『名も無き詩人のように』は中島美嘉が歌う『装甲騎兵ボトムズ 灰色の魔女』主題歌 CD発売日は11月25日

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押井守監督の劇場作品『装甲騎兵ボトムズ 灰色の魔女(ヘクセ)』の主題歌が、中島美嘉の新曲「名も無き詩人のように」に決まった。作詞・作曲・編曲はTHE ALFEEの高見沢俊彦。配信は映画公開日の11月20日に始まり、CDシングルは11月25日に発売される。
主題歌「名も無き詩人のように」の発売日と収録内容
主題歌の決定は10月23日、メインビジュアルや直前予告映像とあわせて発表された。歌うのは中島美嘉(43)、楽曲を書き下ろしたのは高見沢俊彦(72)だ。同日には楽曲の一部を使った主題歌入りの予告映像も公開され、本編の場面とともに中島の歌声を確かめられるようになった。
リリースは2段階になる。まず11月20日(金)、映画の公開初日に各配信サービスでデジタルシングルの配信が始まる。CDシングルはその5日後、11月25日(水)の発売だ。
CDの概要は次のとおり。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 曲名 | 名も無き詩人のように |
| 歌唱 | 中島美嘉 |
| 作詞・作曲・編曲 | 高見沢俊彦(THE ALFEE) |
| 配信開始 | 2026年11月20日(金) |
| CD発売日 | 2026年11月25日(水) |
| 品番・価格 | AICL-4994/1,450円(税込) |
| 収録曲 | 1. 名も無き詩人のように 2. 名も無き詩人のように(Instrumental) |
| レーベル | Sony Music Labels |
収録は表題曲とそのインストゥルメンタルの2曲。ジャケットには描き下ろしのスコープドッグが描かれる。スコープドッグはシリーズを代表する人型兵器「AT(アーマードトルーパー)」で、ボトムズのファンにはおなじみの機体だ。
高見沢俊彦が歌詞に込めた「百年戦争」
楽曲の土台にあるのは、作品の舞台となる百年戦争だ。高見沢は歌詞づくりについて、次のように明かしている。
「百年戦争とは一体何なのだろう。絶望と希望が交差する中、生と死が背中合わせに存在し、自ら選び取ったはずの運命が、いつしか逃れることのできない宿命へと姿を変えていく。そんなことを考えながら、歌詞を書いてみました」
サウンド面でも作品世界を意識した。ストリングスを運命のうねり、ギターのリフをそれに抗う人間の意志に見立て、2つの音をぶつけ合うことで戦場の緊張感を出したという。高見沢は押井作品の大ファンを公言しており、依頼を光栄に感じたとも語った。
完成した歌については、中島の声を高く評価した。希望を声高に歌い上げるわけでも、絶望に沈み込むわけでもない。そのうえで高見沢は、中島の歌声には「暗闇の奥に小さな灯をともしていくような『歌の力』があったように感じています」とコメントを寄せている。
中島もデモを初めて聴いたときの印象を語った。
「初めてデモをいただいたとき、イントロを聴いた瞬間から、高見沢さんの唯一無二の世界観とアニメの情景が広がって、一気に物語に引き込まれました」
コメントの最後には「高見沢さん、素敵な楽曲をありがとうございました。大切に歌い続けていきたいと思います」と感謝の言葉を添え、映画と一緒に楽曲を楽しんでほしいと呼びかけた。
押井守監督が手がけるシリーズ完全新作
『装甲騎兵ボトムズ 灰色の魔女』は、サンライズ50周年記念作品として作られるシリーズの完全新作だ。元になったTVシリーズ『装甲騎兵ボトムズ』は1983年から1984年にかけて放送され、そこから40年以上続く作品群へと育った。
企画が動き出したのは2026年1月。サンライズ50周年記念プロジェクトの一つとして始動が発表され、監督を押井守が務めることも明らかになった。5月には全2部作での劇場公開が決まり、第1作の公開日が11月20日に定まる。第2作の公開時期は後日発表とされている。
物語の舞台はアストラギウス銀河を二分する百年戦争の末期。前線基地に赴任した女性士官マキ・シュタウフェンベルクは、どんな作戦でも生還することから”魔女”と呼ばれる懲罰部隊の兵士アッシュ・ヴァンプスを調べる密命を帯びていた。アッシュの部隊に敵陣への強行降下作戦が下ると、マキもATパイロットとして作戦に加わり、彼女の秘密に迫っていく。
アッシュを沢城みゆき、マキを安藤麻吹が演じる。脇を固めるのは三木眞一郎、梶裕貴、中村悠一、杉田智和、大塚芳忠、小野大輔らだ。脚本は押井と山邑圭、原作は矢立肇と髙橋良輔で、髙橋はシリーズの生みの親として監修も務める。音楽は押井作品で長く組んできた川井憲次、制作協力はProduction I.G、配給はバンダイナムコフィルムワークスが担う。
10月23日に公開されたメインビジュアルは、キャラクターデザインの小島崇史による描き下ろしで、コックピットから銃を手にしたアッシュが鋭い視線を向け、背後にスコープドッグがそびえる構図となった。新メカとして、バララント軍のAT「ファッティー」の情報も初めて出ている。
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デビュー25周年を迎える中島美嘉、アニメとの縁も深く
中島は2001年11月7日、ドラマ『傷だらけのラブソング』の主題歌「STARS」でデビューした。2003年には「雪の華」で日本レコード大賞の金賞を受け、2005年には映画『NANA』の主題歌「GLAMOROUS SKY」がオリコンで2週連続1位となる。
アニメ作品との縁では、2018年にTVアニメ『ダーリン・イン・ザ・フランキス』のオープニング主題歌「KISS OF DEATH(Produced by HYDE)」を歌い、シングルとして発売した。HYDEとのタッグは「GLAMOROUS SKY」以来、13年ぶりだった。2024年にはTVアニメ『デリコズ・ナーサリー』のオープニングテーマ「UNFAIR」も担当した。
2026年は節目の年だ。11月7日にデビュー25周年を迎え、その直前の11月4日には記念アルバム『M25』を出す。収録は「雪の華」「ORION」「GLAMOROUS SKY」など代表曲9曲で、全曲のボーカルを録り直した。主題歌の配信が始まるのは、アルバム発売から約2週間後になる。
25周年の記念アルバムで代表曲を歌い直した直後に、40年以上続くロボットアニメの新作へ新曲を届ける。長く歌ってきた歌手と、長く愛されてきた作品の組み合わせだ。
公開初日の11月20日は舞台挨拶も
映画の公開初日には、東京・TOHOシネマズ 新宿で舞台挨拶が予定されている。17時の回は上映後、20時10分の回は上映前に行い、押井監督、沢城みゆき、安藤麻吹、三木眞一郎、梶裕貴が登壇する予定。司会はマフィア梶田が務め、料金は特別興行の均一3,000円(税込)となる。
主題歌の配信も同じ11月20日に始まるため、映画館で作品を見たその日に、主題歌をすぐ聴き直せる。CDは11月25日発売で、手元に残したいファンはジャケットのスコープドッグもあわせて楽しめる。
[文/構成 by MediaDogs編集部]
















































































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