救命病棟24時、第1話の見逃し配信327.6万回 今年のフジテレビ制作ドラマで1位

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フジテレビは10月19日、月9ドラマ「救命病棟24時」第1話の無料見逃し配信が、放送後7日間で327.6万回再生に達したと発表した。数字はTVerとFODの合計で、見逃し配信数は今年放送のフジテレビ制作ドラマでトップとなった。13年ぶりの新シリーズは、視聴率と配信の両方で好スタートを切っている。
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7日間で327.6万回、TVerとFODの合計
対象は10月12日に放送された第1話。放送後7日間の無料見逃し配信の再生数が327.6万回だった。数字はTVer DATA MARKETINGが算出したもので、民放の公式配信サービスTVerと、フジテレビの動画配信サービスFODの合計値だ。
フジテレビ側の発表では、この見逃し配信数が「今年放送のフジテレビ制作のドラマでトップ」とされた。比べている範囲はあくまで2026年に放送されたフジテレビ制作のドラマで、他局を含めた順位ではない。発表には2位以下の作品名や数字は含まれていなかった。
TVerでのお気に入り登録数も98万人を超えた。TVerでは見逃し配信に加え、放送と同時に見られるリアルタイム配信も行っている。
視聴率も今年のフジドラマで最高
テレビの前でも数字は伸びた。第1話の平均視聴率は世帯10.0%、個人6.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。15分拡大で放送された初回だった。
個人全体視聴率6.0%は、フジテレビのドラマとしては1年半ぶりの高い数字で、今年放送のフジテレビドラマでは最高となった。世帯視聴率でも、月9の初回が2ケタに乗るのは2023年4月期の「風間公親―教場0―」(12.1%)以来、3年ぶりと報じられた。
視聴率で今年最高、配信でも今年トップ。フジテレビは配信の記録を、先に出ていた個人全体視聴率の記録と並べて発表した。放送時間に見られなかった人がTVerやFODで追いかけ、リアルタイムの視聴率とは別に再生数を積み上げている。
1999年から続くシリーズ、13年ぶりの第6弾
「救命病棟24時」は救命救急センターで働く医師や看護師を描く医療ドラマで、1999年に第1シリーズが始まった。その後、2001年の第2シリーズ、2005年の第3シリーズ、2009年の第4シリーズ、2013年の第5シリーズと続き、スペシャルドラマも5作品放送されている。
第6シリーズは2013年の第5シリーズ以来、13年ぶりの新作となる。これまでの連続ドラマは月9以外の枠で放送されており、月9枠での放送は今回が初めてだ。フジテレビは今作で、現代を舞台にしたフジテレビ制作の連続ドラマとしてシリーズ最多記録を更新したとしている。
主演は、孤高の天才救命医・進藤一生を演じる江口洋介(58)と、かつて進藤の下で学んだ救命医・小島楓を演じる松嶋菜々子(53)のダブル主演。江口は第1〜4シリーズ、松嶋は第1、3〜5シリーズで主演を務めてきた。2人の共演は2010年のスペシャルドラマ以来、およそ16年ぶりになる。8月26日の制作決定の発表で、江口は「スクラブを着て、カメラ前に立つのは16年ぶりになります」と明かした。松嶋は私生活で偶然顔を合わせたことが何度かあったといい、「16年ぶりにお会いしたわけではないんですよね」と笑っていた。
脇を固める顔ぶれも厚い。第1シリーズに出演していた沢村一樹と八嶋智人も、今作でレギュラーに戻った。沢村が都立第三病院の院長・落合雅人を、八嶋が救命救急センター長・辻智宏を演じる。今作からは木戸大聖、萩原利久、白石聖、横田真悠、中山翔貴、杏花、宮野真守、金田哲、長井短らが加わった。
若手の人物像はそれぞれ違う。木戸が演じる専攻医2年目の宮沢蓮は、給付型の奨学金で医学部に進んだ努力家で、周りとなじもうとしない一匹狼。萩原が演じる同じく専攻医2年目の天野智也は総合病院の跡取り息子で、責任は取りたくないと考えている。白石が演じる研修医2年目の柊木亜美良は、美容外科の開業を目指して”医師インフルエンサー”として発信に励む。救命医を目指す熱意の強さも、働き方への考えもばらばらな若手を、進藤と小島がどう導くのかが見どころの一つだ。放送開始前の10月6日には制作発表会が開かれ、江口、松嶋、木戸、萩原、白石、横田、中山、杏花、八嶋、沢村が登壇した。その模様はフジテレビの公式YouTubeチャンネルなどで今も配信されている。
舞台は第1シリーズと同じ都立第三病院の救命救急センター。第1話では、千葉の総合病院で医局長を務めていた小島が、院長になった落合の要請で副センター長として都立第三病院に戻り、合理性を求める若手医師や看護師たちと、働き方や患者との向き合い方をめぐってぶつかる姿が描かれた。そんな中、小島はある出来事をきっかけに、紛争地域などで過酷な医療現場を渡り歩いてきた進藤と再会する。変わりゆく時代の中で救命医が何を守るのか、というのが今作の軸になっている。
プロデューサーは制作決定時のコメントで、目の前の患者と向き合い続けることさえ難しくなった今の時代に、もがきながら懸命に生きる救命医たちを描くと説明した。そのうえで「10000回だめでも10001回目は何か変わるかもしれない」という言葉を挙げ、進藤と小島の不屈の精神を作品の芯に置いている。
主題歌は、1999年の第1シリーズから全シリーズを担当してきたDREAMS COME TRUEが今回も務める。書き下ろしの新曲「サヨナラとバトン」で、この曲を収めた「サヨナラとバトン EP」は11月25日にCDと配信でリリースされる。
関連記事:救命病棟24時の主題歌は今回もドリカム 全シリーズ担当で書き下ろし新曲、10月12日スタート
第2話は10月19日放送、第3話は26日
第2話は10月19日に放送された。進藤が都立第三病院の救命救急センターに正式に着任し、木戸大聖が演じる専攻医・宮沢蓮ら若手との関係が動き出す回で、山中崇が和食界の有名料理人・小野川卓役でゲスト出演した。搬送された小野川のCT画像を見た進藤は開頭手術を決め、処置を終えると担当医に宮沢を指名する。ICUでは心肺停止になった高齢の患者をめぐり、宮沢の患者への向き合い方を小島が気にかける場面もあった。
第3話は10月26日に放送される。公式サイトのあらすじによると、萩原利久が演じる専攻医・天野智也が自分で判断を下さず、進藤や小島に確認を重ねる姿が描かれる。小島の発案で若手との面談も始まり、「働き方改革」への考え方の違いが表に出てくるという。
第1話で集めた327.6万回の関心が、第2話以降も続くのか。次の手がかりは、第2話の視聴率と見逃し配信の数字になる。
[文/構成 by MediaDogs編集部]









































































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