神戸・淡河の古民家カフェ『はなとね』のBLTベーグルサンドを縁側で満喫!犬連れOKの席、駐車場まで写真多めで地元民がおすすめレビュー

取材・編集:MEDIA DOGS 編集部/ © 2026 MEDIA DOGS
人の多い場所から離れて、のんびりした時間を過ごしたい。そんな日はありませんか?
そんな時間が過ごせるお店が、兵庫県神戸市北区の淡河町(おうごちょう)にあります。今回は、その「はなとね」さんへ行ってきたのでレポートしていきます。
実はここ、地元の私が何度も通っているお気に入りのお店です。
このお店は、築260年以上の茅葺き古民家をそのまま使ったベーグル店。縁側や畳の座敷に腰を下ろして、ベーグルサンドをいただけます。
訪れたのは9月上旬の平日、お昼の12時すぎ。実際に注文したものやお店の様子を、写真多めでお伝えしていきます。
これから訪れるか悩まれている方は、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。
茅葺き古民家のベーグル店『はなとね』へ|細い道から縁側の席に着くまで
お店があるのは、田んぼに囲まれた淡河の集落の中。電車の最寄り駅からは歩いて1時間30分ほどかかり、近くを走るバスも1日10本程度です。
そのため、お店へ行く人は車で向かうことが多いのではないかなと思います。(私も行く時は車で行っています)
そしてもうひとつ、出かける前にチェックしておきたいのは曜日です。営業しているのは木・金・土の週3日だけで、土曜は混むことがあります。ゆっくりしたいなら、木曜か金曜のほうがおすすめです。
実際、木曜や金曜なら並ぶほどではなく、本を読んで過ごしているお客さんもいます。
田んぼの間の細い道を進んだ先、駐車は道沿いに縦一列で
車で向かうとなると、気になるのが駐車場ですよね。
実は、はなとねのお店の公式サイトには「駐車場はございません」と書かれていて、お車で来る場合は近隣のコインパーキング等を利用してほしい、と案内されています。
ですが、実はすぐ近くに徒歩で利用できるような一般の「コインパーキング」はありませんので注意が必要です。
実際に私がはなとねへ行く時に停めているのは、お店へ続く道沿いのスペースになります。田んぼの間を抜けていく、アスファルトの一本道です。(食べログなどにも無料の駐車場がありますと書かれていますが、おそらくここのことです^^;)

ここは区画線は引かれていません。ほかの車も通る道なので、通行の妨げにならないよう配慮が必要です。
しかも道幅そのものが狭いので、私はいつも奥まで進んで、一度切り返してから停めています。運転が苦手な方は、気をつけたほうがいいかもしれません。
のれんの先は、茅葺きの母屋と広いお庭
車を停めてからお店の方向に向かうと、石垣の門柱のところに、手書きの木の看板が立てかけてあります。これが目印です。

ここから石段を上がると、いきなり視界が開けます。正面に茅葺き屋根の母屋、手前には芝生の前庭。

この建物は、神戸市の指定有形文化財になっている前田家住宅。公式サイトによると、築260年以上だそうです。
母屋の入口には、淡いグリーンののれんが下がっています。

縁側の席は、庭がまるごと目の前|奥には畳の座敷も
席は、縁側と畳の座敷、それから庭のテラス席から選べます。私がいつも座るのは縁側の席で、ここが特にお気に入りです。
腰を下ろすと、目の前が庭。石灯籠と丸く刈り込まれた植え込みがあって、その向こうは竹林です。
そして、テーブルに着いた目線だと庭の見え方がまた少し変わります。


周りが田んぼなので、虫の声や風の音が聞こえてきます。おかげで、とても静かに過ごすことができました。
ふと見上げると、茅葺き屋根の軒裏。竹と縄で組まれた垂木が、そのまま剥き出しになっています。

縁側全体はこんな雰囲気です。柱の間から、茅葺きの軒と庭がまとめて見渡せます。

ちなみにお庭には、大きな石の上に黒い焼き物の置物も飾られています。

敷地の中には、瓦屋根の小さな門もあります。門の向こうにも飛び石の庭が続いていました。

そして肝心の座り心地ですが、席は板の間に置かれた低い座卓です。

ただ、この赤い座布団はクッション性があまりないので、長く座っているとお尻が痛くなってしまうこともあります。笑 でもこれも踏まえて古民家の雰囲気ですし、席から見える景色が良すぎるので通ってしまうのです^^
ちなみに縁側の席だけではなく、襖の奥には畳敷きの座敷もあります。低いテーブルと座布団が並んでいて、障子越しの光がやわらかい部屋です。

