見上愛、『劇場版 薬屋のひとりごと 亡妃の秘宝』で銀山役 若晴役は沢城みゆき、12月11日公開の劇場版キャスト

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12月11日公開の『劇場版 薬屋のひとりごと 亡妃の秘宝』の新キャストが14日に発表された。俳優の見上愛が、5年前に後宮で亡くなった中級妃・若晴(ルオチン)の侍女頭だった銀山(インシャン)役で出演し、若晴役は沢城みゆきが務める。2人を描いたキャラクターPV第4弾も同日に公開された。
見上愛が銀山役、沢城みゆきが若晴役に決定
『劇場版 薬屋のひとりごと 亡妃の秘宝』の公式は10月14日、キャラクターPV第4弾「若晴&銀山」を公開し、あわせて2人のキャストを発表した。11日から4日連続で公開してきたキャラクターPVの最後を飾る映像で、物語の鍵を握る2人の声を担当するキャストが明らかになった。
若晴(ルオチン)は、5年前に後宮で亡くなった中級妃だ。生前、死後5年がたったら故郷へ帰りたいと願っていた人物で、演じるのは沢城みゆき。
銀山(インシャン)は、その若晴に侍女頭として仕えていた女性になる。今は水上都市・未南州を治める未の一族に仕え、一族の末息子・沐清(ムーチン)の侍女頭を務めている。妾の子として一族の子どもたちから敵視される沐清を守る立場で、こちらを見上愛が演じる。
PVの前半では、沐清の侍女頭として働く銀山が、若晴との思い出を語る。後半には若晴の遺体を前にした銀山の姿や、若晴が口にした「寂しい人」という言葉が映り、猫猫がその謎に近づいていく場面が描かれた。
劇場版は猫猫と壬氏が亡き妃を故郷へ送る物語
劇場版は、シリーズで初めての映画化となる。原作者の日向夏が手がけた完全新作のストーリーだ。
帝の命を受けた猫猫と壬氏が、5年前に後宮で亡くなった妃の遺体を故郷へ送り届けるため、南の水上都市・未南州へ向かう。その妃が若晴で、未南州は若晴の故郷にあたる。水上都市に隠された秘宝をめぐる謎解きが、物語の軸になる。
声の出演は、猫猫役の悠木碧、壬氏役の大塚剛央らテレビアニメのおなじみの顔ぶれに加え、7月に発表された沐清役の伊瀬茉莉也が加わる。12日に公開されたPV第2弾では、未の一族の当主・未滝役に飛田展男、その妻・秋雨役に渡辺久美子、長兄・未泉役に野島裕史が発表された。未滝は若晴の父にあたる。
監督は長沼範裕、脚本は柿原優子が担当する。アニメーション制作はTOHO animation STUDIO、配給は東宝だ。
見上愛「芯のある強い女性」、沢城みゆき「答え合わせはぜひ劇場で」
見上は銀山について、コメントで次のように語った。
「今回私が演じた銀山は、一見ミステリアスですが、格好良くて芯のある強い女性です。」
さらに「実は寂しさを抱えていたり、とても人間味のあるキャラクターになっています」とも明かしている。もともとテレビアニメ『薬屋のひとりごと』のファンで、出演が決まったときはうれしかったという。一方で、好きな作品だからこそ「素敵な影響を及ぼせるだろうか」という緊張や不安もあったと打ち明け、そのうえで精いっぱい向き合ったと振り返った。収録では沢城、悠木との掛け合いの中で、銀山の感情を深く引き出せたとしている。
若晴役の沢城は、台本を受け取ったときの心境をこう語った。
「台本をいただいたとき、ああアニメで聞いていたあの名前はこの漢字なのか、とまずその答え合わせが楽しかった。」
若晴はすでに亡くなっている人物で、収録は見上と一緒に行った。自宅で解釈を絞り切れなかった部分も、スタジオで新しい選択肢が生まれたという。コメントの最後は「彼女たちは一体“誰”なのか、……答え合わせはぜひ劇場で。」と結んだ。
『風、薫る』のヒロインから劇場アニメへ
見上愛にとって、銀山役は連続テレビ小説『風、薫る』の後、初めて発表された出演作となる。2026年度前期の朝ドラ『風、薫る』では、上坂樹里とダブル主演を務め、看護師の一ノ瀬りんを演じた。最終回は9月25日に放送されている。
朝ドラの放送終了から3週間足らずで、次の舞台は劇場アニメの声の仕事となった。物語の鍵を握る人物の一人を任されたことになる。
若晴と銀山は、一体どんな関係にあったのか。
答えは12月の公開まで持ち越しとなる。
原作シリーズは累計5700万部、テレビアニメ第3期も放送中
『薬屋のひとりごと』は、日向夏による小説が原作だ。シリーズ累計発行部数は5700万部に上り、テレビアニメ第3期は10月2日から放送が始まっている。劇場版の公開まで、テレビとスクリーンの両方で物語が進む秋になる。
原作小説の第1巻『薬屋のひとりごと』(ヒーロー文庫)は、猫猫が後宮に仕えるところから物語が始まる。
10月22日の特番で本予告と主題歌を発表へ
10月22日(木)午後8時からは、TOHO animationのYouTubeチャンネルで「放送3周年&劇場版最新情報解禁特番」が配信される。猫猫役の悠木碧と壬氏役の大塚剛央が出演し、劇場版の本予告、キービジュアル、主題歌を担当するアーティストが発表される予定だ。
キャスト発表が続いた4日間の次は、作品そのものの全体像が明らかになる。『劇場版 薬屋のひとりごと 亡妃の秘宝』は12月11日(金)に公開される。
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[文/構成 by エンタメライター 和泉ユウスケ]









































































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