VIVANT第22話の世帯視聴率は18.6%、第2シーズン初回に次ぐ 第1シーズンからの推移

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TBS日曜劇場『VIVANT』第2シーズンの第22話が10月25日に放送され、関東地区の平均世帯視聴率は18.6%、個人視聴率は12.1%だった(ビデオリサーチ調べ)。日本シリーズ中継の延長で開始が45分遅れたが、世帯は第2シーズン初回の18.8%に次ぐ2番目の数字。個人は初回と並ぶ今季最高タイとなった。
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45分遅れの午後9時45分スタートで世帯18.6%
第22話の放送は10月25日の日曜日だった。通常は午後9時に始まる枠だが、この日はTBS系がSMBC日本シリーズ2026の第2戦、横浜DeNAベイスターズ対福岡ソフトバンクホークスを横浜スタジアムから生中継しており、試合が延長戦にもつれ込んだ影響で、ドラマは45分遅い午後9時45分に始まった。試合はソフトバンクが4-3で勝ち、2連勝としている。
その試合は終盤に大きく動いた。ソフトバンクが2点を先行して迎えた8回、DeNAの4番・筒香嘉智が左翼ポール際へ逆転の3ランを放つ。だが9回、代打の山川穂高が左翼場外へ同点ソロを運び、延長10回に川村友斗の勝ち越しソロでソフトバンクが突き放した。前日の第1戦も延長11回までもつれており、2試合続けての延長戦。ドラマの開始が後ろにずれたのは、この熱戦の結果だった。
数字は放送翌日の10月26日に明らかになった。世帯18.6%は前週の第21話の16.8%から1.8ポイント上がり、個人12.1%も前週の10.9%から1.2ポイント上昇。開始が45分ずれ込み、放送が終わる時刻も遅くなったなかで、数字は落ちるどころか伸びた。
日曜の夜に野球中継が延びると、後ろの番組は開始時刻が読めなくなる。
ところが第22話は、第2シーズン12話のうち2番目に高い世帯視聴率を記録した。報道では、白熱した日本シリーズを見ていた視聴者がそのままチャンネルを変えずにドラマを見た可能性も指摘されている。個人12.1%は、7月26日放送の第2シーズン初回とまったく同じ数字で、この12話で最も高い個人視聴率に並んだ。
第2シーズン12話の推移、18%台は2回だけ
第2シーズンは7月26日に始まり、話数は第1シーズンから通しで数えて第11話からとなる。9月20日と27日はアジア大会の中継を入れるための特別編成で放送を休み、10月4日の第19話から後半戦に入った。第22話までの世帯・個人視聴率は次のとおりだ(いずれもビデオリサーチ調べ、関東地区)。
| 放送日 | 話数 | 世帯視聴率 | 個人視聴率 |
|---|---|---|---|
| 7月26日 | 第11話(第2シーズン初回) | 18.8% | 12.1% |
| 8月2日 | 第12話 | 16.4% | 10.4% |
| 8月9日 | 第13話 | 15.1% | 9.7% |
| 8月16日 | 第14話 | 16.6% | 10.8% |
| 8月23日 | 第15話 | 15.2% | 9.8% |
| 8月30日 | 第16話 | 15.0% | 9.6% |
| 9月6日 | 第17話 | 17.1% | 11.2% |
| 9月13日 | 第18話 | 15.0% | 9.8% |
| 10月4日 | 第19話 | 15.4% | 10.3% |
| 10月11日 | 第20話 | 15.5% | 10.1% |
| 10月18日 | 第21話 | 16.8% | 10.9% |
| 10月25日 | 第22話 | 18.6% | 12.1% |
第2シーズンは、別班の乃木憂助(堺雅人)が新たな任務に挑む物語で、第1シーズンの最終回の直後から話が続く。世帯で18%を超えたのは初回と第22話の2回だけ。これまで2番目だった第17話の17.1%を1.5ポイント上回り、順位が入れ替わった。第2シーズンは12話すべてで世帯15%を割っておらず、最も低い回でも15.0%を保っている。
流れを見ると、前半は初回の18.8%から一度15%台まで下がり、第14話と第17話で盛り返す波を描いた。後半戦は休止明けの第19話が15.4%、第20話が15.5%、第21話が16.8%と週ごとに上がり、第22話で一気に18%台へ乗せた。第19話から4回続けて前の回を上回った計算になる。
