『信長の野望・飛翔』主題歌はポルノグラフィティ 約20年ぶり復活の町づくり内政を実機で披露

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コーエーテクモゲームスが9月19日、東京ゲームショウ2026のステージで『信長の野望・飛翔』の新情報を明らかにした。主題歌はポルノグラフィティが書き下ろす。約20年ぶりに戻る町づくり内政は9月17日に概要が公開済みで、19日はその中身が実機プレイで初めて動く形で示された。
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19日の新情報は主題歌と、実機で動く城下町
ステージに立ったのはプロデューサーの劉迪と、ゲストのプロ雀士2人だった。日本プロ麻雀連盟に所属しMリーグのEX風林火山でプレーする内川幸太郎、日本プロ麻雀協会所属でMリーグのU-NEXT Piratesに在籍する仲林圭。2人がコントローラーを握ってそれぞれ城下町を作り上げ、劉迪がその様子を解説した。
この日に初めて出た情報は大きく2つある。ひとつが主題歌の担当アーティスト。もうひとつが、町づくり内政の実機プレイだ。
町づくり内政そのものは新発表ではない。シリーズ最新作として6月9日に発表された時点で目玉として挙げられており、9月17日には大義名分や合戦システムと合わせて仕様の説明も出ていた。19日のステージは、文章とスクリーンショットで語られてきた機能が実際に画面上でどう動くのかを見せる場になる。
17日と19日、何がいつ出たのか
同じ週に2度情報が出たため、どこまでが既報でどこからが新情報なのかが分かりにくい。整理すると次のようになる。
| 日付 | 公開された内容 |
|---|---|
| 9月17日 | 大義名分システムの詳細、町づくり内政の概要、合戦システムの仕様、会場での試遊展示開始 |
| 9月19日 | 主題歌をポルノグラフィティが担当すること、町づくり内政の実機プレイ披露、キューピーコーワ・関谷醸造・阪急阪神とのコラボ |
17日に出た大義名分は、戦国武将が戦う理由を数値化した新システムだ。武将には革新、保守、信義、実利という4つの気質が設定され、勢力全体の傾向が家風になる。用意された大義名分は1000種近くに上り、家風と噛み合うほど効果が高まる。合戦では、自由に動ける平野と通れる道が限られる小道を組み合わせたマップが採用された。平野の要所を押さえれば士気が上がり、小道では挟撃や足止めが決まる。指揮に不慣れな人は家臣のAIへ任せることもできる。
施設を並べるだけでは町が育たない
19日に披露された町づくり内政は、城下町を区画に区切り、そこへ施設を置いていく仕組みだ。区画には商業、農業、兵備という土地適性がある。清洲城のように商業の適性が高い城もあれば、川沿いで農業に向いた城もあり、同じ建て方がどこでも通じるわけではない。
面白いのは特区だ。同じ種類の施設をまとめて配置し、その属性が一定の値を超えると区画が特区になる。特区になると施設の効果が上がるだけでなく、その隣の区画に新しい建築物が解放される場合もある。特区は周囲の土地適性そのものを変える。商業特区の近くに米問屋を置くと周辺の区画が農業向きに変わり、そこへ水田を置くことで収穫量を伸ばせるという。
資源は循環する。商業が育つと人が集まり、人口が増えれば食べる量も増える。食料が追いつかなければ民忠が下がり、動かせる兵の数にまで響く。だから商業だけを伸ばす町づくりは途中で行き詰まる。序盤は城の周囲から木材などを使って少しずつ開拓し、どの適性をどこに寄せるかを決めていく。
劉迪プロデューサーは17日の生放送で、町づくり内政について「やり始めると時間が溶けていく」と紹介していた。19日のステージでは内川と仲林の城下町づくりを見比べたうえで「人によって本当に自由に好きな城下町が作れる。無限の可能性です」と語り、効率だけではない楽しみ方を強調している。
主題歌はアルバム『果実』直後のポルノグラフィティ
主題歌を担当するポルノグラフィティは、岡野昭仁と新藤晴一の2人組。1999年に「アポロ」でメジャーデビューし、「サウダージ」「メリッサ」などのヒットで知られる。
近年の動きはむしろ活発だ。2026年2月にEP「種」を配信でリリースし、続いて全国28会場35公演の20thライヴサーキット「水」を回った。そして9月9日、約4年ぶりとなる13作目のオリジナルアルバム「果実」を発売している。種をまき、水を与え、果実として実らせるという一続きの企画を、2月から半年あまりかけて走り切った直後の起用になる。
楽曲名、配信や発売の日程、起用の経緯は9月19日時点で公表されていない。コーエーテクモゲームスは詳細を後日発表するとしている。
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滋養強壮剤、日本酒、VR体験の3社コラボ
19日はコラボ3件も発表された。1件目は興和の滋養強壮ブランド、キューピーコーワ。2件目は愛知県設楽町の関谷醸造。「蓬莱泉」などを手がける1864年創業の蔵元で、コラボ日本酒の発売が予定されている。3件目が阪急阪神ホールディングスで、ウォークスルー型のVR作品「信長旅記 Driven by 信長の野望」の制作を始める。
酒どころの蔵元と鉄道系グループ、そして常備薬。戦国シミュレーションの相手として並ぶ顔ぶれとしては幅が広い。各コラボの実施時期や商品の中身は、現時点で細部まで公表されていない。
発売は今冬、TGSは21日の中止が決まった
『信長の野望・飛翔』はシブサワ・コウ45周年記念作品として、PlayStation 5、Nintendo Switch 2、Nintendo Switch、Windows(Steam)向けに今冬発売予定だ。価格は11,880円(税込)。発売日は9月19日時点で確定していない。シリーズ初のストーリーモードを収録し、織田信長の生涯を追体験できる。
なお東京ゲームショウ2026は、最終日にあたる9月21日の開催中止が決まった。台風25号の接近を受けた判断で、21日分のチケットは払い戻される。9月20日は予定どおり開催される。
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町づくり内政が約20年ぶりに戻ると聞いた6月から、シリーズの古参ファンが待っていたのは、その町が実際にどう動くのかという一点だった。19日のステージで、ようやくその画が出た。残るのは発売日と、ポルノグラフィティが書き下ろす一曲がいつ聴けるのかという続報になる。
[文/構成 by ゲームライター ミナセ]










































































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