ケンタッキー『オリジナルチキンバーガーズ』10月14日全国発売 6種の値段とメニュー

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日本ケンタッキー・フライド・チキン(日本KFC)は10月7日、レシピと製法を一から作り直した新定番「オリジナルチキンバーガーズ」を10月14日から全国のKFC店舗で売り出すと発表した。ラインアップはバーガー6種で、単品は490円から790円(税込)。チキンを鶏むね肉から鶏もも一枚肉に替えたのが最大の変更点で、3月に神奈川・広島・鹿児島で先行販売した商品の全国展開となる。
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6種の値段とメニュー一覧
発売日は2026年10月14日(水)。期間限定や数量限定の表記はなく、日本KFCは「新定番」と位置づけている。販売店舗は全国のKFC店舗だが、一部店舗では取り扱いがない場合があるという。
ラインアップは、新しいチキンをそのまま味わう定番4種と、厚切りベーコンとまるオムレツを挟んだ「オリジナルチキンバーガーズ プレミア」2種に分かれる。価格はすべて税込で、セットはポテト(S)とドリンク(M)付き、よくばりセットはそこにオリジナルチキン1ピースが加わる。カッコ内はランチ価格だ。
| 商品名 | 単品 | セット | よくばりセット | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| オリジナルチキンバーガー | 490円 | 890円(790円) | 1,190円(1,090円) | 新チキンをシンプルに味わう基本形 |
| オリジナルチキンバーガー(レッドホットソース) | 540円 | 940円(840円) | 1,240円(1,140円) | 新開発のマヨベースのレッドホットソースでマイルドな辛さ |
| オリジナルチキンバーガー(チーズ) | 540円 | 940円(840円) | 1,240円(1,140円) | チェダースライスチーズ入り |
| オリジナルチキンバーガー(てりやき) | 540円 | 940円(840円) | 1,240円(1,140円) | 辛みを抑えた醤油ベースの甘口てりやきソース |
| プレミアバーガー | 750円 | 1,150円(1,050円) | 1,450円(1,350円) | 厚切りベーコンとまるオムレツ、専用ガーリックペッパーマヨソース |
| プレミアチーズバーガー | 790円 | 1,190円(1,090円) | 1,490円(1,390円) | プレミアバーガーにチェダーチーズを追加 |
最も安い組み合わせは「オリジナルチキンバーガーセット」のランチ価格790円で、最も高い「プレミアチーズバーガーよくばりセット」は通常価格1,490円になる。単品は定番4種のうち基本形が490円、ほかの3種が540円で、差は50円だ。プレミアと比べると、基本形からプレミアバーガーへは260円、チーズからプレミアチーズバーガーへは250円高くなる計算だ。
バーガーに使うチキンは「骨なしオリジナルチキン」(350円)として単品でも売る。11種類のハーブ&スパイスで味付けした鶏もも一枚肉を、バンズなしで食べられる商品だ。
価格の注意点もある。一部の商品・サービスはKFCデリバリーの対象外となり、Uber Eatsや出前館などの配達代行サービスでは販売価格が店頭と異なる。ランチ価格の時間帯は発表資料に書かれていない。日本KFCは5月の価格改定の発表で、ランチ限定のコンビを「毎日10時から15時まで」のランチタイムに売ると案内しており、来店前に店舗やアプリで時間を確かめておくと迷わずに済む。
43年ぶりにレシピを作り直した理由
KFCのバーガーの元祖「チキンフィレバーガー」が生まれてから43年。日本KFCは発表資料で、「KFCといえばオリジナルチキン」という印象が強く、バーガーはまだ選ばれる余地があると考えていたと説明した。ランチやひとりでの食事など、バーガーを食べる場面が日常で広がっていることも背景に挙げている。
目指したのは「バーガーを食べるためにKFCへ行きたくなる、とっておきのチキンバーガー」。そのために手を入れたのは、ソースや具材より先に、チキンそのものだった。
変更は2つある。1つ目は素材で、これまでの鶏むね肉から、旨みを感じやすい鶏もも肉に替えた。2つ目は製法で、バーガーに合う粉の付け方、調理法、各種ソースを一から組み直している。店内で一つずつ手づくりで調理するKFCのやり方と合わせることで、もも肉の肉汁を引き出すとしている。
商品開発担当者は、これまでのバーガーではサイズ感や食感、ジューシーさの面で「バーガーでこそ食べたいチキン」を実現できていないと感じていたと明かした。本格的な開発に着手したのは2024年後半で、完成までに1年半かかったという。担当者は「味・食感・オペレーションすべてに納得できる形に仕上げることができました」とコメントしている。
3月の先行販売から何が変わったか
全国発売の前に、日本KFCは3月18日から神奈川(10店舗)、広島(25店舗)、鹿児島(19店舗)の計54店舗で同じシリーズを先行販売した。当初想定していた以上の高い評価が集まり、商品として十分な手応えを得たことが全国展開の決め手になったと説明している。