テレビの前だけで見られているわけでもない。第2シーズン初回は配信でも数字を伸ばし、TVerで配信開始後8日間の再生数の歴代最高記録を塗り替えた。リアルタイムの視聴率と見逃し配信の両方で数字を積み上げているのが、第2シーズンの特徴になる。
12話の世帯視聴率を単純に平均すると約16.3%になる。15%を一度も割らないまま、物語は残り2話の終盤に入った。
第1シーズンは11.5%から最終回19.6%へ
2023年7月から9月に全10話を放送した第1シーズンは、尻上がりに数字を伸ばした作品だった。初回の世帯視聴率は11.5%。第4話と第7話で前の回を下回り、第9話は第8話と同じ14.9%だったが、それ以外は回を追うごとに伸び、最終回は19.6%で番組最高を記録した。
| 放送日 | 話数 | 世帯視聴率 |
|---|---|---|
| 2023年7月16日 | 第1話 | 11.5% |
| 2023年7月23日 | 第2話 | 11.9% |
| 2023年7月30日 | 第3話 | 13.8% |
| 2023年8月6日 | 第4話 | 13.4% |
| 2023年8月13日 | 第5話 | 14.2% |
| 2023年8月20日 | 第6話 | 14.3% |
| 2023年8月27日 | 第7話 | 14.1% |
| 2023年9月3日 | 第8話 | 14.9% |
| 2023年9月10日 | 第9話 | 14.9% |
| 2023年9月17日 | 第10話(最終回) | 19.6% |
第1シーズンの表は世帯視聴率で、最終回の個人視聴率は12.9%だった。
最終回の19.6%は、第9話の14.9%から4.7ポイントの大きな上積みとなった。第1シーズン10話の単純平均は約14.3%で、第2シーズンの約16.3%はそれを2ポイントほど上回る。シリーズ全22話で見ると、第22話の18.6%は第1シーズン最終回の19.6%、第2シーズン初回の18.8%に続く3番目の高さにあたる。
3年前は初回11%台から始まった作品が、続編では初回から18%台に乗せた。出足の数字だけで比べると、7.3ポイントの差がある。
第22話で明かされたベキの生存
数字を押し上げた第22話は、物語の大きな謎に手をかけた回だった。ノコル(二宮和也)の口から、乃木憂助の父ノゴーン・ベキ(役所広司)が生きていると明かされる。ベキは第1シーズン第10話で乃木の銃弾に倒れていたが、野崎守(阿部寛)らの計らいで命をつないでいた。
同じ回では、牢獄からの脱出を図ったドラム(富栄ドラム)がリュウ(堺雅人)に撃たれる場面もあった。ドラムはそこから生還し、張り詰めた展開が最後まで続く。ベキの行方は、第1シーズンの最終回の放送から3年を経て、ようやく明かされた。Xでは「#VIVANT」が世界トレンド1位となり、チンギス(Barslkhagva Batbold)の名前も2位に入った。
『VIVANT』は第1シーズン、第2シーズンとも、10月27日時点でU-NEXTの見放題作品として配信されている。
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残り2話、11月8日の最終回で大台に届くか
TBSが7月26日から2クール連続で放送すると告知していた第2シーズンは、全14話で、残りは2話。第23話は11月1日、最終回の第24話は11月8日に、いずれも日曜午後9時から放送する予定だ。後半戦の日程は第18話の放送後に告知され、主演の堺雅人が残り6回であることを伝えていた。
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※各話の記事には、その回までの内容を含みます。
焦点は、第1シーズン最終回の19.6%を超えるかどうかになる。第22話の18.6%からは1ポイント差で、第2シーズン初回の18.8%を上回れば今季の最高も更新する。ベキの生存が明かされ、物語は第1シーズンから続く親子の因縁に向かって動き出した。残る2週で、シリーズ最高の数字と20%の大台がかかる。
[文/構成 by エンタメ担当ライター 和泉ユウスケ]







































































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