浜田雅功、ADブギ撮影で監督に怒られた過去「お前たちのドラマなんだよ」 ごぶごぶで明かす

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン
ダウンタウンの浜田雅功(63)が10月31日放送のMBS『ごぶごぶ』で、1991年のTBS系ドラマ『ADブギ』の撮影中に監督から怒られた過去を明かした。加勢大周、的場浩司と話し込んで呼び出しに応じず、大勢のエキストラの前で「お前たちのドラマなんだよ」と叱られたという。相方の磯村勇斗との会話で出た話だ。
磯村勇斗の「怒られた経験」から始まった告白
『ごぶごぶ』は、浜田と相方、スタッフが五分五分の立場でロケをするMBSのバラエティー番組だ。放送は毎週土曜の午後1時54分からで、関西ローカルとなる。10月31日の放送では、10月10日の前半に続いて磯村勇斗が相方を務め、2人で大阪を巡るロケの後半が放送された。
磯村は、NHK連続テレビ小説『ひよっこ』で注目され、ドラマ『今日から俺は!!』や映画『東京リベンジャーズ』などに出演してきた俳優だ。10月10日放送の前半では、「浜ちゃんと思い出を作りたい」という磯村の希望から、アメリカ村などで食べ歩きを楽しんだ。シャンプーハットのてつじがプロデュースするつけ麺店を訪れ、浜田と初めて共演した際の出来事として、放送された翌日に「会社の社長に呼ばれて」という話も明かしている。後半の10月31日は、アートや体験が好きだという磯村のために、「日本初」をテーマにした大阪巡りとなった。
話の発端は、浜田の質問だった。若いころに撮影現場で怒られたことはあるのかと尋ねると、磯村は映画の撮影での出来事を語り始める。早朝の住宅街での撮影で、自分の芝居にOKが出た後、監督から芝居が下手だから帰れと肉声で怒鳴られたという。磯村はその時の衝撃を、芸能界は怖いところだと感じたと話し、今でもはっきり覚えていると明かした。
浜田は、監督に言われたことはたぶん覚えているものだと応じた。続けて口にしたのが「俺も1回だけ」という告白だった。驚く磯村を前に、浜田は30年以上前のドラマの撮影現場の話を始めた。
3人で15分、エキストラの前で「お前たちのドラマなんだよ」
舞台は『ADブギ』の撮影現場だった。浜田によると、加勢大周、的場浩司と3人でいたところにADが呼びに来たものの、3人は「ADさんが呼びに来ても無視して3人で15分ぐらいしゃべってて」という状態だった。「いよいよ行かなあかんな」と言って現場へ降りていくと、何百人ものエキストラが集まる真ん中で、監督から強く叱られたという。
監督が浴びせた言葉は「お前たちのドラマなんだよ」。浜田は、叱られたのがエキストラとして参加していた一般の人たちの前だったことにも触れた。
間の悪いことに、怒られた直後の撮影は浜田がプロポーズをする場面だった。「めちゃくちゃ怒られた後に」と浜田は苦笑いし、「素人もみんな見てて」と続ける。エキストラからは、さっき怒られていた人だと見られていたと浜田が振り返ると、磯村も笑った。浜田は、あの出来事は今でも少し覚えていると話を結んだ。
報道された浜田の発言には、叱った監督の名前は出てこない。
『ADブギ』は1991年秋のTBS系金曜9時の連続ドラマ
『ADブギ』は、1991年10月18日から12月20日まで、TBS系で毎週金曜午後9時から放送された全10話の連続ドラマだ。脚本は遊川和彦。テレビ番組の制作現場で働く若いADたちが、給料は安く私生活の時間もほとんど取れない中で、ディレクターになる夢を追う青春ドラマだった。ダウンタウンの有料配信サービス「DOWNTOWN+」では10月19日から全10話の配信が始まり、浜田が当時の撮影の様子や裏話を語るコメンタリー動画もあわせて公開された。
主な出演者は次のとおり。
| 俳優 | 役どころ |
|---|---|