ただし、価格は先行販売時と同じではない。単品価格は6種とも据え置きだが、セットは通常価格が10円下がり、ランチ価格が上がった。
例えば「オリジナルチキンバーガーセット」は、先行販売では900円(ランチ価格740円)だったが、全国発売では890円(同790円)になる。定番3種のセットも950円(同790円)から940円(同840円)に変わった。昼に買う人はランチ価格が50円上がる一方、昼以外に買う人は10円安くなる。
プレミア2種の扱いも広がる。先行販売では鹿児島エリアでプレミアバーガーを扱わず、ランチ価格の設定も広島エリアに限っていた。全国発売ではランチ価格がそろって設定されている。
従来のチキンフィレバーガーとの違い
チキンフィレバーガーなど従来の定番バーガーは、鶏むね肉を使っていた。新シリーズとの違いは、肉の部位と、粉付けから調理法、ソースまでの作り方にある。
価格帯も近い。10月8日時点の公式サイトのメニューでは「チキンフィレバーガー」が440円、「辛口チキンフィレバーガー」「チーズチキンフィレバーガー」が各470円で、新シリーズの定番4種(490円・540円)より50円から70円安い。日本KFCは5月7日の価格改定でオリジナルチキンなどを20円値上げした一方、「チキンフィレバーガー」「辛口チキンフィレバーガー」「チーズチキンフィレバーガー」「ダブルチキンフィレバーガー」「和風チキンカツバーガー」の定番5品とセットメニューは価格を据え置いた。プレーン、辛口、チーズという並びは、新シリーズの定番4種とも重なる。
では、従来のバーガーは店頭からなくなるのか。10月7日の発表資料、PR TIMESの配信、各社の報道を見ても、チキンフィレバーガーなど既存商品の販売を終えるかどうかは書かれていない。10月8日時点で日本KFCから終売の案内は出ておらず、公式サイトのメニューにもチキンフィレバーガーなどが引き続き載っている。14日以降の扱いは店頭や公式サイトのメニューで確かめる必要がある。
KFCは2026年、数量限定のバーガーを相次いで投入してきた。5月にはアボカドを使った「ザ・アメリカンバーガーズ」、7月には柑橘仕立ての「夏の和風バーガーズ」を出し、8月26日からは「とろ~り月見」シリーズを数量限定で売り出した。オリジナルチキンバーガーズは、こうした季節商品とは別枠のレギュラー商品として売り出される。
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CMやキャンペーンは発表されているか
10月8日時点で、オリジナルチキンバーガーズに合わせたテレビCMやタレントの起用、アプリクーポンなどの記念キャンペーンは、日本KFCの発表資料に記載がない。発表資料に載っているのは商品と価格、販売店舗の情報にとどまる。
一方、同じ時期のKFCの店頭施策は続く。9月30日からは「カーネルクリスピー1ピース半額」キャンペーンを10月13日まで実施しており、終わった翌日の14日に新バーガーが登場する日程だ。10月1日からは全国の店舗でVポイントが貯まる・使えるサービスも始まった。10月15日からは、KFCデリバリー限定で毎月15日に売る「デリバリーの日パック」がオリジナルチキン9ピースとカーネルクリスピー5ピースの内容に切り替わる。
よくばりセットに付くオリジナルチキンは、KFCが「オリジナルチキン おいしさのヒミツ発見キャンペーン」を第3弾まで続けて打ち出してきた看板商品でもある。9月11日から13日の3日間には、専門店「マイスターズキッチン」を限定で開いた。
関連記事:カーネル生誕祭パック、KFCが8月26日発売 990円の中身と販売期間はいつまでか
マクドナルドもチキンバーガーを刷新、同じ10月に
チキンバーガーの見直しはKFCだけの動きではない。日本マクドナルドは9月25日、「チキンフィレオ」「てりやきチキンフィレオ」などを10月から順次販売終了すると発表した。「チキチー」は10月20日に販売を終える。
10月8日には後継の新商品を発表した。10月21日から、もも一枚肉を使った「ザクザクジューシーマック」「スパイシーザクザクジューシーマック」「てりやきチキンジューシーマック」の3種のバーガーと、サイドメニュー「ザクザクジューシーももチキン」をレギュラーメニューとして全国で売る。俳優の阿部寛が出演する新テレビCMは10月20日から放映される。
両社とも、もも一枚肉を使った新しいチキンを、定番の位置づけで出す点は共通している。KFCの全国発売は10月14日、マクドナルドは21日で、1週間違いで新しいチキンバーガーが店頭に並ぶ。
KFCが43年守ってきたバーガーの作り方を変えた新シリーズは、10月14日から全国の店頭で買える。
[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]









































































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