ひらやすみ、アニメ追加キャストに浪川大輔・日笠陽子ら5名 声優一覧とNHK放送時期

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真造圭伍の漫画を原作とするTVアニメ『ひらやすみ』の追加キャスト5名が、10月13日に公式サイトで発表された。野口ヒデキ役に浪川大輔、立花よもぎ役に日笠陽子、横山あかり役に宮本侑芽、石川リョウ役に梅原裕一郎が決まり、ナレーションは内藤裕子が担当する。放送は2027年1月から、NHK総合テレビで予定されている。
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追加キャスト5名の役どころと声優一覧
公式サイトは10月13日、「追加キャスト5名解禁」としてお知らせを更新し、キャストコメントとキャラクターページを同時に公開した。主人公の生田ヒロト役・内田雄馬、小林なつみ役・髙橋茉優、和田はなえ役・愛河里花子は9月29日に発表されており、これで発表済みのキャストはナレーションを含めて8名になった。
10月14日時点で発表されているキャストは次のとおり。
| 役名 | 声優 | 発表日 |
|---|---|---|
| 生田ヒロト | 内田雄馬 | 2026年9月29日 |
| 小林なつみ | 髙橋茉優 | 2026年9月29日 |
| 和田はなえ | 愛河里花子 | 2026年9月29日 |
| 野口ヒデキ | 浪川大輔 | 2026年10月13日 |
| 立花よもぎ | 日笠陽子 | 2026年10月13日 |
| 横山あかり | 宮本侑芽 | 2026年10月13日 |
| 石川リョウ | 梅原裕一郎 | 2026年10月13日 |
| ナレーション | 内藤裕子 | 2026年10月13日 |
浪川が演じる野口ヒデキは29歳で、結婚1年目。おしゃれな家具店に勤める、ヒロトの高校時代からの友人だ。見栄っ張りでナルシストだが、実は繊細なところがある。学生時代に撮った映画は、ヒロトが俳優を目指すきっかけにもなった。
日笠の立花よもぎは33歳の独身で、ニコニコ不動産に勤めるキャリアウーマン。仕事はできるのに家の片付けはまったくできず、仕事しかしていない毎日に虚しさを感じている。唯一の楽しみは、自宅のタワーマンションのベランダで夜景を見ながら飲むお酒だという。
宮本の横山あかりは、なつみが美大で最初に作った友人で、絵画科の1年生。福岡出身で博多弁を話す。控えめな性格だが、言うべきときははっきり言う。梅原の石川リョウは36歳の小説家で、きれい好きのミニマリスト。デビュー当時のように本が売れず、スランプ気味の日々を送る。無口でむすっとして見える半面、好きな話題になると口数が増える人物だ。
浪川大輔「何故か涙を伴います」 5人のコメント
追加の5人はそろってコメントを寄せた。浪川は「本当に、日常です」と作品を紹介したうえで、キャラクターの空気感から生まれる味わいについて「何故か涙を伴います」と明かした。
日笠は、原作の1巻が出たときから読んでいた一人だ。「こうしてよもぎさんを演じられるとは思っていなかったので本当に嬉しいです!」と喜びを語り、よもぎの葛藤や虚無感、ふと緩んで笑える瞬間を意識して演じると続けた。
宮本は舞台の阿佐ヶ谷に触れ、何気ない日々の幸せを感じさせる作品だと紹介した。なつみ役の髙橋とは「どこか運命を感じながら」、楽しい時間を過ごしているという。梅原は、一癖も二癖もある人物たちが作る空気が心地よいと感じたと話し、「一際こじらせていそうな石川リョウを演じられること、嬉しく思います」とコメントした。
ナレーションの内藤は、『ひらやすみ』の大ファンだと打ち明けた。ナレーションが作品の”スパイス”になるよう、登場人物の息づかいや間合いを大切にして物語を案内したいとしている。
声優陣の顔ぶれも厚い。浪川は『HUNTER×HUNTER』のヒソカや『ハイキュー!!』の及川徹、日笠は『けいおん!』の秋山澪や『呪術廻戦』の庵歌姫などで知られる。宮本は『機動戦士ガンダム 水星の魔女』のニカ・ナナウラや『黄泉のツガイ』のアサ、梅原は『ゴブリンスレイヤー』の主人公や『WIND BREAKER』の十亀条などを演じてきた。
NHK総合で2027年1月から スタッフと制作会社
アニメ化は2025年7月22日、実写ドラマ化と同時に発表された。2026年3月17日には2027年1月からNHK総合で放送されることが発表された。同時にティザービジュアルと特報映像が公開され、3月28日・29日に東京ビッグサイトで開かれた「AnimeJapan 2026」での特報上映も告知された。9月29日にはメインビジュアルとティザーPVが公開され、主要3キャストが明らかになる。
監督・シリーズ構成・脚本を一人で担うのは末澤慧。『Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット- Wandering; Agateram』で監督を務めた人物だ。キャラクターデザインは浅野直之、美術監督は西村美香、音楽は澤田かおりが担当する。アニメーション制作は、『地球外少年少女』を手がけたProduction +h.だ。
放送はNHK総合テレビで、2027年1月から予定されている。10月14日時点で、放送曜日や時間帯、話数はまだ発表されていない。
原作は累計170万部 ドラマ版も放送文化基金賞
原作は、小学館の「週刊ビッグコミックスピリッツ」で2021年4月から連載中の漫画だ。既刊は10集で、全世界累計発行部数は170万部を超える。第71回小学館漫画賞を受賞し、イタリアの「Lucca Comics & Games 2024」では最優秀連載コミック賞に選ばれた。2026年3月の放送時期発表時は「既刊9集で150万部突破」とされており、約半年で公表部数が150万部から170万部へ伸びた。
物語の主人公は、29歳のフリーター・生田ヒロト。定職も恋人もなく、将来の不安もない自由人だ。人柄のよさから近所のおばあちゃん・和田はなえに一戸建ての平屋をタダで譲り受け、山形から美大進学のために上京したいとこの小林なつみと2人で暮らし始める。阿佐ヶ谷や高円寺など東京都杉並区が舞台で、仕事や人間関係に悩む人たちが、いつの間にかヒロトのまわりに集まってくる。
ひと足先に映像化したのは実写ドラマだった。NHKの「夜ドラ」枠で2025年11月3日から放送され、月曜から木曜の午後10時45分から15分ずつ、全20回で描かれた。ヒロトを演じたのは岡山天音で、なつみ役は森七菜。ヒデキ役の吉村界人、よもぎ役の吉岡里帆、あかり役の光嶌なづな、はなえ役の根岸季衣らが共演し、ナレーションは小林聡美が務めた。
評価も高かった。ドラマ版は第52回放送文化基金賞でドラマ部門の最優秀賞を受け、岡山と森は演技賞に選ばれている。同じNHK総合で、今度はアニメとして物語が描かれる。
アニメ版で注目したいポイント
実写版を見た人にとっては、同じ人物を誰が演じるかも楽しみのひとつになる。実写で吉村界人が演じたヒデキを浪川大輔が、吉岡里帆が演じたよもぎを日笠陽子が担う。実写版のナレーションは小林聡美だったが、アニメ版では内藤裕子が物語の案内役になる。
追加発表で、ヒロトを取り巻く主な人物の配役が明らかになった。ヒデキ、よもぎ、あかり、リョウはいずれも仕事や将来に何かしらの悩みを抱えた人物で、のんきなヒロトとの対比が作品の味になる。浪川が「日常です」と言い切った物語が、2027年1月、NHK総合で動き出す。
[文/構成 by エンタメライター 真柴 ことね]














































































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