芦田愛菜『薬屋のひとりごと』猫猫役で実写ドラマ化に賛否「拳を上げたけど…下ろしました」「世界観再現できる?」

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芦田愛菜(22)が『薬屋のひとりごと』実写ドラマで主人公・猫猫を演じると9月3日に公式発表された。Amazon MGMスタジオと東宝の共同製作で、2028年にPrime Videoで世界独占配信される。脚本はNHK朝ドラ『虎に翼』の吉田恵里香、監督は『アンメット ある脳外科医の日記』のYuki Saitoが手がける。
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芦田愛菜が猫猫役――Prime Videoで2028年に世界配信へ
9月3日、都内で開催された「Prime Video presents 東京」で発表された。日向夏の人気ライトノベル『薬屋のひとりごと』が、Amazon MGMスタジオと東宝の共同製作で実写ドラマ化される。主人公の猫猫(マオマオ)を芦田愛菜が演じ、2028年にPrime Videoで240以上の国・地域へ世界独占配信される。
架空の中華風帝国の後宮を舞台に、花街育ちの薬屋・猫猫が薬学の知識と観察眼で宮中の謎を解くミステリーだ。海外翻訳版を含むシリーズ累計部数は5700万部を突破し、2023年に始まったテレビアニメも国内外で大きな支持を集める。アニメ第3期は2026年10月に放送開始、劇場版『亡妃の秘宝』は12月11日に公開を控えている。
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実写ドラマ版は、美術・衣装・VFXの全てで最高水準を追求し、後宮の世界を再現した大規模セットで半年にわたる撮影を行った。解禁されたティザービジュアルでは、猫猫の目元をあえて見せず、ハンカチを手にした姿が写る。原作序盤の名場面「これ、毒です」を思い出すファンも多いだろう。
9か月前の文春報道から公式発表まで
今回の発表に先立ち、2025年12月3日に週刊文春が実写映画化を報じていた。文春の報道では猫猫役に芦田愛菜、壬氏(ジンシ)役に俳優の沢村一樹の息子・野村康太の名前が挙がり、Xで作品名がトレンド入りするほど話題を呼んだ。
ただし当時は公式からの正式発表がなく、「まだ真偽不明」「公式発表を待ちたい」との慎重な声も根強かった。報道から約9か月を経て、公式の場で正式に発表されたことになる。文春が報じた「実写映画化」は、蓋を開ければPrime Videoでの実写ドラマシリーズだった。壬氏役のキャストは本日時点で公式には発表されていない。
原作者「猫猫や!」、芦田「原作の大ファン」
芦田はコメントで「元々原作小説の大ファンだったので、大好きな作品に携わる緊張感も多々ありましたが、原作にリスペクトして細部までこだわり抜いて一緒に考えてくださるキャスト、スタッフの皆様と共に、猫猫への、そして作品への愛を全身全霊で詰め込んだ撮影期間だったなと思います」と振り返った。「演じていてファンとしての気持ちが疼き、胸の高鳴りが止まらなくなる瞬間がたくさんありました」とも明かしている。
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原作者の日向夏は「猫猫役が芦田さんに決まったとき、『あっ、これは安心してお任せできる』と思い、実際お会いして『猫猫や!』となりました」と太鼓判を押した。撮影現場の見学では「あまりに豪華なセットや衣装を見て、いったいいくらかかってるんだ、などと下世話なことばかり考えておりました」とユーモアを交えている。
壬氏役について日向は「姪っ子を連れて見学に行ったとき、壬氏役の方がいらっしゃいまして、姪っ子がやたら笑顔でした。このままでは目が肥えてしまうと、私はそっと姪っ子の目を覆いました。リアル壬氏」と含みを持たせた。キャスト名は明かされていないが、”絶世の美男子”という壬氏のイメージに沿う人物であることを匂わせる。
監督を務めるYuki Saitoは、連続ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』で評価を得た。脚本の吉田恵里香はNHK朝ドラ『虎に翼』に加え、テレビアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』も手がけた実績を持つ。東宝の臼井央・執行役員は「東宝、ゴジラ以外もちゃんと作ります笑」と自虐を交えつつ、豪華キャストの続報を予告した。
「拳を上げたけど下ろした」ファンの複雑な心境
実写化をめぐるファンの反応は、昨年12月の文春報道時から一貫して「賛否が入り混じる」構図だ。
文春報道時にXで広がった声を、マグミクスが紹介している。「薬屋のひとりごと実写化みたいな話流れてきてそんなまさか……と拳上げてたんですけど、主演が芦田愛菜だと聞いて拳下げました。とりあえず様子見」という投稿が代表的で、実写化への拒否感がキャスト発表で軟化する流れが目立った。
「芦田愛菜ちゃんならコスプレ感ならないと信じてる。しかも抜群の演技」「めっちゃイメージできる!素朴寄りの顔やからぴったりなのでは」と芦田の起用を歓迎する意見は多い。文春オンラインが紹介したYahoo!ニュースのコメント欄でも「芦田愛菜さんなら応援したい!」「愛菜ちゃんがマッドサイエンティストみたいな表情や奇声を上げるキャラを演じるとは驚き」と期待が寄せられた。
一方で世界観の再現を不安視する声も根強い。「決められた時間であの世界観と内容を再現できるか?」「花街も宮廷もどうするんだろう。CGですかね。なんだか小ぢんまりとした内容になりそうで」といった懸念が文春オンラインやマグミクスで紹介されている。アニメ版で猫猫の声を担当した悠木碧の印象が強く、「かなりインパクトが確立されているため、実写版ではどう演出されるのか、期待と恐怖で複雑な心境です」という率直な声もあった。
東宝×Amazonの大型タッグ、続報はキャスト発表へ
今回の発表で明らかになったのは猫猫役の芦田愛菜のみ。壬氏をはじめとする他キャストは「これから発表される豪華キャスト達の共演を、楽しみにお待ちください」と予告にとどまる。
文春報道では壬氏役に野村康太の名前が挙がっていたが、公式発表では触れられていない。原作者・日向夏の「リアル壬氏」コメントが誰を指すのか、ファンの関心はすでにそこへ移っている。
制作体制は大がかりだ。『ゴジラ-1.0』でアカデミー賞視覚効果賞を受けた東宝と、世界配信網を持つAmazon MGMスタジオが組む。半年にわたる撮影はすでに終えており、2028年の配信に向けてポストプロダクションが進む段階とみられる。
5700万部の原作、世界的ヒットのアニメ、そして東宝とAmazonによる実写ドラマ。メディアミックスの規模はさらに広がる。壬氏役の発表が次の焦点になる。
[文/構成 by たかなし もか]


























































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