾をくぐって奥へ

通路の先は、腰高の壁で仕切られた半個室のような席がいくつも並ぶ空間。窓の外には田畑と住宅街が広がり、行灯の灯りがぽつぽつと足元を照らします。想像していたよりずっと綺麗でした。

クッションがふかふかで、座るとそのまま沈み込む座り心地。パソコンを開いて作業する場所というより、お風呂上がりや食事前にぼんやり過ごす場所という印象です。

そしてラウンジの主役が、入口近くに用意されたドリンクコーナー。冷蔵ケースとウォーターサーバー、空きビン用のケースが並び、宿泊者は自由に飲めます。

冷蔵ケースとウォーターサーバーが並ぶラウンジのドリンクコーナー
ここが実質フリードリンクバー

中身を覗くと、上段にはアサヒスーパードライの瓶ビールがずらり。下段にはコカ・コーラ、ファンタ、ジンジャーエール、HI-C、烏龍茶などが冷えていました。すべて瓶なのが、なんだかうれしい。

瓶のコーラを1本もらって、窓際の席へ。夕方の柔らかい光が入る中で飲む冷たいコーラは、それだけで旅の気分が上がります。

ラウンジの窓を背景に瓶のコカ・コーラを持った手
この1本で一気に旅モード

なお、客室階の廊下は冷房が入っていませんでしたが、このラウンジはしっかり効いています。館内で涼みたくなったら、ここに来るのがいちばん確実でした。

無料の貸切風呂は「空いていたら入る」方式 早めが安心

浜紫には大浴場のほかに、無料で使える貸切風呂があります。場所は4階で、ラウンジと同じく、客室を改装して作られたお風呂です。

チェックイン時に説明されたのは、予約制ではなく、鍵が開いていれば入れるという運用。廊下には「貸切風呂はこちら」の案内と幟が立っていて、扉が開いていればそのまま入れます。

裏を返すと、順番待ちの列に並ぶ仕組みではありません。空いているタイミングを逃さず、早めに入っておくのが安心です。

416号室の前に立つ貸切風呂の案内表示と幟
扉が開いていれば入れます

中に入ると、まず脱衣所。大きな鏡と木のカウンター、スツール、サーキュレーター、脱いだ服を入れるカゴが用意されていて、家族で使っても手狭に感じません。すりガラスの引き戸の向こうが浴室です。

鏡とカウンターが備わった貸切風呂の脱衣所と、すりガラス越しの浴室
脱衣所からもう気分が上がる

浴室はタイル張りで、大人が足を伸ばせる大きさの浴槽。シャワーとシャンプー類も備え付けです。窓の外には竹が植えられていて、家族だけで気兼ねなく過ごせました。

タイル張りの浴槽とシャワーが備わった貸切風呂の浴室
家族だけで貸し切れるのが贅沢

お湯の温度は40度前後でしょうか。それ以上は熱くならない設定のようで、長く浸かっていられる湯加減でした。のぼせにくいのはうれしい一方、熱いお風呂が好きな方には少し物足りなく感じるかもしれません。

大浴場はぬるめのお湯 アメニティは先に確保しておくのが正解

大浴場は男女に分かれていて、入口には「PUBLIC BATH」と染め抜かれた暖簾が下がっています。男湯には「朝凪の湯」という名前が付いていました。

男湯と女湯の暖簾が向かい合う大浴場の入口
暖簾をくぐればすぐ脱衣所

暖簾のあいだには、冷たい飲み物とタオルが用意されたテーブル。紙コップ入れと、使い終えたタオルを入れるカゴも足元にあり、湯上がりの動線がきちんと考えられています。

大浴場の前に置かれた給水器とタオル、返却用のカゴ
湯上がりの一杯はここで

お湯は貸切風呂と同じくぬるめで、長く入っていられる温度でした。のぼせて途中で出る、ということがなかったのは体にやさしいですが、ちょっとぬるくて湯上がりが寒かったです^^;

アメニティは、ボディソープ・シャンプー・コンディショナーは大浴場に備え付けですが、ヘアブラシなどはロビー付近から自分で持っていく必要がありますので、必要な場合は先に取得が必須です。

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