夜露死駆★少女、Netflix先行配信は10月23日〜11月5日 劇場公開は11月6日

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錦織敦史監督とCloverWorksによるオリジナルアニメーション映画『GROTESQQQUE-グロテスク-』の一編『夜露死駆★少女(よろしくしょうじょ)』が、10月23日から11月5日までNetflixで期間限定配信される。日本国内での独占先行配信で、映画本編の劇場公開は11月6日。公式サイトが10月19日に発表した。
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配信は2週間だけ、劇場公開の前日まで
公式サイトの発表によると、配信期間は10月23日(金)から11月5日(木)まで。対象は日本国内で、Netflixの独占配信となる。配信が終わる翌日の11月6日(金)に、『夜露死駆★少女』を含む映画『GROTESQQQUE-グロテスク-』が全国の劇場で公開される流れだ。
配信されるのは、3作品で構成される映画のうち『夜露死駆★少女』の1作品だけ。残る『エリィアンズ』と『ノクターン~このグロテスクな夜に~』は、10月20日時点で配信の発表がない。
配信版には特別な仕様もある。映画のオープニングテーマ「Shoot Shoot Shoot」(METALVERSE)と『夜露死駆★少女』のコラボMVを一緒に見られる内容で、公式サイトはこれを「今回の配信期間限定」としている。
Netflixでの配信開始時刻は、10月20日時点の公式発表には書かれていない。視聴するには、Netflixの有料プランへの加入が必要になる。
3つの物語を1本にまとめた104分の映画
『GROTESQQQUE-グロテスク-』は、設定も舞台も異なる3つのエピソードを1本に収めたオリジナルアニメーション映画だ。漫画や小説の原作はない。
監督・脚本・キャラクター原案を担うのは錦織敦史。テレビアニメ「THE IDOLM@STER」「ダーリン・イン・ザ・フランキス」で監督を務め、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』では総作画監督を担当したアニメーターで、公式サイトは本作を、錦織が「好き」なものを「好きなだけ」詰め込んだ完全オリジナル作品と紹介している。
制作はCloverWorksで、企画・プロデュースはJOENとアニプレックス。配給はANIMEC、製作はProject GTQが務める。
3作品の中身は大きく異なる。宇宙人の少女エリーと宇宙局の公務員が「友だち」を探し回るスラップスティック・コメディが『エリィアンズ』。人類が滅びた後の世界をワゴン車で旅する純血のヴァンパイアと3人の少女を描くのが『ノクターン~このグロテスクな夜に~』だ。その間に、ギャルたちのバトルロワイヤルである『夜露死駆★少女』が入る。
上映時間は、第39回東京国際映画祭の公式サイトで「本編104分」と案内されている。映画祭ではアニメーション部門で上映され、10月27日(火)と10月30日(金)の2回、東京・丸の内ピカデリーで上映が組まれた。
朝が来ない街で「クイーン」を争う少女たち
『夜露死駆★少女』の英語表記は「4649GIRL」。読みの「よろしく」を数字の語呂合わせで表した題名だ。
舞台は朝が来ない都市〈GALs TOKYO〉。現実で行き場を失った少女たちが“ギャルP”として夜な夜な集まり、〈クイーン・オブ・バタフライ〉、通称〈QoB〉と呼ばれるゲームで勝者“クイーン”を目指す。敗れた少女は蝶となって散っていく。
主人公は不登校の少女ステラ(南沙良)。ある都市伝説のうわさを聞いてゲームに加わったステラは、SSSランクの武器を背負った正体不明のプレイヤー・名無し(長谷川育美)と出会い、ゲームに隠された秘密に近づいていく。
周りを固めるのは声優陣だ。QoBの都市伝説に関わるとうわさされるヒカリンを早見沙織が、怪力のランカーであるゴージャス☆MIKAを内田真礼が担当する。剣技が武器のソードは安済知佳、爆弾を使うしふぉんは富田美憂、大鎌を操るぱぴこは大久保瑠美が務め、ゲームの進行役ポヨミは釘宮理恵が演じる。9月には美棘役の日笠陽子、ミモザ役の杉山里穂、カヴァ役の大橋彩香の追加出演も発表された。
