羽生結弦、アイスストーリー第4弾“WHITE BOX”ツアー決定 横浜・静岡の日程とチケット

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プロフィギュアスケーターの羽生結弦(31)が原作・制作総指揮を担う単独公演シリーズ「ICE STORY」の第4弾、「Yuzuru Hanyu ICE STORY 4th “WHITE BOX” TOUR」の開催が11月4日に発表された。2027年1月に横浜のぴあアリーナMMで3公演、2月に静岡のエコパアリーナで2公演を行う。横浜公演の公式ホームページ先行(抽選)は11月14日に受け付けが始まる。
横浜3公演・静岡2公演、2027年1〜2月に開催
公演は横浜と静岡の2会場で計5回。主催はテレビ朝日、CIC、teamSiriusの3者で、演出はMIKIKOが務める。開場と開演の時刻は、公式サイトと主催者の発表で次のとおりだ。
| 公演日 | 会場 | 開場/開演 |
|---|---|---|
| 2027年1月9日 | ぴあアリーナMM | 15:30/ |
| 2027年1月11日 | ぴあアリーナMM | 14:30/ |
| 2027年1月13日 | ぴあアリーナMM | 14:30/ |
| 2027年2月5日 | エコパアリーナ | 14:30/ |
| 2027年2月7日 | エコパアリーナ | 14:30/ |
ぴあアリーナMMは横浜・みなとみらい地区にある音楽向けの大型アリーナだ。横浜の初日だけが開場15時30分、開演17時と1時間遅い。残る4公演はいずれも16時に始まる。平日の公演が横浜で1回、静岡で1回入るため、遠方から通うファンは休みの取り方も考えておきたい。
静岡公演には静岡朝日テレビが後援に入る。エコパアリーナは静岡県袋井市の小笠山総合運動公園にある屋内アリーナだ。
横浜公演のチケットは最高3万2000円、先行は11月14日から
11月5日時点で料金が出ているのは横浜公演だけだ。全席指定で、価格は税込み。席種は8つに分かれる。
| 席種 | 税込価格 |
|---|---|
| アリーナS席 | 32,000円 |
| アリーナA席 | 30,000円 |
| スタンドSS席1 | 29,000円 |
| スタンドSS席2 | 26,000円 |
| スタンドS席 | 25,000円 |
| スタンドA席 | 20,000円 |
| スタンドA席 | 20,000円 |
| 車いす席 | 26,000円 |
最も高いのはリンクに最も近いアリーナS席の3万2000円で、最も安いスタンドA席でも2万円する。注釈付きのスタンドA席は、演出やリンクの一部が見えない席だ。車いす席は一般発売から扱い、付き添いの人にもチケットが要る。会場の構造上、スタンドのS席とA席は高い位置になるという。
横浜公演の受付は公式ホームページ先行で、方式は抽選。期間は11月14日(土)14時から11月23日(月・祝)23時59分までの10日間で、当落は11月27日(金)18時に発表される。申し込みは公式サイトに置かれたリンクから行う。購入後の返金や座席の変更はできない。3歳以上はチケットが必要で、3歳未満は入場できない。
静岡公演のチケット料金と受付の日程は「後日発表」とされた。ライブビューイングや配信も、11月5日時点では発表されていない。問い合わせ先はキョードープロデューサーズになる。
「WHITE BOX」は「星に還る手前の美術館」
公演名の「WHITE BOX」について、公式サイトは「星に還る手前の美術館」と説明する。誰しもが訪れることができ、権力や地位、外側からつけられた価値とは関係なく、誰もが展示され、何かを遺していける場所として描かれる。自身の魂を紐解いて内側に何があるのかを知り、自分だけの色をつけていく場所だという。
羽生は発表に合わせてコメントを出した。書き出しは「大切なひと、大切にしているもの、過去、記憶、思い出。」。誰もが抱える、誰とも違う「ひとりぼっち」を大切にし、「ひとりぼっち」同士だからこそ重なり合えた瞬間や出会い、幸せを大切にしてほしいと願って物語を書いたという。結びは「MIKIKO先生をはじめとする世界最高のチームと作りだす世界と共に、全身全霊で、願い、祈り、滑ります。」と締めた。
