超かぐや姫!が累計興収34億円突破 復活上映は11月5日まで、11月6日から一部劇場でセカンドラン

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Netflixのアニメ映画『超かぐや姫!』の累計興行収入が34億円を突破した。配給のツインエンジンが10月20日に発表した。9月18日に始まった復活上映は11月5日で全劇場とも終わり、11月6日からは別の劇場で通常版の「セカンドラン上映」が始まる。同じ11月6日から12日までは、4DXとULTRA 4DXのアンコール上映も1週間限定で行われる。
34億円突破と復活上映の終了日を発表
発表があったのは10月20日。公式サイトは同日夕方、「11月6日(金)よりセカンドラン&1週間限定 4DX / ULTRA4DX アンコール上映決定!」と題したお知らせを掲載し、「11月5日(木)で復活上映は終了いたします」と明記した。対象は9月18日から上映を始めたすべての劇場だ。
報道によると、累計興行収入34億円は、6月18日の終映までに積み上げた約27億円に、9月18日からの復活上映で加わった約7億円を合わせた数字となる。発表は「34億円突破」とだけ伝えており、何日までの集計かという基準日は示していない。10月20日の発表時点での到達額として読むのが正確だ。
映画館限定の副音声アプリ「HELLO! MOVIE」で聞けるオーディオコメンタリーも、11月5日のすべての上映回が終わった時点で提供を終える。セカンドラン以降の上映では副音声は使えなくなる。
セカンドラン上映の内容
セカンドラン上映は11月6日に始まり、上映するのは通常版だけ。MX4D、4DX、SCREENX、ULTRA 4DXといった特別フォーマットとDolby Atmosでの上映はない。入場者特典は、復活上映の特典第2弾だった「ファナティック・オマツリ・ガール」応援うちわで、本編の後には「Reply」(かぐや)のミュージックビデオが流れる。
公式サイトの劇場情報では、10月21日時点で11月6日から上映する劇場として、フォーラム東根(山形)、kino cinéma新宿、kino cinéma立川髙島屋S.C.館(いずれも東京)、kino cinéma横浜みなとみらい(神奈川)、kino cinéma心斎橋(大阪)、kino cinéma神戸国際、ヱビスシネマ(いずれも兵庫)、kino cinéma天神(福岡)が並ぶ。秋田の御成座は11月3日から23日まで、新潟の高田世界館は11月21日から27日まで、兵庫のヱビスシネマは11月6日から30日までと、日程が他と異なる。
キノシネマ系列が6館を占める顔ぶれだ。いずれも9月18日からの復活上映には入っていなかった劇場だ。
4DXアンコールと「げにやさしき4DX」
もう一つの発表が、4DXとULTRA 4DXのアンコール上映だった。期間は11月6日から12日までの1週間。公式サイトは開催の理由を「上映回数が縮小してからも満席に近い状態が相次いでいる」と説明している。
目を引くのは「げにやさしき4DX」という新しい版の上映だ。激しい揺れを抑えるなど一部の効果演出を調整し直したバージョンで、子どもや酔いやすい人など、強い刺激が苦手な人でも観やすくしてある。上映する劇場は後日、公式サイトで発表される。アンコール上映の入場者特典は復活上映のときと同じ「ペーパークリップ」で、本編後には「ray 超かぐや姫!Version」のミュージックビデオが付く。
1週間限定19館から始まったロングラン
『超かぐや姫!』は竹取物語を下敷きにした音楽アニメ映画だ。仮想空間「ツクヨミ」を舞台に、歌でつながる少女たちを描く。監督は「呪術廻戦」第1期のオープニング映像などを手がけた山下清悟で、本作が初の長編監督作。アニメーション制作はスタジオコロリドとスタジオクロマトが担い、声の出演はかぐや役の夏吉ゆうこ、酒寄彩葉役の永瀬アンナ、月見ヤチヨ役の早見沙織らだ。
配信が先だった。2026年1月22日にNetflixで世界独占配信が始まり、劇場公開は2月20日。当初は19館で1週間だけの予定だったが、チケットの完売が続いて上映館は100館以上に広がり、期間も延びていく。
結局、最初の上映は6月18日まで119日間続いた。終映時点の累計は動員134万人、興行収入27億円で、配信中の作品としては異例のロングランとなった。
それで終わりではなかった。6月19日、公式サイトは9月18日からの再上映を発表する。今度は通常版に加え、MX4D、4DX、SCREENX、ULTRA 4DX、Dolby Atmosでの上映が組まれた。9月20日には都内の映画館で復活上映記念の舞台挨拶があり、夏吉、永瀬、早見と山下監督が登壇。山下監督は「もう半年経ってるんですよ??公開されてから」と語り、感謝を口にしている。
復活上映が始まると数字はすぐに動いた。9月22日には公式Xが、累計興収30億円突破と動員150万人突破を発表した。そこから約1か月で、さらに4億円を上乗せしたことになる。
34億円に届いた理由と関連展開
伸びを支えたのは、毎週のように入れ替わる入場者特典と、映画館限定の副音声アプリ「HELLO! MOVIE」によるオーディオコメンタリーだ。特典は10月23日から29日まで第6弾の「『ray 超かぐや姫!Version』場面写真ポストカードvol.2」(全6種からランダム)を配る。人気ミュージックビデオのイントロに使われたイラストで、かぐやと彩葉の日々を描いた絵が単体でポストカードになるのは初めてとされる。
映画館の外でも動きは止まらない。9月9日にはブルーレイが発売され、8月にはWEBマンガレーベル「ビビビコミック」で初の公式スピンオフマンガ『超かぐやメシ!』の連載が決まった。夏のコミックマーケットでも本作のグッズに長い列ができ、ファンの熱は劇場以外の場にも広がる。
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書籍も売れている。KADOKAWAは5月1日、小説・コミックス・ガイドブックを合わせた関連書籍の累計が電子版を含めて50万部を突破したと発表した。このうち『超かぐや姫! 公式ガイドブック ハッピーエンドのその先へ!』はニュータイプ編集部の編集で2026年1月30日にKADOKAWAから発売され、キャストと山下監督らのインタビューのほか、美術ボードやロケハン資料も収めている。
11月以降の上映とツクヨミ感謝祭
復活上映は11月5日で幕を閉じるが、劇場で観られる場所は残る。11月6日以降はセカンドランの各劇場と、1週間限定の4DX・ULTRA 4DXアンコール上映が受け皿になる。「げにやさしき4DX」を上映する劇場は、後日公式サイトで発表される予定だ。
最初の上映119日と、11月5日までの復活上映49日を合わせると、上映日数は168日になる。セカンドランが始まれば、その数字はさらに伸びていく。
年末には別の舞台も待つ。3Dのかぐやたちが登場する無料オンラインライブ「ツクヨミ感謝祭~めちゃうまパンケーキパーティー~」が12月26日に開かれる予定で、9月20日の舞台挨拶ではライブ映像に使うコール&レスポンスを観客と一緒に収録した。劇場、配信、オンラインライブと、作品に触れる場は年末まで続く。
[文/構成 by エンタメライター 和泉ユウスケ]












































































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