このパートのエピソードディレクターは三浦貴博。キャラクターデザインはtarou2、アクションディレクターは林勇雄、CGIはsankakuが手がける。バトルごとに音楽が変わり、臨場感を高める作りも特徴だ。
初アフレコの南沙良「少しドキドキしています」
ステラ役の南沙良は、俳優として活動してきた中で本作が初めてのアフレコとなった。配信決定に合わせ、公式サイトにコメントを寄せている。
「初めてアフレコに挑み、精一杯演じた作品をこうして皆様にお届け出来ることが楽しみでもあり、少しドキドキしています」。南はそう明かしたうえで、話の筋やキャラクターの名前を知らないまま見ても大丈夫だとし、没入できる作品になっていると続けた。
劇場への呼びかけも忘れていない。「ご自宅で観ていただくのとはまた違う映画体験になると思いますので、是非劇場にもご来場ください!」と書き、11月6日からの公開をアピールした。
配信で先に見て、劇場で3作品をまとめて見る。南のコメントは、そんな二段構えの見方を促す内容だった。
35組が参加した音楽、サントラも公開日に発売
音楽面の顔ぶれも厚い。公式サイトによると、劇中曲にはテクノポップ、ボカロ、ラウドロック、ラップ、EDM、クラシックなどジャンルの異なる総勢35組のアーティストが加わった。
オープニングテーマ「Shoot Shoot Shoot」を歌うMETALVERSEは、2023年に始動したマルチバース・プロジェクトで、公式サイトのプロフィールではBABYMETALとは異なる世界線に存在する多元的なプロジェクトと説明されている。METALVERSEは公式サイトのコメントで、オープニングテーマからそれぞれの作品へとつながる構成について触れ、3作品を見終えると一つの物語を見たような気分になったと語っている。
『夜露死駆★少女』のパートには、Reolと水槽が歌う「天井の街」、野口衣織(=LOVE)とMIRIによる「Tokyo Gals」、ASCAと志崎樺音の「Steel My Soul」、音羽-otoha-、夏川椎菜、Runaarによる「Dead Flutter」、安田レイとMyukが歌う「ヒカリ」が劇中歌として並ぶ。
映画の公開日と同じ11月6日には、『GROTESQQQUE-グロテスク-』Songs & original soundtrackが発売される。オープニングテーマを除く全50曲を収め、そのうち劇中歌とエンディングテーマを含む歌唱曲は14曲。3CDの通常盤は5500円(税込)で、グッズ付きの完全生産限定盤は1万円(税込)だ。
東京国際映画祭を経て11月6日に公開
公開までの日程は詰まっている。10月10日には舞台あいさつ付きの完成披露上映会があり、10月23日にNetflixでの配信が始まる。東京国際映画祭での2回の上映を挟み、11月5日で配信が終わると、翌11月6日に劇場公開を迎える。
| 日付 | 内容 |
|---|---|
| 10月10日(土) | 完成披露上映会(舞台あいさつ付き) |
| 10月23日(金) | Netflixで『夜露死駆★少女』の配信開始 |
| 10月27日(火) | 東京国際映画祭で上映(1回目) |
| 10月30日(金) | 東京国際映画祭で上映(2回目) |
| 11月5日(木) | Netflixでの配信終了 |
| 11月6日(金) | 劇場公開、サウンドトラック発売 |
劇場公開前の映画から1作品だけを切り出し、配信で先に見せる。3作品のうち1つを入り口として差し出す試みで、配信で『夜露死駆★少女』に触れた人が、残る2作品を見に劇場へ向かうかどうかが問われる。
公式サイトから案内されている上映劇場は、10月20日時点で全国154館。レーティングはPG12となっている。前売りのムビチケカードは1600円(税込)で、7月から販売されている。
[文/構成 by エンタメライター 和泉ユウスケ]









































































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