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くるり岸田繁が米﨑星奈との結婚を報告 2017年の京都音博での出会いと『潮風のアリア』、結成30年の歩み

くるり岸田繁が米﨑星奈との結婚を報告 2017年の京都音博での出会いと『潮風のアリア』、結成30年の歩み

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くるりの岸田繁(50)が11月2日、ホルン奏者の米﨑星奈との結婚をXとnoteで報告した。2人の出会いは2017年の京都音楽博覧会。コロナ禍に書いた『潮風のアリア』での演奏依頼を経て、昨年から交際していたという。

岸田繁がXとnoteで伝えた結婚の報告

Xの投稿は「このたび、私たちは結婚することになりました」と始まる、岸田繁と米﨑星奈の連名の文面だった。同じ日の夕方、くるりの公式noteに岸田の「近況と雑感」が載り、2ショット写真とともに、より詳しい経緯をつづっている。

「結婚することになりました。」

「お相手はホルン奏者の米﨑星奈さんです。」

「とても素晴らしい人です。私たちはとても嬉しく、幸せな気持ちです。」

noteには、結婚の日付や入籍、挙式についての記述はない。今後のライブや作品の予定にも触れていなかった。

米﨑星奈は兵庫県明石市の出身で、13歳でホルンを始めた。本人の公式サイトによると、京都市立芸術大学音楽学部を卒業し、奈良フィルハーモニー管弦楽団の団員を務めながら、フリーランスとして関西を中心に演奏している。

関連記事:米﨑星奈さんの経歴とは 明石市出身で13歳からホルン、京都市立芸術大学卒の奈良フィル団員 岸田繁との結婚で話題に

2017年の京都音楽博覧会で岸田繁が声を掛けた

2人が出会った京都音楽博覧会は、くるりが主催する音楽イベントだ。2017年は9月23日に京都・梅小路公園で開かれ、出演者には、くるりや布施明、UAらと並んで京都音博フィルハーモニー管弦楽団の名前があった。

その現場で、岸田は米﨑星奈の音に耳を留める。noteにはこうある。

「リハーサルで彼女のホルンの音色に一聴惚れし、終演後に「良い音だねぇ」と声を掛けたことを覚えています。」

『潮風のアリア』のホルンを米﨑星奈に頼んだ

関係が動くきっかけは音楽の仕事だった。コロナ禍のさなかに『潮風のアリア』を書いた岸田は、米﨑星奈に連絡を取る。

「どうしてもホルン・アンサンブルが欲しくなり、彼女に連絡を取りました。楽曲の風景を決定づける、素晴らしい演奏をしてくれました。」

『潮風のアリア』は、2021年4月28日に発売されたくるりのアルバム『天才の愛』の2曲目。発売当日の0時には、別ミックスの「潮風のアリア -alternative mix-」を使ったミュージックビデオもYouTubeで公開された。

岸田は米﨑を「誠実で努力家、寡黙な彼女」と表し、当初は多くを語り合ったわけではなかったという。一緒に仕事をするなかで音楽への向き合い方に共感することが多く、信頼できる音楽家として演奏の機会を共にすることがあったと振り返る。音楽以外のことも話すようになり、昨年から交際を始めたと岸田は明かした。noteで語られた流れを時期ごとに並べると、次のとおりだ。

時期2人の出来事
2017年京都音楽博覧会の現場で出会う
コロナ禍『潮風のアリア』のホルン・アンサンブルを依頼
昨年交際を始める
2026年11月2日Xとnoteで結婚を報告

岸田繁が語った米﨑星奈の存在とこれからの暮らし

岸田は米﨑星奈について、いくつもの言葉を重ねて説明している。

「私にとって彼女は、尊敬する音楽家であり、親友のひとりであり、恋人でもあり、とても賢明な相談相手でもあります。」

続けて「50年生きてきて、こんな良い出会いがあるんだなぁとしみじみ思います」とつづった。一緒に演奏することも「大好き」だという。2人とも広島東洋カープのファンだが、まだ一緒に球場へ応援に行ったことはないそうだ。

これからの暮らしについては、それぞれの仕事を大切にしながら、丹後と京都を行き来すると説明している。「まだまだフッ軽なので行ったことのない国なんかにも行ってみようと思います」とも書いた。

岸田はnoteで、自身も米﨑も初婚ではないと明かした。そのうえで、以前の結婚や家族については詳しく話さないとし、次のように求めている。

「子どもたちを含む家族への直接の問い合わせや、私生活についての憶測の拡散はお控えいただき、それぞれの生活を尊重していただければと思います。」

くるり結成から30年、岸田繁の歩み

岸田は1976年4月生まれ、京都府の出身。立命館高等学校で佐藤征史と出会い、進学した立命館大学で1996年にくるりを結成した。在学中の1998年にシングル『東京』でメジャーデビューし、翌1999年に産業社会学部を卒業している。

バンドの外にも仕事を広げてきた。京都市交響楽団の委嘱で書いた『交響曲第一番』は、2016年12月4日にロームシアター京都で広上淳一の指揮で初演され、2018年12月には『交響曲第二番』も初演を迎える。2025年の京都音楽博覧会には岸田繁弦楽四重奏として出演し、くるりとしても2026年2月11日に15作目のオリジナルアルバム『儚くも美しき12の変奏』を発売した。

noteの終盤で、岸田は自身のこれまでを「細く硬く長くやってきました」と書き、「気がつけば、30年が過ぎました」と続ける。「相棒の佐藤征史はもちろん」多くの出会いに刺激を受けてきたとしたうえで、これからについてこう書いた。

「同じ音楽家でもある彼女と支え合いながら、これからも私らしく、音楽を作り続けていこうと思います。」

[文/構成 by ライター 小川 そら]

寄稿者

小川 そら
人物ニュース・芸能・スポーツ・社会の話題を担当しています。記事を書くときに決めているのは、確認できていないことを書かないことと、報道の表現をそのまま強めないこと。経歴や活動歴は時系列で整理し、「いつ・何があったか」がすぐ追える形にまとめています。休日はドラマの一気見と、近所の喫茶店めぐりで過ごすことが多いです。

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