ホンキッキーズフェスティバル2027、バッテリィズ・エースが元阪神マートンとの対戦を熱望「弱点も知っている」

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お笑いコンビのバッテリィズが主宰する野球とお笑いのイベント「ホンキッキーズフェスティバル2027」が、2027年2月20日に東京都稲城市のジャイアンツタウンスタジアムで開かれる。10月26日の会見で、エキシビションマッチの先発を任されたエース(31)は、元阪神のマット・マートンとの対戦を熱望した。チケットは11月21日に一般発売となる。
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真中満監督が先発に指名、エースはマートンの名を挙げた
会見は10月26日、東京・新宿の吉本興業東京本部で開かれた。出席したのはバッテリィズのエースと寺家(36)、ヤクルトの元監督で野球評論家の真中満(55)、ニッポンの社長の辻、さや香の新山、エバースの佐々木隆史の6人だった。
目玉は、芸人たちの草野球チーム「ホンキッキーズ」と、プロ野球OBで組むドリームチームとのエキシビションマッチだ。チームを率いる真中は「このチームは正直、勝ててないですが、芸人メンバーでも戦えるというところを見せたい」と気合を入れ、先発には高校球児だったエースを指名した。「投げるとほぼ完投」と語り、120球から130球は投げられると完投を求めた。
対戦したい打者を聞かれたエースが真っ先に挙げたのは、阪神ファンらしくマートンだった。「僕が見た中で一番いい打者はマートン」と理由を明かし、続けて「弱点も知っている」と付け加えた。報道によると、この流れで「マートンさんと対戦したい」とも口にしている。
現役選手では阪神の高橋遥人(30)の名前を出し、打撃の良さを理由に挙げた。高橋は左腕の投手だ。マートンから高橋へと続いた一連の発言は、ボケとして会場の笑いを誘ったと報じられている。
勢いは止まらない。「全部チェンジアップで抑えます」と宣言すると、寺家と真中から「投げてないだろ」とすかさずツッコミが入った。大谷翔平についても「1回は投げてみたい」と話し、どこまで飛ばされるのかと想像を膨らませていた。
エースが「一番いい打者」と言い切るマートンの実績
マートンは2010年に阪神へ入団した外野手だ。来日1年目に214安打を放ち、イチローが1994年に記録した210安打を上回って、当時のプロ野球のシーズン最多安打記録を塗り替えた。この記録は2015年に西武の秋山翔吾が216安打で更新している。
阪神には2015年まで6シーズン在籍し、通算832試合で1020安打、77本塁打、417打点、打率.310。2014年には打率.338で首位打者に輝いた。1994年生まれのエースが15歳から20歳のころ、阪神の打線の中心にいた打者だった。
退団から10年がたった2025年12月には、兵庫県西宮市の関西学院大学でトークショーを開き、在学生やファンら350人が集まった。阪神時代の思い出を語り、退場の際には応援歌を歌うファンとハイタッチを交わしている。
草野球から生まれたコンビ、M-1準優勝を経て念願の大舞台へ
バッテリィズは2017年10月15日に結成した吉本興業所属のコンビ。大阪市出身のエースと三重県津市出身の寺家は、吉本の同期(36期)で、吉本の芸人で組む草野球チーム「上方ホンキッキーズ」を立ち上げた。チームではエースが投手、寺家が捕手を務め、コンビとしてもバッテリーを組んできた。2025年9月には東京で活動する芸人たちと「東京スカパー!ホンキッキーズ」を結成し、真中が監督を務めている。
漫才では2024年に大きく名前を広げた。初めて進んだM-1グランプリの決勝で、ファーストラウンドを10組中最高の861点で通過。最終決戦では審査員9人のうち3人の票を集めたが、5票の令和ロマンに及ばず準優勝となった。令和ロマンが大会史上初の連覇を決めた大会で、最後まで優勝を争った。
コンビ結成と同時に草野球チームを作った2人にとって、野球イベントは長年の目標だった。会見でエースは、野球好きの人だけでなく、まだ野球になじみのない人にも「ちょっと楽しそうだなぐらいで来てくれたら」と呼びかけた。寺家は草野球の盛り上がりをずっと伝えたかったと開催の経緯を明かし、子どもから大人まで楽しめる日にしたいと意気込む。
吉本興業の発表資料では、寺家が中日ファンらしいひと言も添えた。野球人口の減少を食い止めたいと大きな目標を掲げつつ、「ドラゴンズのBクラス脱出に繋げたい」と結んでいる。中日は2026年シーズン、2年ぶりの最下位に沈み、6年連続のBクラスに終わった。
会見では、10月15日に中日の新監督就任が発表された工藤公康についても話を振られた。寺家は名古屋出身で強いソフトバンクをつくった人物だと期待を寄せ、「強くなっていきそうな匂いがプンプンする」と声を弾ませた。
真中は芸人たちと過ごす時間について「違う角度から野球を楽しめている」と笑顔を見せた。トークについても「勉強になります」と話し、ホンキッキーズでの活動を楽しんでいる様子だった。
野球教室から試合まで、当日の流れとチケット
吉本興業の発表では、当日は10時開場、16時30分ごろ終了の予定。会場のジャイアンツタウンスタジアムは2025年3月に開業した球場で、巨人のファーム(2軍)が本拠地としている。芸人の草野球チームが、プロの2軍が使う球場でOBチームを迎え撃つ。
午前は5歳から8歳を対象にした野球教室1部(10時から約40分)と、9歳から12歳の2部(11時から約40分)が続く。正午からは、バッテリィズが組んだ打順で芸人がネタを披露する「オーダー寄席」が約60分。13時30分からのシートノックを挟み、14時からエキシビションマッチが約120分行われる。最後は16時からヒーローインタビューとハイタッチ会で締めくくる。
出演者はバッテリィズ、真中満のほか、コロコロチキチキペッパーズ、今井らいぱち、さや香、くらげ、ニッポンの社長、コットン、たくろう、エバース、なかおきアンシコースケー。ドリームチームに加わるプロ野球OBは、スペシャルゲストとして後日発表される。
チケットは、1次先行受付が10月26日18時から11月2日11時まで、2次先行受付が11月6日11時から11月11日11時まで。先行はFANYチケットだけで扱う。一般発売は11月21日10時からで、FANYチケット、チケットぴあ、ローソンチケットで買える。公式サイトとSNSは後日公開される。
マートンが実際に打席に立つかどうかは、OB選手の発表を待つことになる。チェンジアップだけで抑えるという宣言が本当に試されるのか。答えは2027年2月20日、稲城のマウンドで出る。
[文/構成 by Webライター 真柴 ことね]










































































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