のんと橋本愛が13年ぶりに歌唱共演へ 10月18日の岩手・久慈公演にSPゲストとして登場

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン
女優ののん(33)が10月18日に岩手県久慈市で開くライブツアーの公演に、橋本愛(30)がスペシャルゲストとして出演することが9月10日、発表された。2013年のNHK連続テレビ小説「あまちゃん」で共演した2人が、劇中ユニットでの歌唱以来13年ぶりに声を重ねる。あまちゃんの音楽を手がけた大友良英も同じ舞台に立つ。
10月18日、橋本愛がSPゲスト出演
発表されたのは、のんの周年記念ライブツアー「のん自由(10)ツアー2026」久慈公演の詳細だ。会場は久慈市文化会館、愛称”十文字チキンアンバーホール”。開場14時、開演15時で、久慈公演のみ指定席によるアコースティック編成のステージとなる。
この公演にスペシャルゲストとして参加するのが橋本だ。加えて、あまちゃんの劇伴を手がけた音楽家の大友も同公演にゲスト出演する。のんと橋本、大友という、あまちゃんに縁の深い3人が同じステージに立つ、久慈ならではの一夜になりそうだ。
チケットは一般8500円、25歳以下対象の「U25割」は4500円。ツアーは”のん”として活動を始めて10年、芸能界デビューから20年の節目を同時に祝うダブルアニバーサリー企画「のん10≧20(のんテントゥエンティ)」の一環で組まれた。久慈公演のほか、11月1日に東京・Zepp Shinjuku、11月7日に神戸Harbor Studioでも開催される。
潮騒のメモリーズ、13年前の絆
2人の関係の原点は、2013年4月から9月にかけて放送された朝ドラ「あまちゃん」にある。のんが演じたヒロイン・天野アキと、橋本が演じた親友・足立ユイは劇中、地元の町おこしのために結成したご当地アイドルユニット”潮騒のメモリーズ”のメンバーだった。赤を基調にした衣装のアキと、青を基調にした衣装のユイが並んで歌う場面は、放送当時から視聴者の記憶に残るシーンの一つだ。
同年12月31日の第64回NHK紅白歌合戦では、天野春子役の小泉今日子、鈴鹿ひろ美役の薬師丸ひろ子も加わり、潮騒のメモリーズとしてリレー形式の歌唱を披露している。あまちゃんにちなんだ企画コーナーが組まれるほど、社会現象と呼べる人気を集めた1年だった。
北三陸のモデルとなった久慈市には、劇中で繰り返し登場した小袖漁港の灯台や、三陸鉄道の久慈駅など、あまちゃんゆかりの場所が今も点在する。名物の郷土料理「まめぶ汁」も定着し、放送から13年がたった今も地域の観光資源であり続ける。今回の公演がその久慈で開かれる意味は小さくない。
のんと橋本、それぞれの言葉
のんは今回のオファーについて「私の10年20年の中でも特別な存在、そして久慈とのつながりを求めて、愛ちゃんにオファーさせていただきました」と明かした。快諾を得たことについては「勇気を出して良かった」と振り返り、「あの歌合戦以来ですね」と続けている。
「オファーを受けてくれた愛ちゃんに感謝」
のんはそう締めくくった。短い一言に、13年という歳月への思いがにじむ。
橋本も驚きを隠さなかった。「一緒に歌うの13年ぶりらしい」と改めて実感し、こう明かしている。
「れなちゃんは今までもこれからもずっと、私の特別な人です。ほとばしるエネルギー、表現するために生まれてきたいのちだと思うほど、憧れと尊敬を抱いています」
「れなちゃん」とは、のんの旧芸名「能年玲奈」に由来する呼び名だ。橋本はこの愛称で今も、のんを慕っているという。「すごくすごく楽しみにしてます」と続け、「きっと忘れられない、特別な瞬間になるんだろうな」と期待をにじませた。
なお、2人が公の場に一緒に立つのは今回が初めてではない。2020年公開の映画「私をくいとめて」の舞台挨拶では、あまちゃん以来7年ぶりに顔を合わせている。ただし、そろって歌声を届けるのは、劇中ユニットとしての活動が最後だった。今回の久慈公演が「歌唱では13年ぶり」とされる理由はここにある。
東京・神戸へ続くツアー、それぞれの現在地
久慈公演を皮切りに、ツアーは11月に東京・神戸へと巡る予定だ。神戸Harbor Studio公演はすでにソールドアウトとなっており、高い注目度がうかがえる。
のんはこの10年で、俳優業にとどまらない活動を広げてきた。2026年1月期には中京テレビ・日本テレビ系ドラマ「こちら予備自衛英雄補?!」にレギュラー出演し、地上波連続ドラマへの出演はあまちゃん以来12年半ぶりとなった。民放のドラマに限れば、2012年のTBS系「サマーレスキュー~天空の診療所~」以来、約13年半ぶりのレギュラー出演になる。同年7月期にはフジテレビ系「Tokyo Middle 30」に出演したほか、8月には映画「平行と垂直」も公開された。新バンド「のん & the tears of knight」を結成し、音楽活動にも軸足を広げている。
橋本もこの間、女優としてのキャリアを重ねてきた。2026年はフジテレビ系ドラマ「夫婦別姓刑事」で佐藤二朗とW主演を務めたほか、映画「祝山」にも出演した。あまちゃんで青春時代をともにした2人は、それぞれの持ち場で30代を歩んでいる。
久慈での再共演には、デビュー20年とのん10周年という節目の意味が重なる。ゆかりの地でかつての相方を迎え、歌合戦の舞台からおよそ13年、2人が久慈でどんな声を響かせるのか。当日の様子に注目が集まる。
[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]






























































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