『ワイルド・スピード』ブライアンのR34 GT-R実車が日本初上陸 11月7日から全国11か所

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映画『ワイルド・スピードX2』でブライアン・オコナー役の故ポール・ウォーカーが撮影で実際に運転した日産スカイラインGT-R(R34)が、日本に初めてやって来る。シリーズ25周年を記念した「ワイスピ カーツアー2026」で、11月7日の兵庫県を皮切りに12月20日まで全国11会場を回る。発表は1作目の日本公開日からちょうど25年となる10月20日だった。
ブライアンが運転した本物のR34が11会場を巡回
「ワイスピ カーツアー2026」は、撮影で実際に使われた劇中車を日本各地で展示する企画だ。最大の目玉は、2003年公開の『ワイルド・スピードX2』でブライアンがハンドルを握った「NISSAN SKYLINE GT-R(R34)」。シリーズの公式特設ページは、この劇中車が「日本初上陸」になると案内している。
発表は10月20日。2001年10月20日に日本で公開されたシリーズ1作目から、ちょうど25年の節目に合わせて解禁された。展示車は”ワイスピ25周年記念”仕様のトラックに載せられ、会場から会場へと運ばれる。
ツアーの期間は11月7日(土)から12月20日(日)まで。会場は兵庫、静岡、東京、福島、栃木、愛知、埼玉、群馬、千葉の9都県にまたがり、栃木と愛知ではそれぞれ2か所を回る。2日以上続けて開く会場もあるため、開催日数は計15日になる。公式特設ページに載る日程と時間は次のとおりだ。
| 日程 | 時間 | 都県 | 会場 |
|---|---|---|---|
| 11月7日(土) | 11:00〜15:00 | 兵庫県 | MEGAドン・キホーテ姫路広畑店 |
| 11月8日(日) | 10:30〜17:00 | 静岡県 | コジマ×ビックカメラ静岡店 |
| 11月14日(土)・15日(日) | 各日9:00〜16:00 | 東京都 | 2026 TOKYO DRIFT(D1グランプリ第9戦・第10戦、お台場特設会場) |
| 11月20日(金) | 12:00〜17:00 | 福島県 | MEGAドン・キホーテ ラパークいわき店 |
| 11月21日(土) | 12:00〜17:00 | 栃木県 | アピタ宇都宮店 |
| 11月23日(月・祝) | 12:00〜17:00 | 愛知県 | アピタ名古屋空港店 |
| 11月28日(土) | 12:00〜17:00 | 埼玉県 | MEGAドン・キホーテ蓮田店 |
| 11月29日(日) | 10:00〜17:00 | 群馬県 | ヤマダデンキ Tecc LIFE SELECT 前橋吉岡店 |
| 12月5日(土) | 10:30〜17:00 | 栃木県 | コジマ×ビックカメラ宇都宮本店 |
| 12月11日(金)〜13日(日) | 11日11:00〜19:00、12日10:00〜19:00、13日10:00〜18:00 | 千葉県 | 東京コミコン2026(幕張メッセ1〜6ホール) |
| 12月19日(土)・20日(日) | 19日10:00〜18:00、20日10:00〜15:00 | 愛知県 | VARIEGATOR本店 |
家電量販店やディスカウントストアなど商業施設での開催が多く、東京と千葉の会場はイベントの中での展示となる。東京会場は、11月14日と15日にお台場特設会場で行われるドリフト競技の国内シリーズ、D1グランプリの最終ラウンド「2026 TOKYO DRIFT」。観覧チケットは10月20日に一般前売りが始まった。千葉会場は、幕張メッセで開かれる東京コミコン2026に組み込まれている。
入場料と予約は記載なし 会場ごとの条件に注意
気になる入場料や事前予約は、公式特設ページには記載がない。主催側は展示の内容や撮影の条件が会場によって異なるとして、各イベント主催者の店頭やホームページで詳細を確かめるよう呼びかける。東京と千葉は、それぞれのイベントの案内もあわせて見ておきたい。
開催時間は道路状況などで予告なく変わる場合がある。雨天や荒天のときは中止や中断の可能性もあり、その際はNBCユニバーサル公式Xで知らせる方針だ。混雑すれば開催時間中でも受付を打ち切ることがあり、会場が変更になる場合もあるという。