演出のMIKIKOもコメントを寄せた。「孤独は時に、誰かとつながるための入り口にもなる。」と書き、羽生の内側には変わらず深い静けさがあるように感じるとし、その静けさを自分自身の一部として受け入れ、誰かの力になろうとする姿に、ひとりの人間としての成熟と、表現者としての新たな強さを感じているという。4作目を迎える今、繊細で複雑な感情を表現する身体までもが想像を超えて進化し続けていることに、何より驚かされるとも記した。
物語には前日譚がある。2026年4月11、12日に宮城・セキスイハイムスーパーアリーナで開いた単独公演「REALIVE」の第2部「Prequel : Before the WHITE」がそれだ。この第2部は11月28、29日に佐賀市のSAGAアリーナで予定するREALIVEの公演(両日とも開演16時)でも上演される。SAGAアリーナは2024年1月にRE_PRAYを上演した会場でもある。この前日譚を経て、WHITE BOXで本編が始まる。
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GIFTからEchoes of Lifeまで、ICE STORYの歩み
ICE STORYは、羽生が自ら物語を書き、その世界をスケートと映像、音楽で見せる単独公演のシリーズだ。2022年7月に競技を離れてプロへ転向した後、同年11月からの「プロローグ」を経て始まった。
これまでの3作の会場と日程を表にまとめた。
| 作品 | 時期 | 会場 |
|---|---|---|
| 第1弾 | 2023年2月26日 | 東京ドーム |
| 第2弾 | 2023年11月〜 | さいたまスーパーアリーナ、 |
| 第3弾 | 2024年12月〜 | さいたまスーパーアリーナ、 |
第1弾の「Yuzuru Hanyu ICE STORY 2023 “GIFT” at Tokyo Dome」は1日限りの公演だった。スケーターが単独で東京ドーム公演を開くのは史上初めてで、全国83の映画館に加え、香港、台湾、韓国の映画館にも生中継され、ディズニープラスでも独占配信された。
第2弾「Yuzuru Hanyu ICE STORY 2nd “RE_PRAY” TOUR」からツアー形式になる。2023年11月に埼玉で始まり、2024年1月12、14日に佐賀、2月17、19日に横浜を回った。横浜の会場は今回と同じぴあアリーナMMで、WHITE BOXは約3年ぶりにこのアリーナへ戻る。2024年4月には宮城での追加公演も開いた。
第3弾「Yuzuru Hanyu ICE STORY 3rd “Echoes of Life” TOUR」は2024年12月7、9、11日の埼玉で幕を開けた。2025年1月3、5日に広島、2月7、9日に千葉と続き、「命」という問いに向き合った物語とプログラムを見せた。このツアーでは映画館でのライブビューイングも行われた。
ツアーはこれまで、埼玉、佐賀、横浜、宮城、広島、千葉と会場を変えてきた。WHITE BOXでは横浜に戻りつつ、静岡を新たに加える。
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11月末から3月まで続く羽生のステージ
WHITE BOXの前後にも、羽生の出演予定は詰まっている。まず11月28、29日の佐賀でのREALIVE。年が明けると1月に横浜、2月に静岡でWHITE BOXを滑り、3月12日から14日には宮城県利府町で座長を務めるアイスショー「notte stellata 2027」が控える。
4か月ほどの間に、物語の前日譚から本編、そして震災と向き合う宮城のショーへとつながる日程だ。チケットの受付も重なるため、横浜公演の先行抽選の締め切りとなる11月23日と、静岡公演の詳細発表は見落とせない。
羽生がコメントで繰り返した言葉は「ひとりぼっち」。誰とも違う孤独を抱えた人に向けた物語が、1月9日に横浜で幕を開ける。
[文/構成 by スポーツ担当ライター 南條楓]








































































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