佐久間大介、高級時計ブレゲの「ブレゲ ハウスフレンド」に就任 スイスの工房も訪問

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Snow Manの佐久間大介(34)が、スイスの高級時計ブランド「ブレゲ(Breguet)」の「ブレゲ ハウスフレンド」に就任した。2026年10月26日に発表された。就任はスイス・ジュウ渓谷のロリアンにあるブレゲのマニュファクチュール(時計の製造拠点)を訪ねたことで正式に始まり、佐久間はCEOの案内で工房を見学している。約1年前、スイスのマニュファクチュールに行きたいとSNSにつづっていた時計好きの願いが、形になった。
「共に時を刻めることが夢のよう」 ハウスフレンド就任を発表
就任は2026年10月26日、各メディアで一斉に伝えられた。9人組グループ・Snow Manの佐久間は、以前からブレゲの時計を愛用し、SNSでもブレゲにまつわる話題を何度も発信してきた時計愛好家だ。今後は「ブレゲ ハウスフレンド」として、ブランドとのつながりを深めながら、その歴史やクラフツマンシップ(職人の技)、時代を超えて受け継がれる魅力を発信していくという。
ハウスフレンドとしては、ブレゲへの情熱とともに、メゾンに対する自身の視点や思いを発信していくと伝えられている。いわゆる「アンバサダー」とどう違うのか、契約の期間や具体的な活動の予定は、10月26日時点の発表には含まれていない。
佐久間はハウスフレンドへの就任について「心から嬉しく思います」とコメントした。ブレゲを自身にとっての”憧れ”であり”ロマン”だと表現し、「ブレゲと共に時を刻めることが夢のようです」と喜びを言葉にしている。
ブレゲのどこにひかれるのか。この問いに佐久間は、デザインや品の良さに加えて、なんと言っても”ロマン”だと答えた。
続けて「250年の歴史が積み重ねてきた、技術の一つ一つがどのようにできたのか、なぜこうなったのかを知るごとに興奮して心が煌めきだすんです」と語る。そうした技術の結晶を自分も身に着けたいとひかれてしまうのだと、時計好きらしい言葉で締めくくった。
ジュウ渓谷ロリアンの工房へ CEO自ら案内
訪問先は、スイス時計製造の聖地と呼ばれるジュウ渓谷(ヴァレ・ド・ジュー)に位置する、ロリアンのブレゲ マニュファクチュールだった。ジュウ渓谷はスイス西部、フランスとの国境に近い谷で、ブレゲの公式サイトによると、同社は1976年に工房をこの谷へ移した。佐久間が足を運んだのは、ブレゲの時計が実際に生まれる場所だ。
出迎えたのは、ブレゲCEOのグレゴリー・キスリングだった。キスリング自らマニュファクチュール内のさまざまな工房を案内し、佐久間は伝統的なメティエ・ダール(装飾工芸の技)と最新の技術を組み合わせたブレゲの物づくりに触れた。
職人の手ほどきを受けながら、ブレゲを代表する手彫りのギヨシェ装飾(文字盤などに細かな模様を彫り込む技法)をはじめ、いくつもの装飾技法を実際に体験している。トゥールビヨンを搭載した最新の時計のほか、今後発表される新作もいち早く目にしたという。訪問の日付は、発表では明らかにされていない。
「ずっと足を踏み入れてみたいと思っていた夢の場所、マニュファクチュールに行けた興奮はまだ覚えています」。佐久間は訪問をそう語り、「この場所で今までの技術や職人が生まれていて、さらに新しい革新的なアイデアを常に生み出している、その熱気に当てられました」と明かした。
一目惚れは「クラシック トゥールビヨン 7357」
訪問で佐久間が特に心を奪われたのが、ブレゲ独自の合金「ブレゲゴールド」のケースをまとった「クラシック トゥールビヨン 7357」だった。ブレゲの歴史的なトゥールビヨンウォッチに着想を得たデザインに、最新のムーブメント(駆動装置)を組み合わせたモデルで、ケースの直径は35mmと小ぶりだ。
佐久間は「僕の大好きな3357の意志を継承していて、トゥールビヨンを支える迫力あるブリッジ、文字盤にあしらわれているクル・ド・パリのギヨシェ、そんな莫大な技術の宇宙が35mmのケースの中に閉じ込められている」と熱っぽく語る。さらに文字盤のパーツとケースにブレゲゴールドを使った配色について、「このエレガントでゴージャスな配色に一目惚れしました」と打ち明けた。
クル・ド・パリは、小さなピラミッド形の突起を規則正しく並べたギヨシェ模様の一種。ブレゲの時計ではおなじみの装飾で、佐久間が工房で体験した手彫りの技とも重なる。
マニュファクチュールを訪ねたいという願いから約1年
佐久間とブレゲの縁は、就任の前から深かった。2025年10月23日、佐久間は都内で開かれたブレゲの創業250周年記念「クラシック」コレクション新作発表会に登壇している。スイスから来日したキスリングとともに新作のお披露目を務め、新作の「クラシック 7235」と「クラシック 7225」を前に「もう美しすぎます…」と感嘆した。
どちらか一方を今着けるよう勧められると、「選ぶのに2日ください!」と返すほど、新作2本に強くひかれていた。発表会の後には自身のSNSを更新し、キスリングから”My Friend”と呼ばれていることを明かした。さらに時計の奥深さに触れ、いつか必ずスイスのマニュファクチュールを訪ねたいという思いもつづっていた。
この投稿には、佐久間と親交の深いKis-My-Ft2の宮田俊哉も反応を寄せていた。
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2025年11月28日に発売された雑誌『Pen』12月号増刊号では表紙を飾り、ブレゲの時計を着けてパリで撮影に臨んでいる。同誌ではキスリングとの対談も行った。発表会の直後につづったマニュファクチュール訪問の願いは、それから約1年後の就任発表で、かなっていたことが明らかになった。
1775年創業、トゥールビヨンを生んだブレゲ
ブレゲは1775年、時計師のアブラアン-ルイ・ブレゲがパリのシテ島で創業した。2025年に創業250周年を迎え、佐久間のコメントにある「250年の歴史」はこの歩みを指す。
ブランドの名を時計史に刻んだのが、トゥールビヨンの発明だ。重力が時計の精度に与える影響を打ち消すため、調速機構を回転するかごに収める仕組みで、ブレゲの公式サイトによると、1801年6月26日(フランス共和暦9年メシドール7日)に特許が認められた。2026年はその特許から225年にあたり、佐久間が一目惚れした7357もこの節目に合わせて登場したトゥールビヨンモデルだ。
時計の歴史を「知るごとに興奮して心が煌めきだす」と語る佐久間にとって、トゥールビヨンを生んだ工房の見学は念願の体験だった。雑誌の撮影や新作発表会での登壇に続き、これからはハウスフレンドの立場でブレゲの歴史と職人の技を伝えていく。
[文/構成 by エンタメ担当ライター 和泉ユウスケ]









































































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