「新テニスの王子様」477話で完結、”テニプリ”シリーズ約27年の歴史に幕 ジャンプSQ.9月号

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許斐剛の漫画「新テニスの王子様」が、8月4日発売の「ジャンプSQ.」9月特大号に掲載された第477話で完結した。1999年開始の「テニスの王子様」から数えて、シリーズは約27年の歴史に幕を下ろした。同号は通常の165%にあたる重版が決まるなど、大きな反響を呼んでいる。
第477話で完結、シリーズ約27年に幕
「新テニスの王子様」は、8月4日発売の「ジャンプSQ.」9月特大号に掲載された第477話で完結した。初代「テニスの王子様」は1999年7月に「週刊少年ジャンプ」で連載が始まり2008年3月に終了、2009年3月には掲載誌を「ジャンプSQ.」へ移して「新テニスの王子様」として連載を再開した。以来、現行シリーズの軸となってきたのがU-17日本代表選抜の座をかけた「U-17 WORLD CUP」編で、その決着とともに通算で約27年の歴史に幕を下ろすことになった。シリーズ累計の発行部数は6000万部超。最終話はカラーページ付きで掲載され、単行本の最終48巻は9月4日に発売される予定だ。
通常の165%を重版、創刊以来19年で初めて
最終回を掲載した9月号は発売直後から大きな反響を呼び、重版が決まった。許斐は自身のXで重版について明かし、次のように投稿している。
「いよいよ明日は新テニスの王子様の原作最終回 ジャンプSQ9月号も普段の165%も増刷してくださいました」
許斐によると、この重版は「ジャンプSQ.」創刊以来19年で初めての出来事だという。跡部景吾役を演じる声優の諏訪部順一もXで重版を告知し、購入できなかった読者に向けて呼びかけた。読者からは「青春をありがとうございました」「人生が一区切りしてしまう」「本当に走りきってくださりありがとうございました」といった感謝や惜別のコメントが、SNS上で相次いで寄せられた。
作者・許斐剛さんの27年間
作者の許斐剛さんは1970年6月26日生まれ、大阪府豊中市出身の漫画家だ。1993年発表の「鉄人〜世界一固い男〜」でデビューし、以降「テニスの王子様」シリーズを描き続けてきた。連載開始時はまだ20代だった作者が、約27年という長期にわたってシリーズを完結まで導いた形になる。
CD付録や全国統一試験、完結を記念した企画も
9月号には、「ジャンプSQ.」史上初となるCD付録が付いた。許斐が作詞作曲を手がけた「ラケットに想い出詰め込んで」を、アニメやミュージカルに参加した声優・出演者143人が歌う一曲だ。応募者全員サービスとして、最終話48ページの縮小版複製原稿セットも用意された。負担金は4500円(税込)で、応募の締め切りは9月30日(消印有効)となる。9月23日には「新テニスの王子様全国統一試験」も実施され、成績上位者にはジャンプフェスタ2027への招待などの特典が用意されている。
原作完結後もメディアミックスは継続
原作は完結したが、映像化・舞台化の展開はこれからも続く。新作テレビアニメ「新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP 決勝メンバー決定戦」が2026年秋に放送予定で、俳優の城田優さんがスペイン代表ロミオ役で参加することも発表されている。舞台でも新作ミュージカル「新テニスの王子様 The Final Stage」が2026年10月2日から東京、大阪、岐阜で上演される予定だ。長期シリーズを走りきった作者の一言に、ファンからは感謝や労いのコメントが相次いで寄せられている。
「テニプリと愛しのキャラ達を27年間応援ありがとうございました。少しだけゆっくりさせて下さいね…」
[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]

































































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