ポケモン53体を廃材で制作、東京ミッドタウン八重洲で9月18日から展示 多摩美術大学が主催し入場無料

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン
不用品や廃材から作られたポケモンの立体作品53体を展示する「ポケモンと考える アート・環境教育展 in 八重洲」が、9月18日から27日まで東京ミッドタウン八重洲1階アトリウムで開かれる。主催は多摩美術大学と八重洲二丁目北地区エリアマネジメントで、入場は無料だ。海洋プラスチックごみを使った作品も並び、環境の変化を考える機会になる。
9月18日開幕、53体を無料公開
「ポケモンと考える アート・環境教育展 in 八重洲」は、2026年9月18日(金)から27日(日)まで、東京ミッドタウン八重洲(東京都中央区八重洲二丁目2番1号)の1階アトリウムで開催される。開催時間は11:00から18:30まで、入場は無料だ。
会場には、多摩美術大学プロダクトデザイン専攻studio3の学生たちが手がけた立体作品「POKÉMON UPCYCLE SCULPTURE」53体が並ぶ。身の回りの不用品や廃材など、さまざまな素材からポケモンの姿を再現した展示だ。
概要は次の通り。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会期 | 2026年9月18日(金)〜27日(日) |
| 会場 | 東京ミッドタウン八重洲 1階アトリウム |
| 時間 | 11:00〜18:30 |
| 入場料 | 無料 |
| 主催 | 多摩美術大学、八重洲二丁目北地区エリアマネジメント |
| 協力 | ポケモン・ウィズ・ユー財団 |
主催は多摩美術大学、協力に財団が加わる
主催は学校法人多摩美術大学(TUB、プロダクトデザイン研究室studio3)と、一般社団法人八重洲二丁目北地区エリアマネジメントの2者だ。作品の企画と制作を担うのは、多摩美術大学の学生たちにほかならない。
協力には一般財団法人ポケモン・ウィズ・ユー財団が名を連ねる。同財団は子どもの成長支援や環境教育を目的に活動する団体で、今展示には協力という立場で加わった。主催そのものは大学とエリアマネジメントが担い、会場の企画運営や広報もこの体制で進められている。
なぜ大学とエリアが手を組んだのか。八重洲二丁目北地区エリアマネジメントは、東京ミッドタウン八重洲を含む周辺地区のにぎわいづくりや情報発信を担う団体だ。多摩美術大学の学生作品が、東京駅に近い八重洲の商業施設で紹介される機会となった。「ポケモン」という名を冠しながらも、企画の主体はあくまで教育機関と地域団体という点は押さえておきたい。
廃材から生まれたゲンガーやガブリアス
展示作品の多くは、身近な不用品や廃材を組み合わせて作られている。ヘルメットやスパイクを使ったゲンガー、長靴などを重ねたガブリアスなど、素材の質感をそのまま生かした造形が特徴だ。
環境への視点も欠かせない要素になっている。地球温暖化をはじめとする環境の変化を意識し、佐賀県に漂着した魚網やブイといった海洋プラスチックごみを使った作品も紹介される。学生たちは、こうした素材をただの廃棄物として片付けず、ポケモンの姿に置き換えることで、環境問題を身近な話題として伝えようとしている。
素材選びそのものが、studio3の学生にとって制作の出発点だ。捨てられるはずだったものが新たな姿で並ぶ様子は、来場者にも伝わりやすい。学生たちは53体それぞれに素材を選び、姿や質感を作り込んでおり、発想の積み重ねが随所に表れている。
展示を通じて環境問題を身近に感じてもらう狙いは、報道各社も共通して伝えている点だ。地球温暖化や海洋ごみといった大きなテーマを、なじみのあるポケモンの姿で示すことで、来場者が構えずに向き合える内容になっている。
半年前は91体、会場は港区で開催
「ポケモンと考える アート・環境教育展」は、多摩美術大学とポケモン・ウィズ・ユー財団が毎年開いてきた企画だ。八重洲展は、その積み重ねから53体を選んで紹介する構成になっている。
直近の開催は2026年3月26日から4月6日、東京ミッドタウン・デザインハブ(東京都港区)で行われた「ポケモンと考える アート・環境教育展 4」だ。こちらは91体を展示しており、会場も規模も八重洲展とは異なる。さらにその前、2025年3月27日から4月6日には同じ港区の会場で「展3」が開かれ、70体以上が並んでいた。八重洲展は、毎年発表を重ねてきたこれらの作品群の中から53体を選んで紹介する構成で、東京駅至近の商業施設を舞台にした開催となる(デンファミニコゲーマーの報道による)。
studio3の学生たちは毎年新作を積み増している。ゲンガーやガブリアスといった作品も、この春に加わったものだ。八重洲展は、こうして積み上がった作品群から53体を選び直した構成であり、91体をそのまま移設したものではない。
八重洲での開催は9月27日までの10日間。東京駅から徒歩圏の商業施設内で、平日の仕事帰りや週末の買い物ついでにも立ち寄りやすい立地だ。廃材から生まれたポケモンたちを通じて、環境の変化について考える機会が、会期中は誰でも無料で開かれている。
[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]






























































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