ワンパンマン3期第2クール、ED主題歌は古川慎『惑星の片隅』 初めてタイアップ曲を作詞

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2027年1月に放送が始まるアニメ「ワンパンマン」第3期第2クールのエンディング主題歌が、サイタマ役の古川慎(37)が歌う「惑星の片隅」に決まった。読みは「ほしのはしくれ」。古川がタイアップ楽曲の作詞を手がけるのは初めてで、CDは2027年2月17日に発売される。
第2期から3作連続で古川慎がエンディングを担当
アニメの公式サイトが11月7日、第3期第2クールのエンディング主題歌を発表した。歌うのは主人公サイタマの声を担当する古川慎。第2期、第3期第1クールに続き、3作連続でエンディングを任される。
曲名は「惑星の片隅」と書いて「ほしのはしくれ」と読む。作詞は古川自身、作曲はNOMSON、編曲は高橋亮人(agehasprings Party)が担当した。同じ日、所属レーベルのランティスも古川の10枚目のシングルとして発売を告知している。
11月7日は、古川の出身地である熊本で、3回目のライブツアー「Nine Lives」(Furukawa Makoto 3rd Live Tour)の熊本公演が市民会館シアーズホーム夢ホール(熊本市民会館)で予定されていた日でもあった。
あわせて公式サイトでは、第3期第2クールのヒーロービジュアル4枚と怪人ビジュアル2枚も公開された。ヒーローはサイタマ、ジェノス、駆動騎士、地獄のフブキ、怪人はサイコスとガロウの計6枚だ。2027年1月27日発売の「ワンパンマン SEASON 3 Blu-ray & DVD 第1巻」のジャケットも公開され、J.C.STAFFの描き下ろしで表にサイタマ、裏にガロウが描かれた。第1巻には原作者ONEの原案によるアニメオリジナルストーリーのOVAが収められる。
これまで古川が歌ってきたエンディング曲を並べると、作詞者の変化がはっきり見える。
| シリーズ | 曲名 | 作詞 | CD発売日 |
|---|---|---|---|
| 第2期 | 地図が無くても戻るから | 畑亜貴 | 2019年5月22日 |
| 第3期第1クール | そこに有る灯り | 磯谷佳江 | 2025年11月26日 |
| 第3期第2クール | 惑星の片隅 | 古川慎 | 2027年2月17日 |
第2期と第3期第1クールの表題曲は、どちらもプロの作詞家が言葉を書いた。主題歌の歌詞を古川本人が書くのは、シリーズで初めてとなる。
古川慎が選んだサイタマの台詞
公式サイトには古川のコメントが掲載された。古川は「有難いことに第3期第2クールでもエンディング主題歌を任せていただけることとなりました。併せて、今回の楽曲の作詞も担当いたします。」と報告し、好きな台詞としてサイタマの「自分で変われるのが人間の強さだ!」を挙げた。
その台詞について古川は「この台詞は良きにしろ悪しにしろ、第3期第2クールにも大きく関わる台詞のように感じています。」と書いている。歌詞では、ヒーローであれ怪人であれ、彼らの「人間臭さ」を肯定できるものを目指したという。コメントは「楽しんでいただければ有難いです。」と結ばれていた。
ヒーローの側にも怪人の側にも「人間臭さ」を見る視点は、ヒーロー協会と怪人協会の戦いが続く第2クールの内容と重なる。
「初めて」はタイアップ曲の作詞に限った話
古川が歌詞を書くこと自体は、今回が初めてではない。
第2期のシングルに入ったカップリング曲「道化師と♠(sadness)」、第3期第1クールのシングルに入った「encounter」は、どちらも古川が作詞した。ラジオ「古川 慎と〇〇人の語り部の館」のテーマソングとして2026年9月30日に配信が始まった「Gamusharaaa~館のテーマ~」も、作詞は古川だ。
それでも、アニメの公式サイトとレーベルはそろって、タイアップ楽曲の作詞は初めてだと説明する。これまでカップリング曲などで作詞してきた古川が、今回は10年以上演じてきた役の作品の主題歌で歌詞を書いた。
古川は熊本県出身で、2015年に始まったテレビアニメ第1期からサイタマを演じてきた。2018年7月4日にシングル「miserable masquerade」でランティスから歌手デビューし、第14回声優アワードでは助演男優賞を受けている。ほかにアニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」のシャディク・ゼネリ、ゲーム「アイドルマスターSideM」のアスラン=ベルゼビュートⅡ世などを演じる。
CDは3形態、2027年2月17日に発売
シングル「惑星の片隅」は2027年2月17日に発売される。カップリングには「Gamusharaaa~館のテーマ~」を収め、表題曲とカップリング曲、それぞれのインストゥルメンタルの計4曲が全形態に共通で入る。
| 形態 | 税込価格 | 主な仕様 |
|---|---|---|
| 古川 慎盤 | 2,750円 | 「惑星の片隅」ミュージックビデオ、 |
| ししあんぐり盤 | 2,750円 | 「ししあんぐり」ショートアニメーションのダウンロードカード |
| 通常盤 | 1,980円 | アニメ描き下ろしイラストを使った長帯 |
ししあんぐり盤には、コスチュームが付いた4,400円の数量限定版もある。こちらはA-on STOREと全国のアニメイト(通販を含む)だけで扱う。
第2クールは2027年1月放送、オープニングはJAM Project
第3期第2クールの放送開始は2027年1月。公式サイトは10月11日に放送時期を発表し、キービジュアルとPV第1弾を公開した。オープニング主題歌は第1クールに続いてJAM Projectが担当し、曲名は「Never Done~最強VS最恐~」。CDは2027年1月27日に出る。
JAM Projectの影山ヒロノブは、曲名の「Never Done」に二つのイメージを込めたと明かした。一つはかつてない勝負、もう一つは闘いの向こう側に何が待っているのかという、強さの未知の領域への期待だという。そのうえで「最強 VS 最恐であるサイタマのクールさ、そしてガロウの狂気に満ちた熱さを伝えたいと思いました!」とコメントしている。オープニングはサイタマとガロウの対比を打ち出し、エンディングは主役の声優本人が歌詞を書いた。
11月8日時点で、第2クールの放送局と放送時間、配信サービスはまだ発表されていない。
第3期第1クールは2025年10月5日からテレビ東京、テレビ北海道、テレビ愛知、テレビ大阪、テレビせとうち、TVQ九州放送の6局で毎週日曜23時45分に放送され、BSテレ東やAT-Xでも流れた。2026年10月12日からはテレビ東京で毎週月曜25時30分から再放送が続く。アニメ公式サイトの配信情報では、第3期第1クールはU-NEXT、Netflix、Prime Video、dアニメストアなどで見放題になっている(11月8日時点)。
原作はONEと村田雄介による漫画で、集英社の「となりのヤングジャンプ」で連載中だ。コミックスの累計発行部数は3,800万部(2026年7月時点、紙と電子の合計)を超える。第2クールの監督は永居慎平、アニメーション制作はJ.C.STAFFが務める。
放送開始まで約2か月。2015年からサイタマを演じてきた古川が自分で書いた言葉は、第2クールのエンディングで流れる。
[文/構成 by Webライター 和泉ユウスケ]

















































































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