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ONICHA コーン茶、HIKAKINが発表 北海道産スイートコーン100%でカフェインゼロ

ONICHA コーン茶、HIKAKINが発表 北海道産スイートコーン100%でカフェインゼロ

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン

YouTuberのHIKAKINが9月13日、自身のYouTubeチャンネル「HikakinTV」で、飲料ブランド「ONICHA」の新商品「ONICHA コーン茶」を発表した。10月3日(土)午前10時から全国のセブン-イレブン(一部店舗を除く)で発売し、価格は600mlで138円(税抜)。北海道産スイートコーンを100%使い、カフェインはゼロだ。4月に発売した麦茶に続く2本目の商品となった。

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10月3日午前10時、セブン-イレブンとネットで同時発売

舞台は9月13日正午に公開した「ご報告」と題した動画だった。冒頭、白いヒゲをたくわえた老人「ヒカコン」に扮したHIKAKINが、トウモロコシ畑で「コーン一筋37年」と名乗り、自作の飲み物を差し出す。中身がコーン茶だと分かると、素顔に戻ったHIKAKINが、ONICHAの累計2000万本突破に合わせて「10月3日土曜日朝10時」に発売すると告げた。同じ日にはONICHA公式Xも、10月3日(土)からの発売を告知している。

店頭での取り扱いは全国のセブン-イレブンに限られる。同じ10月3日午前10時からはAmazon、楽天市場、TikTok Shopでも購入でき、こちらはコーン茶と麦茶ともにケース販売のみだ。「箱で買いたいけど持ち帰るのが重い」「ネット販売してほしい」という要望が多く届いていたことが、ネット販売を始める理由だという。

ただ、ネット向けに用意できる数は多くないとして、すぐに売り切れる可能性にも触れた。届くまでに時間がかかることから、HIKAKINは「発売日にすぐ飲めるのはセブン-イレブンだけです」と話し、近くに店舗がある人には店頭での購入を呼びかけている。

発売を記念し、セブン-イレブンでONICHAシリーズを3本買うと限定ステッカーがもらえるキャンペーンも行う。9月14日時点で、配布期間などの細かな条件は公式サイトに載っていない。

発売記念のプレゼント企画も始まっている。X、TikTok、InstagramのONICHA公式アカウントをフォローし、指定の投稿をリポストするかコメントすると応募でき、オリジナル冷蔵庫3台と黄色いおにっぴのぬいぐるみ60個が合計63人に当たる。締め切りは10月10日午後11時59分で、当選者には11月30日までにダイレクトメッセージで連絡が届く。

麦茶と同じ600ml・138円、違いは香りの強さ

ONICHA公式サイトの商品欄を見ると、コーン茶と麦茶はどちらも600mlで138円(税抜)、カフェインゼロと、価格と容量はそろっている。違いは原料と香りの強さだ。麦茶が「大麦本来の自然な味わい」をうたうのに対し、コーン茶は北海道産スイートコーン100%で「甘香ばしい」味わいを前面に出す。

パッケージは黄色が基調で、麦茶の水色と色分けされた。キャラクター「おにっぴ」は驚いた表情に変わり、ラベルの裏にはおみくじ「鬼みくじ」が付く。動画でHIKAKINは、コーンの香りと風味を強くしたい一心で、製造上入れられる上限までコーンを入れたと明かした。

一方で、飲み口は重くしていない。兄のSEIKINと試飲した場面では、狙いを「香りは香り高く、味はすっきり」と言い表している。

試作ではトウモロコシのヒゲを入れるかどうかまで飲み比べた。そのうえで、あっさりすっきりした味わいだった麦茶と同じ方向を選んだという。食事との相性にも自信を見せ、動画ではヤンニョムチキンやラーメンと一緒に飲んでいた。

2014年ごろから箱買い、コーン茶を選んだ理由

なぜ麦茶の次がコーン茶だったのか。

答えはHIKAKIN自身の好みにある。「元々、私HIKAKIN、コーン茶が大好きで、2014年ぐらいからネットでしょっちゅう箱買いして、毎日のように飲んできました」と明かし、カフェインがないため夜中の動画編集中でも気にせず飲める点を気に入っていると語った。そのコーン茶を自分で本気で作り、おいしさを多くの人に知ってもらうことが一番の理由だという。

開発は1年前から続き、パッケージのデザインや味、ヒゲの香ばしさと香りの強さのバランスを詰めてきた。動画の終盤には北海道のトウモロコシ畑と製造工場も映る。北海道産を選んだ理由について、HIKAKINは涼しい土地でゆっくり育つトウモロコシは粒に甘みと香りが詰まり、虫も少ないと説明した。

北海道出身のYouTuberデカキンを訪ねた場面では、身近でペットボトルのコーン茶を飲んでいるのは自分くらいで、ほかにはあまりいないと聞き、かえって意欲がわくと応じた。まだ飲んだことがない人に届けたい。そんな思いが商品の出発点にある。

発売4カ月で2000万本、麦茶はリニューアルへ

ONICHAは、HIKAKINが設立したBEE株式会社が販売する飲料ブランドだ。第1弾の麦茶は4月5日に発表され、4月21日にセブン-イレブン全国店舗で発売された。

関連記事:HIKAKIN「疲れ果てています」不穏動画を釈明 4月5日新商品発表で現在の活動と真相が判明

発表直後は順風満帆とはいかなかった。動画で従来の麦茶を「退屈な飲み物」などと表現したことや、「日本の麦茶、変えるぞ!」と掲げながら外国産大麦を使っていたことに批判が集まる。HIKAKINは4月10日の動画で表現を謝罪し、早ければ10月に国産大麦を入れられる見通しを示していた。

発売後は売れ行きが伸びた。4月25日の動画では、発売から3、4日で出荷本数が700万本を超えたと明かし、4月30日には出荷分の9割以上が店舗で売れたとXで報告している。9月5日にはONICHA公式Xが2000万本突破を記念したキャンペーンを始めた。

麦茶もコーン茶と同じ10月3日から中身とパッケージを改める。店頭では従来品の在庫がなくなり次第、順次切り替わる。原材料はこれまでのカナダ産、オーストラリア産の大麦に加えて国産大麦も一部使い、おにっぴを中央に大きく配置してロゴをその上に置くデザインへ変わった。新しい麦茶を口にしたHIKAKINは「やっとできた」と漏らしている。

みそきんから続くセブン-イレブンとの商品づくり

HIKAKINとセブン-イレブンの組み合わせは、2023年5月9日に発売したカップ麺「みそきん」から続く。7月26日には新作の「カレーみそきん」も同チェーンで発売された。

関連記事:カレーみそきん、本日午前10時にセブン-イレブンで発売 カップ麺322円・カレーみそきんメシ354円

セブン-イレブンでは6月16日から、同じく北海道産とうもろこしを100%使った「セブンプレミアム コーン茶」(600ml・108円税抜)も順次発売されている。麦茶で2000万本を積み上げたブランドが、同じ棚でコーン茶に挑む。10月3日、黄色いボトルが店頭に並ぶ。

[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]

寄稿者

MEDIA DOGS 編集部
メディアドッグス株式会社のMEDIA DOGS 編集部チーム。インターネットマーケティングに約10年携わるメンバーで編成し、企画・取材・執筆から公開後の改善まで一貫して担当。「出会いを、設計する。」のもと、人と企業が正しく出会える場をつくるために、一次情報の確認とファクトチェックを徹底。情報をわかりやすく誠実に届け、読者の疑問を解決します。

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