ここはまた縁側と違う雰囲気が楽しめます。
テラス席と縁側は犬連れOK|看板犬に会える日も
「はなとね」を検索すると、サジェストキーワードで「犬」と出てきますが、「犬を連れて行けるのか?」というところも、気になる方もいるかと思います。
公式サイトには「ペットとご一緒にもお越しいただけます」と書かれていて、テラス席と今回レポートした縁側の席は犬連れOK。私も愛犬がいますが、たまに連れて行きます。
もう一つのテラス席は、こちら!芝生の庭にパラソル付きで置かれています。

そして、犬好きとしてはこちらも見逃せません。はなとねには看板犬がいて、その子を触って帰れるのが嬉しいところです。

とはいえ、いつも庭にいるわけではありません。会えたらラッキーくらいの気持ちで行くのがちょうどいいと思います。
はなとねのメニューはベーグルサンドもドリンクも豊富です
メニューはかなり豊富で、特にドリンクメニューが充実。毎回どれにしようか迷います。
今回伺った時はちょうどお昼どきだったので、食べ応えのあるベーグルサンドをランチとしていただくことにしました。
ベーグルサンドは車麩から甘い系までそろっています
ベーグルサンドのメニューは、実物の写真付きで壁に貼ってあります。ひとつずつ説明の一文も添えられています。

中でも目を引くのが、はなとねの看板サンドイッチだという車麩のベーグルサンドです。(訪問した時点では900円でした。)
ほかにも鳥ハムやえびアボカド、甘い洋梨とクリームチーズまで。値段はおおむね650円から900円ほどなので、お昼ごはんにもちょうどいいです。
そんな中で、私がいつも頼んでしまうのがBLTサンド!毎回頼んでしまうほどハマっています。来られた方はぜひ試してみて欲しい!
そしてこの注文の際にありがたいのが、苦手な食材を抜いてもらえること。実は私、大葉が苦手なのですが、抜いてほしいと伝えると抜いてくれます。
これは苦手な食材がある方は嬉しいサービスなのではないでしょうか。本当にありがたい…!
ドリンクメニューの充実ぶりがすごいです
そして次はドリンクを選びます。ドリンクは、テーブルに置かれた1枚の紙にずらり。
- 自家焙煎のコーヒー
- 静岡県産の和紅茶
- 京都・和束産の茶葉を使ったほうじ茶オレ
- 自家製のうめソーダやゆずソーダ

迷った末に、この日私が選んだのは冷たいポンジュースでした。
ベーグルはテイクアウト可能!テイクアウトは予約ができるようです
はなとねはお店で食べるだけではなく、持ち帰り用のベーグルも売っていて、個包装で棚に並んでいます。(もちろん、そのまま店内でいただくこともできます。)
棚に並ぶのは、バジル&チーズや北海道のあんこ、ほうじ茶つぶあん、米粉を使ったスチームベーグル(蒸しぱん)など。こちらも種類が豊富でした。

ちなみに公式サイトによると、ベーグルの小麦粉は北海道産の「はるゆたか」を100%使い、発酵には秋田県産の白神こだま酵母を使っているとのこと。スチームベーグルの米粉は、淡河産のものだそうです。
そして、テイクアウト用のベーグルは予約ができます。席の予約はできないのですが、買いたいベーグルを取り置きしてもらう仕組みがあるようです。
受付は営業前の日曜日の夜21時から、月曜日のお昼12時まで。予約申し込みサイトから、先着順・製造予定数まで受け付けているそうです。
※本記事は訪問時の情報をもとに作成しています。サービス内容や営業時間、料金等は変更される場合がありますので、最新情報は公式サイトや店舗にご確認ください。
いざ実食!BLTベーグルサンドとポンジュースをいただきます
さて、注文したものがトレーごと届きました。
バジルチーズのベーグルに、分厚いベーコンが挟まっています
改めてですが、この日頼んだのは、BLTベーグルサンドとポンジュース。訪問した時点で、BLTサンドが850円、ポンジュースが500円でした。

そしてこのサンドで使われているのが、バジルチーズのベーグルです。表面のチーズがこんがり焼けていて、これがとても美味しい…!

ベーコンは自家製とのこと。とても分厚く、食べ応えがあります。あまりに分厚いので食べにくくはあるのですが、それを差し引いてもやっぱり美味しいです。
サービスのチップスと、番号札がわりの小さな人形
先ほどの小皿は、いつもサービスで付けてくれるトルティーヤチップスです。これが美味しくて、何のチップスなのか聞いてみたら、気さくに教えてくださいました。
店員さんもとてもフレンドリー。いつも笑顔で対応してくださるので、毎回癒されて帰ってきます。
あとは、テーブルに置かれる番号札にも注目です。ここでは番号札のかわりに、小さな人形が置かれます。

