亀梨和也、THE FIRST TAKEに2回目の登場 友成空書き下ろし『POMPEII』を一発撮り

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン
亀梨和也(40)が、一発撮りのパフォーマンスを届けるYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」の第720回に登場した。映像は10月28日22時にプレミア公開。歌ったのは7月発売の1stアルバム『WAVE』の収録曲で、シンガーソングライターの友成空が書き下ろした「POMPEII」だ。10月16日公開の第717回「絆」に続く、2回目の出演となった。
第720回で「POMPEII」をストリングスと一発撮り
映像のタイトルは「亀梨和也 – POMPEII / THE FIRST TAKE」。10月28日22時からプレミア公開され、10月29日午前10時の時点で再生回数は約17万回に達している。
白いスタジオに置かれた一本のマイクの前で、一度きりのテイクを撮る。それがTHE FIRST TAKEの決まりだ。今回はストリングスの生演奏を加えた編成で、動画の概要欄にあるクレジットには、弦楽を担当した「Gen Ittetsu Strings」の名前が並ぶ。
「POMPEII」は、古代遺跡の悲劇をモチーフに、マグマのように熱い愛情を描いた一曲。動画の概要欄は、曲の物語が進むにつれて感情を加速させていく亀梨の表現力を見どころに挙げている。
亀梨はコメントで、THE FIRST TAKEでの2曲目として、アルバム『WAVE』からPOMPEIIを歌ったと報告。「この楽曲は世界観が濃厚に詰まっているので、そこを意識し、歌の世界に自分も没頭しながら一発撮りしました」と収録を語っている。THE FIRST TAKEでしか見られないPOMPEIIの表情が出たと手応えを口にし、最後は「ぜひ楽しんでいただけたらなと思います」と呼びかけた。
12日前の初登場は「ごくせん」挿入歌「絆」
1回目の出演は、わずか12日前のことだった。
10月16日公開の第717回で、亀梨はソロアーティストとしてTHE FIRST TAKEに初登場する。選んだのは、2005年放送の日本テレビ系ドラマ「ごくせん」第2シリーズの挿入歌「絆」。亀梨が自ら作詞を担い、同じ年に発売されたCD「青春アミーゴ」にカップリング曲として収められた楽曲だ。ドラマで亀梨は、生徒の一人である小田切竜を演じていた。
このときのコメントで亀梨は、番組を「ずっと視聴者として見ていたので、あの空間にはすごく緊張しました」と明かした。20年以上前に歌った曲を40歳の自分が一発撮りで届けるとして、気合いを入れて臨んだという。
20年前の思い出の曲から、今年の新曲へ。2回の出演を並べると、亀梨の過去と現在がそのまま見える。
| 回 | 公開日 | 曲 | 曲の背景 |
|---|---|---|---|
| 第717回 | 10月16日 | 絆 | ドラマ「ごくせん」第2シリーズ挿入歌 |
| 第720回 | 10月28日 | POMPEII | 1stアルバム『WAVE』収録曲 |
友成空が手がけた2曲目の提供曲
「POMPEII」の作詞・作曲は友成空。亀梨への楽曲提供は、主演ドラマ「ストーブリーグ」の主題歌「Diamond」に続く2曲目にあたる。
友成空は2002年生まれのシンガーソングライターだ。小学4年生で作曲を始め、独学で楽曲制作を続けると、高校2年生のときに事務所へ送ったデモテープがきっかけでデビューが決まる。2021年3月、高校生活最後の日に5曲入りの音源「18」を出した。
ブレイクのきっかけは2024年1月に発表した「鬼ノ宴」だった。Billboard JAPANの「Heatseekers Songs」で3週連続1位となり、ストリーミングの累計再生回数は2025年7月の時点で1.5億回を超えている。同じ2024年5月の「睨めっ娘」もバイラルヒットし、2025年11月には1stアルバム「文明開化 – East West」を配信リリースした。
亀梨は7月のインタビューで、POMPEIIの制作をこう明かしている。友成にもう1曲提供してもらえることになり、サウンドや歌詞についてもやり取りした。濃度の高いラブソングにしたいと考え、強めの言葉が欲しいと頼んだ結果、想像以上にドラマチックな曲に仕上がったという。
1曲目の「Diamond」では、友成がボーカルディレクションも担当した。歌い心地や言葉の乗せ方、口の開け方や発声まで、2人で話しながら試したと亀梨は語っている。20年以上歌ってきた自分のクセを自覚したうえで、楽曲のエネルギーや色を取り込むことを大事にしていた。曲ごとに歌い手としての感覚が違い、芝居をするように曲の世界に合わせて自分を作り上げていく作業だったとも話す。POMPEIIの一発撮りで亀梨が口にした「歌の世界に自分も没頭」という言葉は、このアルバム制作の延長線上にある。
テレビで初めて歌ったのは10月6日放送の日本テレビ系「夜の音-TOKYO MIDNIGHT MUSIC-」。それから約3週間後、THE FIRST TAKEでの一発撮り映像が公開された。
KAT-TUN解散後、ソロで積み重ねた2026年
亀梨は2006年、KAT-TUNのメンバーとしてシングル「Real Face」でCDデビューした。ソロとしては2019年、二階堂ふみとW主演したフジテレビ系ドラマ「ストロベリーナイト・サーガ」の主題歌「Rain」でCDデビューしている。2025年3月にKAT-TUNが解散し、同時にSTARTO ENTERTAINMENTを退所。以降はソロアーティスト、俳優として活動を続ける。
2026年は動きが続いた。3月28日から主演ドラマ「ストーブリーグ」がLeminoとWOWOWで一挙放送・配信され、亀梨は野球経験のないゼネラルマネージャー、桜崎準を演じる。7月8日には自身初のオリジナルフルアルバムとなる1stアルバム『WAVE』を出し、同じ月から約9年ぶりのソロツアー「KAZUYA KAMENASHI LIVE TOUR 2026 -FROM HERE-」が始まった。
ツアーは7月16日の大阪・フェスティバルホールを皮切りに、愛知、広島、宮城、北海道、福岡と全国7都市を回り、9月19日の東京ガーデンシアター公演で幕を閉じた。POMPEIIを含む『WAVE』は、各音楽配信サービスでも聴くことができる。
ツアーを終えてから1か月あまりで、地上波の音楽番組とTHE FIRST TAKEの2回の出演が続いた。俳優としても、映画「カイジ 人生リベンジゲーム」で兵藤和也を演じることが発表されている。グループの解散から約1年7か月、ソロとして選んだ曲を一発撮りで歌い切った10月28日のPOMPEIIは、その歩みの今を切り取った映像になった。
[文/構成 by Webライター 真柴 ことね]











































































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