小林直己、初ソロショーケース初日で来春ソロデビューを発表 キングレコードから歌に挑戦

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン
EXILE/三代目 J SOUL BROTHERSの小林直己(41)が11月7日、東京・新宿のTHEATER MILANO-Zaで自身初のソロショーケースの初日公演を開いた。終演後のトークで、2027年春にキングレコードからソロアーティストとしてデビューすると発表。これまでパフォーマーと俳優を軸にしてきた小林が、この公演で初めて人前で歌った。
終演後のトークでサプライズ発表
公演名は『NAOKI KOBAYASHI SPECIAL SHOWCASE 2026~2027 “STAY FOR TEA”』。東京と大阪で全4公演を予定し、11月7日はその幕開けだった。
デビューの発表は、本編のあとに設けられた「AFTER TEA TALK」の中だった。客席には知らされていないサプライズの発表。ステージにはお祝いのケーキが運び込まれ、小林はファンと一緒に発表の瞬間を迎えている。
キングレコードは同日、公式ニュースでデビューを発表した。時期は「来春」とされ、ソロアーティスト活動のプロジェクトの詳細は追って明らかにするとしている。11月8日時点で、デビュー作のタイトルや配信・CDの別は公表されていない。
小林は、来春にキングレコードから「デビューすることが決まりました」と報告した。続けて、このショーを届けるまでにオリジナル曲を作り、2025年の写真集では特典として「ヨンジュウ」という曲を付けてきたと説明。いろいろな出会いがあって今回の報告につながったと話し、「この嬉しい瞬間を一緒に過ごせること、最初に皆さんに知ってもらえることが嬉しいです」と喜んだ。
紅茶店を舞台にした歌と芝居の物語
ショーケースは、森の奥にひっそりとたたずむ小さな紅茶店が舞台。歌、ダンス、芝居を組み合わせたストーリー仕立てで、小林は店のマスターを演じる。物語は、マスターと恋人、店を一緒に立ち上げた親友の3人が、理想や夢、愛と向き合いながら進む。
親友役はEXILE NESMITH。全公演にゲストとして出る。
ステージで小林は、オリジナル曲「Stay For Tea」「I know でも。」「ヨンジュウ」などを初めて人前で歌った。ダンスと芝居に加え、エレキギターとアコースティックギターを手にする場面もあった。
客席には、場面に合わせて違う紅茶の香りが届く仕掛けもある。小林は紅茶好きで知られ、自身のティーブランドを立ち上げるほど入れ込んできた。香りを感じたり、物語に客席が参加したりできる舞台を心がけたという。
企画は約1年前から本格的に動き出したという。ショーケースの開催自体は、8月9日にバンテリンドーム ナゴヤであった三代目 J SOUL BROTHERSのツアーファイナルで発表されていた。歌唱パフォーマンスを初披露することも、その時点で告知済みだった。
パフォーマーがなぜ歌に挑んだのか
小林はグループではボーカルではなく、パフォーマーとして踊ってきた。なぜ今、歌なのか。
開演前の取材で小林は、「自分の言葉と音楽とエンターテインメントでメッセージを届けたい」という思いは、グループで頑張れば頑張るほど同時に生まれてきたものだと明かした。ソロの構想はここ1、2年で浮かんでいたもので、出会いが重なって一気に進んだという。ダンスと芝居が中心だった自分にとって歌は新しい挑戦で、その分ワクワクしているとも話した。
ショーケースを作ってみて、手応えもつかんだ。自分のソロの曲やパフォーマンス、芝居でしか「伝えられない表現」があると感じたと話し、思いを込めたメッセージを自分のやり方で届けるメロディーがあると語った。そのうえで「皆さんに楽しんでもらえるように頑張りたい」と、デビューに向けた意気込みを口にしている。
一人で公演の中心に立つことへの心細さを問われると、小林は「あります」と認めた。稽古とグループの活動を並行するなかで、三代目に戻ると「ホームに帰ったような気持ち」になると感じたという。グループについては、メンバーは「それぞれがプロフェッショナル」で、いろいろな場所でグループに貢献していると説明した。ほかのメンバーの活動から刺激を受けているとも話し、一人で挑戦できる環境があることに感謝している。
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加入20年目の節目に開いた扉
小林は千葉県出身で、2007年11月に二代目 J SOUL BROTHERSに加入した。2009年3月にEXILEのパフォーマーとなり、2010年に結成された三代目 J SOUL BROTHERSではNAOTOとともにリーダーを務める。2014年には表記を「NAOKI」から本名の小林直己に改めた。
2027年11月で、二代目 J SOUL BROTHERSへの加入から20年。小林は、20年目にして新しい扉が開き、挑戦できることへのありがたさを語っている。まだワクワクしている自分がいる、という言葉も添えた。
俳優としての経歴も長い。映画『たたら侍』ではオークランド映画祭で助演男優賞を受け、2019年にはNetflixオリジナル映画『アースクエイクバード』でハリウッド作品に初出演した。2020年には映画『箱の中』で初主演。2021年11月には著書『選択と奇跡 あの日、僕の名字はEXILEになった』を出し、2025年4月には1st写真集『Art & Age』を出版している。近年はYohji YamamotoやY-3のパリコレクションでランウェイを歩くなど、モデルとしての仕事も重ねてきた。
ダンス、芝居、文章、モデル。表現の幅を広げてきた小林が、ここに歌を加える。
残る公演は東京1回と大阪2回
ショーケースは11月8日にTHEATER MILANO-Zaで東京公演の2日目を迎え、開演は17時30分。2027年1月17日には大阪・イエスシアターで14時30分開演と17時30分開演の2回が予定されている。
小林は開演前、毎日を過ごすなかで生まれにくくなりがちな「明日も頑張ろう」という気持ちを、今ちょうど自分が体験していると話した。そして自分の姿を見た人にとって「何かのきっかけになったら、そんなにうれしいことはないです」と語っている。
デビュー作の中身はまだ明かされていない。ショーケースで初披露した曲が作品に入るのか、新しい曲が加わるのか。キングレコードはプロジェクトの詳細を追って発表するとしており、来春に向けた続報が待たれる。
[文/構成 by Webライター 和泉ユウスケ]











































































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