はなとねで過ごしてみて|良かった点・気になった点
ここまでお店の雰囲気をお伝えしてきましたが、何度か通ってみて感じた良かった点と気になった点を、まとめてみます。
【良かった点】
- ベーグルのおいしさ:バジルチーズのベーグルは何度でも頼みたくなる味で、分厚いベーコンとの相性もばっちりでした。
- 縁側から見える景色:石灯籠のある庭と竹林が正面に広がり、周りが田んぼなので虫の声や風の音まで聞こえてきます。
- ドリンクメニューの豊富さ:コーヒーや和紅茶、自家製のソーダまでそろっていて、その日の気分で選べます。
- 店員さんのフレンドリーさ:いつも笑顔で対応してくださり、苦手な食材を抜いてほしいと伝えると抜いてくれます。
- 犬と一緒に過ごせる:テラス席と縁側の席は犬連れOKで、たまに看板犬にも会えます。
【気になった点】
- 縁側の座布団:クッション性があまりないので、長く座っているとお尻が痛くなることもあります。(古民家なので、雰囲気として楽しむと◎)
- トイレは少し古め:汚いわけではないのですが、都会にあるトイレよりは古いので、気にする方はいるかもしれません。
- お店までの道と停める場所の狭さ:どちらもかなり狭いので、運転が苦手な方は気をつけたほうがいいかもしれません。
はなとねの口コミ・評判
実際に訪れた方の口コミを、いくつかご紹介します。
良い口コミ
古民家のカフェで居心地がよく、各机にアルコール液とウェットティッシュが備付られていました。店員さんもお優しく、赤ちゃんと子連れでしたが、とてもゆっくりした時間を過ごすことができました。
食べログ:めーぷる1017さん(2026年5月訪問・原文より引用)
アルコールとウェットティッシュは、私が座った縁側のテーブルにも置かれていました。店員さんが優しいというのも、まさにそのとおりです。
久しぶりにベーグルを食べましたが、もちもち感も良く、あんこ、キャラメル&アーモンドも美味しかったです。
Retty:Kazuo Tadaさん(2025年6月6日・原文より引用)
あんこもキャラメル&アーモンドも、持ち帰り用の棚に並んでいたベーグルです。棚には他にもいろいろな種類があるので、サンドではなく単品で選ぶ楽しさもあります。
ベーグル美味い!温めてもらったら最高!そして安いよな。
食べログ:けんワンさん(2026年5月訪問・原文より引用)
温めてもらえるのは、公式サイトにも案内があるサービスです。単品のベーグルはサンドよりぐっと手に取りやすい値段なので、「安い」という感想にもうなずけます。
気になる口コミ
駐車場は、田んぼの脇のスペースに停めるような形で、停め方によっては、他の人の迷惑になるので注意が必要です。
食べログ:食べアルキッドさん(2026年8月訪問・原文より引用)
停める場所が狭いというのは、私もまったく同じ印象です。あとから来る車のことも考えて、停め方には気をつけたいところですね。
お店付近の道は細く、大型車は対向車が来ると大変かも
Retty:C.CHAKIさん(2025年5月15日・原文より引用)
道の細さは、私も気になった点として挙げたところでした。私の車では特に困りませんでしたが、大きな車で向かう方は、時間に余裕を持って行くほうがよさそうです。
口コミまとめ
古民家の居心地の良さとベーグルのおいしさは、どの口コミにも共通して出てきます。
一方で、気になる声が集まるのはお店までの道と車を停める場所です。
車で向かうなら、時間に余裕を持って、ゆっくり進むのが安心だと思います。
縁側からの景色ごといただく、田んぼの真ん中のベーグル
はなとねは、茅葺きの古民家とお庭ごと楽しめるベーグル店でした。
たしかに車でしか行きにくい場所ですし、道もかなり細いです。それでも縁側に腰を下ろして庭を眺めていると、来てよかったなと毎回思います。
人の多い場所から離れて、静かにのんびり過ごしたい方に、ぜひおすすめしたいお店ですね。
はなとねの基本情報
| 店舗名 | はなとね |
| ジャンル | ベーグル・カフェ |
| 所在地 | 〒651-1622 兵庫県神戸市北区淡河町神田143-2 |
| アクセス | 最寄り駅から徒歩約1時間30分、近くを走るバスは1日10本程度(公式サイト)。車での来店が前提の立地 |
| 営業時間 | 10:00〜16:00 |
| 定休日 | 日曜・月曜・火曜・水曜(営業は木・金・土) |
| 駐車場 | 公式サイトでは「駐車場はございません」と案内。車は道沿いのスペースに停める形になりますが、区画のない道路のため、通行の妨げにならないよう配慮が必要です |
| 公式サイト | http://hanatone.jp/ |
| 公式Instagram | https://www.instagram.com/hanatonebagel/ |
[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]
※本記事は訪問時の情報をもとに作成しています。サービス内容や営業時間、料金等は変更される場合がありますので、最新情報は公式サイトや店舗にご確認ください。
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