地雷グリコ、ドラマ本予告で5つのゲームが判明 11月13日からPrime Videoで世界独占配信

※この記事には、商品・サービスの広告リンクが含まれています。
時間がない人向けの30秒で理解ゾーン
森七菜と蒔田彩珠がダブル主演するPrime Originalドラマ『地雷グリコ』の本予告が、10月16日に解禁された。描かれるゲームは「地雷グリコ」「坊主衰弱」「自由律ジャンケン」「だるまさんがかぞえた」「フォールームポーカー」の5つ。片桐仁、前田航基、井上祐貴の出演も新たに決まり、作品は11月13日から世界独占配信が始まる。
↓ 詳細が気になる方は、このまま下へ ↓
本予告で明かされた5つのゲーム
本予告とキービジュアル、場面写真12点の解禁は、10月16日午前6時。企画・制作を担うTHE SEVENが発表した。映像は、主人公の射守矢真兎(森七菜)、親友の鉱田風日(蒔田彩珠)、椚迅人(前田拳太郎)、江角進一(髙橋大翔)、塗辺(前田旺志郎)の5人が、神社の大階段の前に集まる場面から始まる。
子どもの遊びに、ひとつだけルールを足す。それが5つのゲームに共通する仕掛けだ。
1つ目の「地雷グリコ」は、じゃんけんで階段を上る「グリコ」に、踏んだら10段下がる「地雷」を仕掛けられるルールを加えたもの。2つ目の「坊主衰弱」は、百人一首の札で遊ぶ「坊主めくり」に、同じ札をそろえる「神経衰弱」の要素を混ぜている。3つ目の「自由律ジャンケン」では、グー・チョキ・パーのほかに、プレーヤーが考えた特殊な手を加えて戦う。
残る2つは、さらに頭を使う。「だるまさんがかぞえた」は「だるまさんがころんだ」を土台に、歩数とかけ声の文字数を競うゲーム。最後の「フォールームポーカー」は、トランプのポーカーに4つの部屋を移動する特殊ルールを組み合わせている。
場面写真には、神社の大階段での「地雷グリコ」や、大きな公園での「だるまさんがかぞえた」の様子が収められた。ゲームの展開を表したイメージ空間のカットも含まれる。キービジュアルは階段、かるた、ジャンケン、だるま、大量のチップと、5つのゲームを表すモチーフを背景に、真兎、鉱田、雨季田絵空、佐分利錵子、椚、江角、塗辺の7人を並べた。
片桐仁ら3人が新たに出演、立ちはだかる強敵たち
本予告の解禁とあわせて、3人の出演が明らかになった。片桐仁は「坊主衰弱」の対戦相手で、かるたカフェのオーナーの旗野隆を演じる。前田航基は「だるまさんがかぞえた」で真兎たちと対決するエリート高校の生徒会役員・新妻晴夫役、井上祐貴は巣藤役となる。
10月1日には、堀田真由、山下美月、前田拳太郎、前田旺志郎、髙橋大翔の5人の出演が発表されていた。本予告では、傍若無人な生徒会長の佐分利錵子(山下美月)と、冷徹な”最凶”のライバル・雨季田絵空(堀田真由)が、真兎と鉱田の前に立ちはだかる。
関連記事:『地雷グリコ』ドラマのキャストに堀田真由・山下美月ら、堀田が雨季田絵空役・山下が生徒会長の佐分利錵子役 11月13日からPrime Videoで世界独占配信
プロデューサーの森井輝(THE SEVEN取締役副社長・CCO)は、本予告の公開にあたってコメントを出した。「グリコ」や「ジャンケン」が「特殊ルール一つで極限の心理戦へと変貌します」と説明し、見どころとしてライバルたちの存在感を挙げている。立ちはだかる相手については「冷酷に追い詰めてくる先輩、学園を支配する絶対的な生徒会長、大人を振りかざす小狡いおじさん、名門校のエース、そして…会わなくなってしまったかつての親友」と、一人ずつ言葉を添えた。
森井は、Netflixで配信された『今際の国のアリス』『幽☆遊☆白書』をプロデュースしてきた。監督は、映画『かくかくしかじか』『ベートーヴェン捏造』(ともに2025年)や、PerfumeやサカナクションのMVなどを手がけた関和亮が務める。脚本は三嶋龍朗、上野詩織、小林大輝、音楽はyuma yamaguchiが担当し、製作はAmazon MGMスタジオだ。
原作は史上初のトリプル受賞を果たした小説
ドラマの5つのゲームは、原作の章立てとそのまま重なる。青崎有吾の小説『地雷グリコ』は、表題作に「坊主衰弱」「自由律ジャンケン」「だるまさんがかぞえた」「フォールーム・ポーカー」を加えた5編とエピローグで構成された連作だ。勝負事にやたらと強い女子高生・真兎が、友人の鉱田と一緒に、子どもの遊びをもとにしたゲームへ次々と巻き込まれていく。
単行本は2023年11月27日にKADOKAWAから出た。第37回山本周五郎賞、第24回本格ミステリ大賞(小説部門)、第77回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)の3賞を受け、トリプル受賞は史上初となった。「このミステリーがすごい!2025年版」など4大ミステリランキングの国内部門でもそろって1位を取り、これらを含めて計9冠に輝いている。2024年6月には、第171回直木三十五賞の候補作にも選ばれた。
2026年6月16日には角川文庫版が出た。定価は1,144円(税込み)、448ページで、作家の小川哲が解説を寄せている。
物語の入り口は、学園祭の屋上を使う権利をめぐる勝負だ。賭けるものは学園祭の場所取りから部活、友情へと広がり、やがて生徒の間で奪い合う9,000万円相当のチップにまで膨らむ。ドラマ側も、命の代わりに”青春”を賭ける「誰も死なないデスゲーム」とうたう。
11月13日の配信開始まで1か月
ドラマは8月24日に配信日が発表され、9月3日にはティザー映像が公開された。各ゲームの名前とルールは9月3日のティザー解禁時にも紹介されていたが、そのときは「など」と含みを残した書き方だった。10月1日の新キャスト発表を経て、描かれるゲームがこの5つだと示し、その対決の様子を映像で見せたのが本予告になる。
配信は11月13日(金)から、Prime Videoで240以上の国と地域に向けて始まる。Amazonはプライム会員特典の対象作品として配信する予定だと発表しており、視聴には会員登録が要る。配信開始の時刻と話数は、10月17日時点で公式から発表されていない。主題歌についても、本予告の発表では触れられなかった。
配信日の発表時、森七菜は「豪華なCGカットや、バトルの中で繰り広げられる様々な演出は映像ならではだと思います」とコメントしていた。蒔田彩珠は、どの役もゲームの説明や解説などの長いセリフが多く、大変なこともあったと明かしつつ、「見応えのある作品になっていると思います」と語った。監督の関和亮は、タイトルのインパクトに負けない「強力なキャストとスタッフが揃いました」と自信をのぞかせた。
原作者の青崎有吾も、「実写化も、簡単そうに見えて意外と難しい」と映像化の難しさに触れ、「ドラマの真兎はどんな解釈になるのか。11月、お楽しみに」と結んでいる。紙の上で読者が頭の中に描いてきた頭脳戦が、映像でどう見せられるのか。答えは11月13日に出る。
[文/構成 by エンタメライター 和泉ユウスケ]














































































コメントはこちら