鹿児島県高校サッカー決勝2026、神村学園高等部と鹿児島城西高等学校が4年連続対戦 8日KYTで生中継

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第105回全国高校サッカー選手権鹿児島県大会の決勝は、11月8日午後1時5分から鹿児島市の白波スタジアムで行われる。顔合わせは前回の全国王者・神村学園高等部と鹿児島城西高等学校で、県大会の決勝では4年連続の同じカードとなった。KYT(鹿児島読売テレビ)が同日午後1時から実況生中継する。
決勝は11月8日、白波スタジアムで午後1時5分キックオフ
県大会は10月26日に開幕し、11月2日の準々決勝、11月6日の準決勝を経て、8日の決勝で全国大会への出場校が決まる。準決勝と決勝はいずれも白波スタジアムが会場で、決勝のキックオフは午後1時5分と発表されている。
決勝に進んだ2校は、ともにベスト4シードとして大会に入っていた。神村学園高等部は18年連続20回目の決勝進出。鹿児島城西高等学校は4年連続で決勝の舞台に立つ。
両校が決勝で顔を合わせるのは、2023年度の第102回大会から数えて4年連続だ。2023年度は神村学園高等部、2024年度は鹿児島城西高等学校、2025年度は再び神村学園高等部が勝ち、ここ3年は勝者が入れ替わりながら続いてきた。
準決勝は神村学園高等部が4発、鹿児島城西高等学校は完封
11月6日の準決勝は2試合とも白波スタジアムで行われた。第1試合は神村学園高等部が出水中央高等学校を4-0で下し、第2試合は鹿児島城西高等学校が鹿児島実業高等学校を2-0で破った。
神村学園高等部、前半だけで3点のリード
出水中央高等学校とは新人戦の準決勝でも対戦し、延長戦までもつれた相手だった。神村学園高等部が主導権を握り、出水中央高等学校が粘り強く守る時間が続く。
均衡が破れたのは前半30分。大空の折り返しから神村学園高等部が先制すると、わずか3分後には今大会初めて先発に起用された7番の奥田敦斗(3年)が追加点を挙げた。前半終了間際には大空のクロスをヘディングで決め、3点差で折り返している。
大空星那は清水エスパルスへの2027年加入が7月に内定したDFで、この試合では2アシストを記録した。神村学園高等部は後半3分にも追加点を奪って4点目。出水中央高等学校には最後まで得点を許さなかった。
奥田は試合後、逆サイドからのクロスに入っていく動きを自分の武器と説明し、「大空から絶対ボールが来るので、信じて走れたのがよかった」と話した。決勝については、観客が増えて緊張するだろうとしたうえで、いつも通りの力を出して勝ち切りたいと意気込んだ。
鹿児島城西高等学校、今大会無失点のまま決勝へ
鹿児島城西高等学校と鹿児島実業高等学校は、前回大会の準決勝でも対戦した顔合わせだった。先制は前半17分。コーナーキックからゴール前の混戦となり、鹿児島城西高等学校がリードを奪った。
前半、鹿児島実業高等学校のシュートは0本に終わった。後半はキャプテンを中心にゴール前へ迫ったが、鹿児島城西高等学校の守備は崩れない。後半37分、味方からのパスを受けた2年生の日髙絢仁が技ありのシュートで2点目を奪い、試合を決めた。
日髙は試合後に「こういう舞台で決められてうれしい」と語った。ライバルについては「神村がいるから僕たちも頑張れている」と口にし、敬意を払いながら全力で戦うと話している。
準々決勝は、神村学園高等部が樟南高等学校に先制を許しながら3-1で逆転勝ちし、鹿児島城西高等学校は鹿屋中央高等学校に4-0で快勝した。出水中央高等学校は鹿児島南高等学校を6-2で、鹿児島実業高等学校はシードの鹿児島高等学校を3-0で退けて4強に入っていた。
4年連続の同カード、過去3年の決勝はどちらが勝ったか
ここ3年の決勝は、3試合とも敗れた側が無得点に終わった。うち2試合は1-0で、1点の重みが勝敗を分けている。
| 年度(大会) | 決勝の日付 | 勝者 | スコア | 敗者 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年度 | 2023年12月16日 | 神村学園高等部 | 1-0 | 鹿児島城西高等学校 |
| 2024年度 | 2024年11月17日 | 鹿児島城西高等学校 | 1-0 | 神村学園高等部 |
| 2025年度 | 2025年11月16日 | 神村学園高等部 | 3-0 | 鹿児島城西高等学校 |
2023年度は50分に、主将でベガルタ仙台への加入が内定していた西丸道人が決勝点を挙げた。神村学園高等部はこの勝利で7年連続11回目の全国大会出場を決めている。
2024年度は流れが逆になった。両校ともプレミアリーグWESTに所属するチーム同士の一戦で、鹿児島城西高等学校が後半37分に先制し、そのまま逃げ切った。8年ぶり8回目の全国大会出場で、神村学園高等部の県大会連覇は7で止まった。
そして2025年度、神村学園高等部が3-0で雪辱を果たす。準決勝では神村学園高等部が鹿児島高等学校を6-0、鹿児島城西高等学校が鹿児島実業高等学校を1-0で下して決勝へ進み、神村学園高等部が2年ぶり12回目の優勝を手にした。
両校の全国での実績と、鹿児島城西の名で戦う最後の選手権
神村学園高等部は前回の全国王者
神村学園高等部は2025年度、夏のインターハイを制すると、冬の第104回全国高校サッカー選手権でも頂点に立った。2026年1月12日にMUFGスタジアム(国立競技場)で行われた決勝で鹿島学園高等学校(茨城)を3-0で下し、初の全国優勝。夏冬2冠は史上6校目で、鹿児島県勢の選手権優勝は第83回大会の鹿児島実業高等学校以来、21大会ぶりとなった。
卒業生には、Jリーグを経由せずにドイツへ渡り、日本代表にも呼ばれた福田師王がいる。
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鹿児島城西高等学校は大迫勇也を生んだ準優勝校
鹿児島城西高等学校は、第87回大会(2008年度)で全国準優勝を経験している。エースだった大迫勇也は1回戦の青森山田高等学校戦から準々決勝まで4試合連続で2得点を挙げ、準決勝と決勝でも1点ずつ決めて大会通算10得点。得点王となり、決勝では広島皆実高等学校に敗れたものの、今も語り継がれる記録を残した。
卒業生では、福岡大学を経て2028年からレノファ山口FCへの加入が内定した岡留零樹もいる。
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学校は来春に節目を迎える。創立100周年となる2027年の春、校名が「鹿児島日章学園」に変わるため、鹿児島城西高等学校の名前で臨む選手権は今大会が最後になる。
同じ秋、野球部は九州地区高校野球大会で初優勝を果たし、11月19日に東京で開かれる明治神宮野球大会へ九州代表として出場する。サッカー部が続けば、城西の名で迎える最後の秋に、2つの部がそろって全国の舞台へ進む。
KYTの生中継は午後1時から、解説は城彰二
KYTは決勝を11月8日午後1時から実況生中継し、サッカー元日本代表の城彰二が解説を務める。放送開始は午後1時、試合のキックオフは午後1時5分と、両者は5分ずれている。
連覇を狙う全国王者か、校名が変わる前の最後の冬に2年ぶりの頂点を目指す鹿児島城西高等学校か。勝った学校が、鹿児島県代表として第105回全国高校サッカー選手権大会へ進む。
[文/構成 by スポーツ担当ライター Mika]












































































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