| 加勢大周 | 新人AD・ |
| 浜田雅功 | チーフAD・ |
| 的場浩司 | セカンドAD・ |
ほかに浅香唯、石田ひかり、相楽晴子、森口瑤子らが出演した。浜田が演じたのは、加勢演じる新人ADの先輩にあたる、AD歴7年のチーフAD。28歳の浜田は同じ1991年、TBS系の『パパとなっちゃん』で初めて連続ドラマに出たばかりで、俳優としてはまだ駆け出しだった。
この作品は、浜田と的場の長い付き合いの始まりでもある。的場は2017年8月、相方として『ごぶごぶ』に出演した。2人は『ADブギ』での共演をきっかけに仲良くなった間柄で、ロケの車内では、撮影中によく2人でアイスクリームを食べに出かけた話で盛り上がった。的場は、初めて顔を合わせた日に浜田からパチンコに誘われたことも明かしている。
35年後、磯村勇斗とNetflixドラマで共演
2人には、ドラマの撮影現場でのつながりもある。10月22日から世界配信が始まったNetflixシリーズ『俺のこと、なんか言ってた?』で共演したばかりだ。
宮藤官九郎がオリジナル脚本を書いたヒューマンコメディで、主演は役所広司。浜田は俳優として本名の「濵田雅功」を名乗り、主人公・高瀬川玄(役所広司)のライバルで売れっ子俳優の壬生大也を演じる。磯村は劇団「ウイスキーボンボン」の看板俳優・村井タケルを演じた。浜田のドラマ出演は、2010年にテレビ朝日系で主演した『検事・鬼島平八郎』以来16年ぶりとなる。
起用には35年前の縁がある。企画・プロデュースの磯山晶は、浜田が初めて連続ドラマに出た『パパとなっちゃん』でADを務めていた人物で、ライバル役に浜田を指名した。1991年に現場を走り回っていたADが、プロデューサーとなって浜田をドラマの現場へ再び招いたことになる。
磯山は、宮藤官九郎と組んだTBS系ドラマ『不適切にもほどがある!』も手がけた。磯村はこの作品で“ムッチ先輩”を演じており、10月31日の放送でも、その名ゼリフ「ムッチで〜〜す!」を披露する場面があった。
関連記事:『俺のこと、なんか言ってた?』完成報告会、浜田雅功16年ぶりドラマ 役所広司主演、10月22日配信のキャスト一覧
10月31日の放送では、ほかにも2人の共演の裏話が出た。スタッフから役者としての濵田雅功の印象を聞かれた磯村は「現場でものすごく気さくで、柔らかいお芝居をする方だなと思いました」と答えている。撮影中の浜田のひげ姿が「あまりにかっこよかった」という磯村の提案で、写真加工アプリを使って浜田にひげを生やしてみる場面もあった。仕上がった写真に満足する磯村の横で、浜田は「生えすぎちゃう?」と苦笑いした。
ロケでは、大阪市立美術館のグランドホールで、日本初上陸という360度の全方位プロジェクションマッピングを寝転がって鑑賞した。見終えた浜田は、この番組でゲストと自分が何分も黙っていたのは初めてではないかと話している。続いて訪れたオープン前の「うめきたの森」は、駅前に緑が広がり大きな滝もできるという場所で、テレビ番組として初めての取材となった。最後は視聴者プレゼントを懸け、2人で協力してゲームに挑んだ。
1991年に撮影を待たせて叱られた浜田は、今回のNetflixドラマの撮影現場では、静かに出番を待っていたという。10月9日の完成報告会では、共演したロバートの山本博が、撮影の空き時間に浜田がずっと静かに座って待っていたことに驚いたと明かしている。山本は、浜田が「何待ち?」と聞くのかと思ったら一切言わなかったと話した。
[文/構成 by MediaDogs編集部]







































































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