ダウ90000蓮見翔、伊集院光と騒動後初の共演で「すっきり」 『クレヨンしんちゃん』脚本回への酷評から何があったのか

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン
ダウ90000の蓮見翔が10月29日放送のJFN系ラジオ『REQ JAM』で、タレントの伊集院光と騒動後初めて番組収録で共演したと明かした。発端は9月、蓮見が脚本を書いたアニメ『クレヨンしんちゃん』の回を、伊集院がラジオで酷評したことだった。楽屋で言葉を交わし、収録は隣同士の席。蓮見は「すっきりしましたね」と語った。
楽屋の真正面に伊集院光、蓮見翔が語った初共演の舞台裏
共演したのは、出演者5人ほどの番組の収録だった。蓮見は番組名を明かさず、MCについても芸人だと話すにとどめている。
蓮見の楽屋の真正面が、伊集院の楽屋だった。謝るべきかどうか、どう声をかけるかを迷っていたところ、向かい合う2つの楽屋のドアが同時に開いて鉢合わせ。蓮見のほうから伊集院の楽屋を訪ねると、伊集院はにこやかに迎えた。蓮見がいろいろな場所で言い過ぎてしまったことをわびると、伊集院は、あちこちでこの件を振られて大変だっただろうと蓮見をねぎらったという。
収録では席も隣同士になる。伊集院も騒動を絡めて話を振り、2人で楽しくふざけることができたと蓮見は振り返った。
「和解」という言い方も変だ、と蓮見は付け加えている。そのうえで出たのが「すっきりしましたね」の一言だった。心配をかけたことをリスナーにわびて、話を締めくくった。
発端はしんのすけがほぼ登場しない異例の回
始まりは9月19日だった。テレビ朝日系のアニメ『クレヨンしんちゃん』で、蓮見が脚本を担当した「ある午後の野原夫婦だゾ」が放送された。
同局のバラエティー番組『バズマンTV』からのオファーで動き出したコラボ企画で、構想から約1年をかけて実現している。蓮見にとって初めての『クレヨンしんちゃん』の脚本執筆だった。しんのすけはほとんど登場せず、居間でのみさえ(ならはしみき)とひろし(森川智之)の会話を、ワンカットのアニメーションで描く構成。放送前、蓮見はこの2人の会話を自分が見てみたかったという趣旨のコメントを出していた。
いつもの『しんちゃん』とは手触りの違う1本に、視聴者の受け止めは分かれた。
伊集院光は何を批判し、蓮見翔は何に反発したのか
放送2日後の9月21日深夜、TBSラジオ『月曜JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力』で伊集院がこの回に触れた。評価は「腰が抜けるほどつまんない」。報道によると、伊集院はダウ90000のセンスを理解できない58歳を世の中は許してくれない、こちらが老害扱いになるといった趣旨の話もし、つまらないと口にするには勇気がいると語った。
蓮見が応じたのは9月24日だった。この日の昼、ゲスト出演したニッポン放送『ナイツ ザ・ラジオショー』では、名前を伏せて話を振られ「奇をてらいました」と笑いに変え、詳しくは夜に話すとした。夜の『REQ JAM』では、脚本については「まっすぐスベりました」と話し、つまらないと感じた人がいたことにはわびている。一方で、センスや老害をめぐる伊集院の言い回しには納得せず、「下から潜り込むファイトスタイル、まだやってんだ、この人は」と反論。センスを理解できないとだめだという圧はかけていない、という立場も示した。
蓮見が引っかかったのは、作品への酷評そのものではなかった。10月19日放送のテレビ朝日系『くりぃむナンタラ』では、「『腰が抜けるほどつまらない』って言われたことに対しては俺、1回も噛みついてないんですよ」と説明している。腹が立ったのは、その後に自分の最近のスタンスをダサいと言われたことだったという。
『しんちゃん』放送から共演報告まで、約40日の経緯
| 日付 | 出来事 |
|---|---|
| 9月19日 | 『クレヨンしんちゃん』で蓮見脚本の回「ある午後の野原夫婦だゾ」を放送 |
| 9月21日深夜 | 伊集院がTBSラジオ『深夜の馬鹿力』で「腰が抜けるほどつまんない」と酷評 |
| 9月24日 | 蓮見が昼のニッポン放送『ナイツ |
| 9月28日深夜 | 伊集院が『深夜の馬鹿力』のエンディングで蓮見に謝罪 |
| 10月19日 | 蓮見がテレビ朝日系『くりぃむナンタラ』で、 |
| 10月29日 | 蓮見が『REQ |
9月28日の謝罪は短いものだった。伊集院は番組の最後に「蓮見君に大変ご迷惑をおかけしました」と述べている。
「結局何か言ったところで、外野の養分になるだけなのと、蓮見君自身が終わりにしたいと言ってくれたことで、これ以上細かく僕から触れることはないです」
蓮見が終わりにしたいと伝えていたことを理由に挙げ、伊集院はそれ以上語らなかった。
「和解」とは呼ばないが、現場で会える関係に
ラジオでの応酬は、9月28日の伊集院の謝罪で一度区切りがついていた。それでも蓮見は、共演を前にどう声をかけるかを迷っていたと明かしている。楽屋の前で鉢合わせたその場が、2人が言葉を交わすきっかけになった。
蓮見は今後も現場で伊集院と会う機会がありそうだと話している。X上では、尾を引かずに済んだことに安堵するファンの投稿が見られた。
蓮見は2027年1月15日公開の劇場版『虎に翼』への出演も発表されている。脚本、舞台、俳優と活動の幅を広げる中での一件だった。
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[文/構成 by ライター 小川 そら]







































































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