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ノット・アローン、2027年に日本公開決定 ティモシー・シャラメが長編アニメ声優に初挑戦

ノット・アローン、2027年に日本公開決定 ティモシー・シャラメが長編アニメ声優に初挑戦

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完全新作アニメーション映画「ノット・アローン」(原題:Not Alone)について、日本での2027年公開決定とティザー予告編の解禁が8月3日に明らかになった。ティモシー・シャラメ(30)が長編アニメーション映画の声優に初挑戦し、セレーナ・ゴメス(34)と共演する。全米公開は2027年4月16日で、日本の配給は東宝東和が担う。

シャラメが「ジョー」役で声優に初挑戦

「ノット・アローン」の日本公開年が2027年に決まったことと、ティザー予告編の解禁が8月3日に明らかになった。同作は6月、フランスで開催されたアヌシー国際アニメーション映画祭で発表されており、シャラメとゴメスの出演はその際に判明していた。アヌシー国際アニメーション映画祭は、世界最大級のアニメーション映画祭の一つに数えられ、各国の映画会社が新作を発表する場としても知られる。

シャラメが声を担当するのは、人付き合いを避けて静かに暮らすロケット整備士のジョー。長編アニメーション映画への声優参加は、シャラメにとって今回が初めてとなる。相手役のフラン役にはゴメスが起用された。フランは、植物を燃料とする世界初のロケット開発に取り組む宇宙植物学者という設定だ。

製作はイルミネーション、配給はユニバーサル・ピクチャーズが手がける。全米公開は2027年4月16日で確定しており、日本では東宝東和の配給により同年中の公開が決まった。具体的な公開月は、本稿の時点で未発表だ。

実写の顔、初めてのアニメ挑戦へ

シャラメはこれまで、実写作品を中心に評価を積み重ねてきた俳優だ。「デューン 砂の惑星」シリーズでポール・アトレイデスを演じ、2023年公開の「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」ではウィリー・ウォンカ役を務めた。2025年公開の「名もなき者 A COMPLETE UNKNOWN」ではボブ・ディラン役に挑み、2026年公開の「マーティ・シュプリーム 世界をつかめ」ではゴールデングローブ賞とクリティクス・チョイス・ムービー・アワードの主演男優賞を受賞し、アカデミー賞でも主演男優賞にノミネートされた。実写映画でキャリアを築いてきた俳優にとって、声優への挑戦は今回が初めての試みとなる。

イルミネーションにとっても、今回は特別な位置づけの新作だ。「怪盗グルー」シリーズや「ミニオンズ」シリーズなど既存の人気シリーズを多く抱えるスタジオだが、シリーズものではない完全オリジナルストーリーの新作は、「FLY!/フライ!」以来3年ぶりとなる。

「怪盗グルー」「ミニオンズ」シリーズは全世界興行収入でシリーズ累計50億ドル(約8,056億円)を突破し、アニメーション映画シリーズとして初めてこの水準に到達した実績を持つ。日本でこれらのシリーズを長く配給してきたのも東宝東和で、「ノット・アローン」の配給も同じ流れをくむ。

宇宙人3体と紡ぐ奇妙な共同生活

物語の中心は、植物燃料ロケットの打ち上げに挑むジョーとフランの2人だ。打ち上げの成功直後、地球に接近する謎の飛行物体が検出され、オレンジ・ブルー・グリーンの小さな宇宙人が3体、地球に降り立つ。宇宙人たちは自分たちを追う宇宙警察官から逃れながらジョーの元へ転がり込み、故郷へ帰る手段を探し始める。ジョーとフランのロケットは、宇宙人たちが帰還できる唯一の手段だという筋書きだ。予期せぬ来訪者を迎えたジョーとフランは、事情がのみ込めないまま3体との共同生活を強いられることになる。

宇宙人3体の声は、ロブ・ブライドン、ダイアン・モーガン、ジェイミー・デメトリオウが担当する。宇宙人たちを追う宇宙警察官役の声はブレット・ゴールドスタインが務め、アリソン・ジャニーとラモーン・モリスも声の出演に加わった。監督はエリック・ギロン、クレア・ドッジソン、ジョナサン・デル・ヴァルの3人。

解禁されたティザー予告編には、デヴィッド・ボウイの楽曲「スペイス・オディティ」が使われた。宇宙をテーマにした楽曲の起用は、地球に「ひとりではない」存在がやってくる本作の世界観と重なる。

日本配給は東宝東和、公開月は未定

日本での配給を担うのは東宝東和だ。全米公開が2027年4月16日と確定している一方、日本側は公開年こそ2027年と決まったものの、具体的な公開月や公開規模は現時点で明らかになっていない。

ゴメスにとって、声優としての出演は今回が初めてではない。「ホテル・トランシルバニア」シリーズなどアニメーション作品への出演を重ねてきた実績があり、声優初挑戦のシャラメを支える存在でもある。

声優挑戦の行方、来年公開に注目

「ノット・アローン」というタイトルには、さまざまな世界の中で「ひとりではない」という広い意味が込められているという。孤独な発明家肌のジョーと、異なる存在である宇宙人との出会いを描く物語は、タイトルの意味とも重なり合う。

実写作品で評価を積み重ねてきたシャラメが、家族層にもファン層を広げるアニメーション作品でどんな声の演技を披露するのか。日本側の具体的な公開時期は、今後の発表を待つことになる。

[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]

寄稿者

MEDIA DOGS 編集部
メディアドッグス株式会社のMEDIA DOGS 編集部チーム。インターネットマーケティングに約10年携わるメンバーで編成し、企画・取材・執筆から公開後の改善まで一貫して担当。「出会いを、設計する。」のもと、人と企業が正しく出会える場をつくるために、一次情報の確認とファクトチェックを徹底。情報をわかりやすく誠実に届け、読者の疑問を解決します。

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