マクドナルド、北海道で一部商品の販売を2日から順次再開 当初予定の3日から前倒し

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日本マクドナルドは2日、北海道内の全91店舗で止めていたハンバーガーなど一部商品の販売を、体制が整った店舗から順次再開すると公式サイトで発表した。休止の理由は、道内の店舗に納品されたビーフパティの一部が同社の品質基準を満たしていない可能性があったため。当初は3日の再開を見込んでいたが、1日早めた。店舗ごとに再開の時期は異なり、全店がそろって戻ったとの発表は3日朝の時点で出ていない。
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2日の発表で再開を前倒し、体制が整った店から順次
日本マクドナルドが公式サイトを更新したのは2日。北海道内の全91店舗で一時休止していた対象商品について、当初の予定を前倒しして通常販売に戻すと明らかにした。ORICON NEWSによると、同社は更新した文面で次のように説明している。
「「お客様にご提供するお食事の品質に万全を期すため、一時的に対象製品の販売を停止させていただいておりましたが、当初の予定を前倒しし、10月2日より、体制が整った店舗より順次、通常販売を再開する予定です」」
ポイントは「順次」という言葉にある。91店舗が一斉に元へ戻るわけではなく、代わりのパティが届き、準備ができた店から販売を再開する流れだ。近くの店で対象のバーガーが買えるかどうかは、店頭や公式アプリで確かめるのが確実になる。
9月30日夜、店舗スタッフの発見から始まった
発端は9月30日にさかのぼる。朝日新聞が伝えた日本マクドナルド広報部の説明では、この日、道内の店舗で品質基準を満たしていない可能性があるビーフパティをスタッフが見つけた。同社はその日の夜から、道内の全店舗で同じ種類のパティを使う商品の販売を止めている。
テレビ朝日の報道によると、30日夜に店を訪れた男性が目にしたのは、販売していないことを知らせる大きな張り紙と、ほとんどのバーガーが選べなくなった注文画面だった。
会社として休止を公表したのは翌1日。このとき示した見通しは、2日までの休止と3日からの通常販売再開だった。読売新聞オンラインによると、同社は代替在庫の確保と供給体制の整備を進め、パティが納品された経緯も調べていた。
健康への影響はどうだったのか。
同社の説明では、これまでに健康被害は確認されていない。朝日新聞も、1日昼の時点で利用客から健康被害などの申し出はないと伝えた。基準に届かなかった可能性がある、という点の具体的な中身や、どの段階で問題が起きたのかについては、3日朝までの報道で明らかになっていない。
対象はビーフパティを使う主力バーガー
販売を止めたのは、同じ種類のビーフパティを使う商品だ。各社の報道によると、ハンバーガー、チーズバーガー、エグチ(エッグチーズバーガー)、ベーコンレタスバーガー、ダブルチーズバーガー、ビッグマックといった定番に加え、秋の期間限定商品である月見バーガー、チーズ月見、北海道産じゃがペッパー月見、チーズチーズ倍月見が含まれていた。夜マックの倍バーガーも対象だった。
数え方は媒体によって分かれる。多くの社は10商品と報じ、日本経済新聞は16種としている。いずれにしても、マクドナルドの看板商品がほぼそろって買えない状態が、9月30日夜から再開が始まった2日まで続いたことになる。
一方で、肉厚のパティを使うサムライマックのシリーズや、対象外のバーガー、サイドメニュー、ドリンク、スイーツは通常どおり販売された。月見の季節にあたる時期だけに、店頭の月見バーガーの垂れ幕が閉じられた様子は北海道文化放送(UHB)のニュースでも伝えられた。
店頭では戸惑い、発表には謝罪の言葉
休止の期間中、店を訪れた客の反応は報道でも紹介された。STVニュース北海道の取材に、来店客は「そうなんですか。店員さんからの説明はなかったです」と答え、別の客は「普段結構頼んでいると思うので、頼むときになかったら困るなって感じですね」と話した。UHBの取材を受けた札幌市民も「ハンバーガーが売りのお店なので不便だなと感じることはあります」と語っている。
ハンバーガーの店でハンバーガーが買えない。客の率直な感想は、そこに集まった。
日本マクドナルドはお知らせの最後で、次のように謝罪している。
「「お客様にはご不便、ご心配をおかけいたしますことを深くお詫び申し上げます。今後もお客様に安全・安心な商品をお届けするため、品質管理の徹底に努めてまいります」」
全店の再開と原因の説明が次の焦点
再開は前倒しで動き出した。ただ、3日朝の時点で、91店舗すべてで対象商品が戻ったかどうかを示す続報は見当たらない。同社は店舗ごとの再開状況を示しておらず、近くの店舗で対象商品が買えるかは店頭や公式アプリで確かめる必要がある。
残る課題は、なぜ基準を満たさない可能性のあるパティが店舗に届いたのかという点だ。同社は納品の経緯を調べているとしており、その結果がいつ、どのような形で示されるかが問われる。北海道で起きた今回の休止は、品質の異常を店舗のスタッフが見つけ、その日のうちに全店で販売を止めた対応でもあった。説明の続きが、利用客の安心につながる。
[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]











































































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