ヒカル×怪盗ピンキー『仮面武闘会2』MV公開、イジられ続けた前作からちょうど8年 チバニャンが作詞作曲、11月21日のヒカルフェスでも披露予定

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン
ヒカルと怪盗ピンキーの音楽ユニット「カルxピン」が10月21日、新曲『仮面武闘会2』のMVを公開した。前作『仮面武闘会』の公開と同じ10月21日で、ちょうど8年。作詞・作曲はチバニャンが手がけ、11月21日のヒカルフェス2026でも披露される予定と報じられている。
『仮面武闘会2』MVは10月21日19時30分ごろ公開
MVが上がったのは、ヒカルのYouTubeチャンネル「ヒカル(Hikaru)」。日本時間の21日19時30分ごろに公開され、タイトルは「【MV】仮面武闘会2/カルxピン Produced by チバニャン」だった。長さは約3分半で、21日20時すぎの時点の再生回数は約6万5000回に達している。
ヒカルは公開に合わせて自身のXを更新し、MVのリンクとともに次のように書き込んだ。
「やりたくなかったけどチバニャンに何度もお願いされて仕方なくやりました」
同じ投稿で「メイン動画更新」とも告知している。投稿の表示回数は1時間足らずで20万回を超え、いいねも1800件を上回った。
概要欄のクレジットによると、作詞・作曲・編曲とプロデュースはチバニャン、出演はヒカルとピンキーの2人だ。監督はNaoya Shinoda、制作プロダクションはSHINOFILMsで、AIクリエイターとしてArata Fukoeの名前も並ぶ。Special Thanksには実業家の溝口勇児がクレジットされた。
楽曲は音楽配信サービスでも配信が始まり、概要欄からストリーミングやダウンロードのページへ移動できる。前日の20日には、MV撮影の現場に密着した約88分の動画も同じチャンネルで公開されていた。
日付の一致にも目が向く。前作のMVが同じチャンネルに上がったのは、2018年10月21日18時24分ごろ。時刻は1時間ほどずれるものの、公開日は8年前とぴったり重なる。
カルxピンとは ヒカルと怪盗ピンキーの音楽ユニット
カルxピンは、ヒカルとYouTuberの怪盗ピンキーが組んだ音楽ユニットだ。『仮面武闘会』は2018年に出した2ndシングルにあたり、前作MVの概要欄には「1曲目はこちら」として1stシングルへのリンクも残っている。
前作の作詞・作曲はカルxピン名義で、2人が自ら手がけた。ヒカルは2018年の公開当日、当時のTwitter(現X)で2曲目のMVが公開されたことを伝え、コメントでの評価を呼びかけていた。
それから8年、ユニットは期間限定で戻ってくる。今回の新曲は詞も曲もチバニャンに任せ、2人は歌い手と出演者に回った。
前作『仮面武闘会』はなぜイジられてきたのか
前作MVの再生回数は、21日時点で約695万回にのぼる。YouTuber専門のニュースサイト・ユーチュラは今年6月、続編の決定を伝えた際に、同曲を「現在に至るまで何かとイジられていることで有名」と紹介した。
その空気は検索欄にも表れる。「仮面武闘会」と入力すると、関連する語句として「ダサい」「なぜ ダサい」「なんj」「カラオケ」などが並び、笑いのネタとしても、歌ってみる曲としても調べられてきたことが分かる。
タイトルの字にも引っかかりがある。少年隊のヒット曲として知られる『仮面舞踏会』は「舞踏」だが、カルxピンの曲は「武闘」と書く。Xでは、前作がネタにされた理由の1つとして、同じ読みの少年隊の曲の知名度を挙げる見方も出ていた。
音楽の作り手からの評価も興味深い。ユーチュラによると、チバニャンは今年2月、同曲についてXに「結局これには勝てない」と投稿していた。イジられながら8年間語られ続けた曲に、プロのトラックメイカーが続きを書いたことになる。
チバニャンとは 元Repezen Foxxのトラックメイカー
チバニャンは、DJグループRepezen Foxx(レペゼンフォックス、旧レペゼン地球)の楽曲を手がけてきたトラックメイカーとして知られる。トラックメイカーは、曲の土台となるビートや伴奏を作る役割だ。現在は「チバニャンの波動チャンネル」と音楽チャンネル「チバニャン」を持ち、新MVの概要欄にも両チャンネルへのリンクが載る。
続編の話が表に出たのは今年6月だった。ユーチュラが続編の制作決定を伝え、10月に公開されたMVでは、チバニャンが作詞・作曲からプロデュースまでを担った。
Special Thanksに名前のある溝口勇児とチバニャンの間には、今年の夏、チバニャンの「溝口モノマネ」がSNSで大きく広がった経緯もある。新MVのクレジットに溝口の名前が入り、その流れを知るファンには見どころが1つ増えた。
Xでは「8年の時を超えて復活」と懐かしむ投稿
公開直後から、Xには前作を知るファンの書き込みが続いた。目立つのは、懐かしさと笑いが混ざった反応だ。
「8年の時を超えて復活! エモい」と喜ぶ投稿があれば、「溝口勇児出てきて爆笑したわ」と、Special Thanksに名前のある溝口に反応する書き込みもある。
前作との違いに触れた投稿も多い。
「前作よりスカしてないし普通にクオリティ上がってて笑う」
「仮面武闘会2聴いたけど普通にかっこよくなっててダメだ」という書き込みもあり、出来が良くなったことがかえって笑いを誘っている。一方で「絶妙にダサくて最高にオモロい。仮面武闘会はこうでなくちゃ!」と、前作から続く味を楽しむ受け止め方も見られた。
ヒカルフェス2026の日程・会場・チケット料金
カルxピンが次に姿を見せる舞台が、11月21日(土)に東京ガーデンシアター(東京都江東区)で開かれるヒカルフェス2026だ。開場は16時、開演は17時。ユーチュラによると、ヒカルにとって初めてのフェスとなる。
ユーチュラの報道によると、出演者には相馬トランジスタ、ぷろたん、エミリンのほか、宮迫博之、立川志らく、カジサックらが名を連ねる。カルxピンは期間限定で復活し、ステージで『仮面武闘会2』を披露する予定だという。
会場の公式イベントページに載るチケット料金(税込)は次のとおり。
| 席種 | 料金 |
|---|---|
| VIP席(限定グッズ付) | 5万円 |
| SS席 | 2万円 |
| S席 | 1万3000円 |
| バルコニー1 | 1万円 |
| バルコニー2 | 8000円 |
購入は1人4枚まで。未就学児は入場できず、当日は顔写真付きの身分証明書が必要になる。問い合わせ先は株式会社サムライパートナーズ。
8年前、ヒカルは「コメント評価などよろしくお願いします」と添えて前作を世に出した。その続きは、ステージより先にMVで届いた。11月21日、2人は会場でどんな『仮面武闘会2』を見せるのか。
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[文/構成 by ミヅキ]











































































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