LOST10第4話、ラストに現れた宇江松と美咲は誰?演じる吉岡睦雄・森田想と考察

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TBS系金曜ドラマ『LOST10』の第4話「Lost Forever」が11月6日に放送された。小駒(横浜流星)と直(小栗旬)は、遭難したはずのツアー客・門伝(兵頭功海)を東京で追い詰める。その先で2人を待っていたのは、同じく行方不明だった宇江松(吉岡睦雄)と美咲(森田想)だった。第5話は11月13日に放送される。
遭難したはずの3人がそろった第4話のラスト
第4話の終盤、小駒と直は追跡の末に門伝を追い詰め、彼のアジトと思われるビルへと導かれた。そこに姿を見せたのが、支樺岳のツアーに参加して行方が分からなくなっていた宇江松と美咲だ。
2人の素性は番組公式の相関図で確かめられる。宇江松は公務員のツアー参加者で、演じるのは吉岡睦雄。美咲は門伝の妻で、森田想が演じている。夫の門伝は会社員という設定で、ここに遭難者として扱われてきた3人が顔をそろえた。
3人は第1話から行方が分からないままだった。北海道の支樺岳でツアーガイド1名と参加者5名が遭難し、ガイドの田畠と中学教諭の亜矢(中村アン)は捜索で見つかったが、門伝夫妻と宇江松は見つかっていなかった。亜矢の証言では、亜矢は救助を呼ぶために岩場を離れ、3人は岩場に残ったという。オリエンタルダイナーの社長・二階堂(金子昇)は遺体で見つかり、体内から睡眠薬の成分が検出されている。
第1話の終盤では、ガイドを除くツアー客5人全員に山岳保険がかけられ、死亡時の受取人が亜矢だったことが判明した。第2話のラストでは田畠が小駒と直の目の前でマンションから飛び降り、第3話では二階堂のペットボトルから指紋が出た亜矢へ容疑が絞られていった。北見方面本部の指導官・遠藤(吉沢悠)は、希望部署への配属と引き換えに、亜矢から自供を引き出すよう小駒に命じている。亜矢は小駒の恩師で、小駒は無実を信じたい思いと出世の間で揺れ続けてきた。
物語が大きく動いたのは第3話のラストだった。東京へ逃げたハルネ(斉藤由貴)を追う小駒と直が、二階堂が渋谷に持っていたマンション周辺の防犯カメラを確認すると、遭難中のはずの門伝が映っていたのだ。
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聞き込みで門伝に迫った小駒と直
第4話で、2人は渋谷で地道な聞き込みを重ね、ハルネと“行方不明を装っている遭難者”門伝の行方を追った。小駒は聞き込みの末に門伝との接触にこぎつけ、ここでも直のハッタリが効いたようだ。
捜査の合間には、直の過去が明かされる。小駒は東京にある直の家に身を寄せ、別居中の直の妻・あかね(市川実日子)と顔を合わせた。夫婦は6歳の娘を交通事故で亡くしており、事故の場に居合わせた直は、それ以来自分を責め続けているという。母の田畠(飯豊まりえ)を亡くした乃々(木内天奏)を直が気にかけてきた理由が、ここで見えてくる。
もう一つの軸が田畠の死だ。直は田畠の姉・知花(野呂佳代)から、田畠の死について調べてほしいと相談を受ける。乃々によると、田畠はガイドとは別に新しい仕事を始めていて、いつも何かにおびえていたという。娘の治療費の支払いにも不審な点が見つかる。直は小駒に、田畠が山岳ガイドとフリードライバーの仕事のほかに、現金で報酬が支払われる割りのいいバイトもしていたと伝え、それを聞いた小駒は「闇バイト」とつぶやいたようだ。
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視聴者の考察は「公安?」「潜入捜査?」
門伝が防犯カメラに映った第3話の放送後、SNSには「死んでなかったのか」「他の遭難者2人はどこへ?」「登場人物みんな怪しすぎ」といった投稿が相次いでいた。第4話は、その問いの一つに1週間で答えた回になる。行方の分からなかった2人は、門伝のそばにいた。
第4話では、小駒と直が追跡と格闘の末に門伝を追い詰めている。放送後のSNSには「えっ門伝さん含めた下山してた三人って公安だったってこと???」「どゆこと?門伝さんは悪い人じゃなくて潜入捜査かなんか?強すぎるし何者なん???」といった投稿が並んだという。遭難者として扱われてきた3人が、実は何らかの組織の人間ではないかという見方だ。
ただし、作中で3人の正体はまだ明かされていない。公安や潜入捜査という見方は、あくまで視聴者の推測にとどまる。
放送後のレビューでは、別の見立ても出ている。「闇バイト」というキーワードが、接点の乏しい登山者たちを結びつけているのではないかという読みだ。北海道で事情聴取を受け続ける亜矢がただ巻き込まれただけなのか、それとも同じように闇バイトに加わっていたのかという疑念も示された。
直の過去への反応も多かった。「ツラいな」という投稿のほか、大切な友人を目の前で亡くした過去を持つ小駒と直の共通点に「繋がりができたね」と書き込む人もいたようだ。「うわぁん。だめだ。泣いてしまう」と、娘を失った直に心を寄せる投稿も見られた。「小駒と直のバディ感良すぎ」と、2人の距離が縮まったことを喜ぶ声も出ている。
第5話は11月13日、門伝が遭難当日の真相を明かす
第5話は11月13日に放送される。番組公式サイトのあらすじによると、門伝は「今から話すことは誰にも言うな」と忠告したうえで、小駒と直に遭難当日の真相と予想外の事実を打ち明ける。宇江松と美咲が何者なのかも、第5話で焦点になる。
同じ回では、退院して職場に戻った亜矢が、学校で見つかった不審な物を調べるため、旧友の登里(松下洸平)に協力を求める。登里は北海道の会社「HAOTO」の代表取締役社長だ。公式のあらすじは「物語は新章突入へ」と予告し、田畠を取り巻く黒い影にも触れている。
主演の横浜にとって、本作はゴールデン・プライム帯の連続ドラマで初めての単独主演作にあたる。脚本の奥寺佐渡子とは映画「国宝」以来の再タッグで、塚原あゆ子監督と新井順子プロデューサーとは『着飾る恋には理由があって』以来5年ぶりに組んだ。塚原監督と新井プロデューサーは『Nのために』『最愛』などを手がけてきたコンビで、主題歌はMayaの「LOST」が担当する。
作品は原作なしの完全オリジナルだ。横浜は放送前のコメントで、本作のテーマを“全てを疑え”と語っていた。疑いの目は、救助を待つ側と思われていた3人にまで向かう。
番組公式サイトとU-NEXTの作品ページによると、最新話はTVerとTBS FREEで無料配信され、U-NEXT(見放題)とNetflixでは最新話まで全話が配信されている(11月7日確認)。
[文/構成 by Webライター 和泉ユウスケ]












































































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