商業施設が会場となるため、前日からの徹夜や、指定された開場時間より前に会場付近へ来て並ぶ行為は固く断っている。近隣への迷惑行為と判断された場合は警察へ通報することもあると明記した。
来場特典も用意された。各開催日に、ツアー会場限定の非売品「25周年ステッカー」を500名に配る。配布は1人1回につき1枚で、条件や方法は会場ごとに異なる。数に限りがあり、転売は禁じられている。
11月6日から12月31日まではSNSのハッシュタグキャンペーンも行われる。ワイルド・スピードの公式XかInstagramをフォローし、「#ワイスピカーツアー2026キャンペーン」を付けてカーツアーで撮った写真や作品への思いを投稿すると、抽選で10名にプレゼントが当たる。主催はNBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社だ。
『X2』の冒頭を走ったスカイライン
なぜこのR34がファンにとって特別なのか。
『ワイルド・スピードX2』はジョン・シングルトンが監督したシリーズ第2作で、日本では2003年8月23日に公開された。逃亡中の元警官となったブライアンは、マイアミで腕利きのストリートレーサーとして暮らしている。物語の冒頭、そのストリートレースでブライアンが乗るのが、スカイラインGT-R(R34)だった。レースの直後に警察に捕まったブライアンは、罪の帳消しと引き換えに、旧友ローマン(タイリース)とともに麻薬組織への潜入捜査を引き受ける。
『ワイルド・スピードX2』は10月21日時点でU-NEXTの見放題作品として配信されており、配信終了の予定は30日以内にない。ブライアンがR34で走るレースを見返してから会場へ向かうこともできる。
\ 『ワイルド・スピードX2』はU-NEXTで見放題 /
R34型のGT-Rは主に日本国内向けに作られたモデルで、アメリカには正規に輸入されなかった。それでもスクリーンでの活躍を通じて、海外にも多くのファンを持つ車になった。
ツアーが「ブライアンの愛車」と打ち出すのには理由がある。ブライアンを演じたポール・ウォーカーは2013年11月30日、米カリフォルニア州で同乗していた車の事故により40歳で亡くなった。撮影中だった第7作『ワイルド・スピード SKY MISSION』は製作が一時止まり、完成した作品にはウォーカーへの思いが込められた。それから13年近くが過ぎても、ブライアンとスカイラインの組み合わせはシリーズを代表する顔として語り継がれる。
公式特設ページに寄せられた投稿からも、待ちわびていた様子が伝わる。日本初上陸を喜んで最寄りの会場へ足を運ぼうとする声があれば、宮城や福岡など今回のルートにない地域から来訪を願う投稿も並ぶ。
完結編『Fast Forever』は2028年3月に全米公開
25周年の先には、シリーズの締めくくりが控える。ユニバーサル・ピクチャーズは現地時間2026年1月30日、シリーズ第11作の題名を『Fast Forever(原題)』と発表し、2028年3月17日に全米で公開するとした。もともとは2部作の後編『Fast X Part 2(原題)』と呼ばれていた作品で、本編シリーズの完結編と位置づけられる。
監督には、前作『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』のルイ・ルテリエが続投すると報じられている。当初は2025年の公開を見込んでいたが、物語と予算の調整に時間がかかり、公開時期は何度も後ろへずれた。完結編には、ブライアンが何らかの形で再び登場すると報じられている。
1作目の公開から25年。東京を舞台にした第3作『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』もあり、シリーズと日本のファンとのつながりは長い。ブライアンのR34が日本のファンの前に姿を見せるのは、11月7日の姫路が最初になる。会場の追加や変更は、公式サイトの特設ページとNBCユニバーサル公式Xで告知される。
[文/構成 by エンタメライター 和泉ユウスケ]












































































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