『装甲騎兵ボトムズ 灰色の魔女』メインキャラクター情報を解禁 三木眞一郎ら配役が判明

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン
押井守監督の完全新作アニメ映画『装甲騎兵ボトムズ 灰色の魔女』が9月4日、三木眞一郎ら新キャラクター12人の配役を発表した。1983年放送の名作ロボットアニメを継ぐサンライズ50周年記念作品で、11月20日に劇場二部作の第1作が公開される。
三木眞一郎ら新キャラクター12人の配役が判明
『装甲騎兵ボトムズ 灰色の魔女』の製作陣は9月4日、メインキャラクター12人のキャストとキャラクタービジュアルを一挙に公開した。あわせて新規映像を使用した本予告の30秒verもお披露目されている。
今回新たに判明したキャストと役どころは次の通りだ。
| キャラクター | 声優 | 役どころ |
|---|---|---|
| アリクス・バラック | 三木眞一郎 | マキの部下 |
| イグニス・シュバインシュタイガー | 梶裕貴 | ヴァンプス小隊メンバー |
| フリッツ・ゲルスドルフ | 中村悠一 | ヴァンプス小隊メンバー |
| ブルンハルト・ミュラー | 鶴岡聡 | ヴァンプス小隊メンバー |
| アドリアン・ダイスラー | 杉田智和 | ヴァンプス小隊メンバー |
| マット・フンメルス | 三宅健太 | ヴァンプス小隊メンバー |
| ソルティグ・ヴァン・グンナル | 茶風林 | 基地司令 |
| ヴィド・ヒルデブラント | 大塚芳忠 | 憲兵大尉 |
| メテウシュ・ユリアン・ポドルスキー | 小野大輔 | ヒルデブラントの副官 |
| ヴァイスヴァイラー | 菅生隆之 | AT整備中隊員 |
| オリバー | 櫻井孝宏 | AT整備中隊員 |
| 整備兵の少女 | 上坂すみれ | 整備兵 |
三木が演じるアリクス・バラックは、主人公マキ・シュタウフェンベルクの部下という立場だ。イグニスからマットまでの5人はヴァンプス小隊のメンバーとして名を連ねた。基地司令のソルティグ、憲兵大尉のヴィドとその副官メテウシュ、AT整備中隊のヴァイスヴァイラーとオリバー、整備兵の少女と、前線基地を取り巻く群像が一気に姿を現した。
なお、”魔女”と呼ばれる兵士アッシュ・ヴァンプス役の沢城みゆきと、彼女を追う女性士官マキ・シュタウフェンベルク役の安藤麻吹は、8月21日の本予告解禁時にすでに発表済みだった。今回の12人は、それに続くメインキャストの追加発表となる。
押井守監督が挑む完全新作、原作は1983年放送の名作ロボットアニメ
『装甲騎兵ボトムズ』は1983年4月から1984年3月まで全52話が放送されたロボットアニメだ。原作・監督を務めた高橋良輔がキリコ・キュービィーという一兵士を主人公に据え、サンライズ制作のリアルロボット路線を代表する作品として長く支持されてきた。
『灰色の魔女』はその世界観を受け継ぎながら、キリコとは別の人物を主人公に据えた完全新作となる。原作は矢立肇・高橋良輔で、高橋は監修としてクレジットされた。監督は『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』で知られる押井守が務める。脚本は押井と山邑圭の共同、キャラクターデザイン原案を黄瀬和哉、キャラクターデザインを西尾鉄也・小島崇史・小木曽伸吾の3人が担当した。
メカニックデザインは、1983年版でAT(アーマードトルーパー)の意匠を手がけた大河原邦男の仕事を土台に、常木志伸ら新たなクリエイター陣が新規デザインを起こしている。音楽は川井憲次、音響監督は若林和弘が務め、Production I.Gが制作協力に入った。本作はサンライズ50周年記念プロジェクトの第1弾でもある。配給はバンダイナムコフィルムワークス。
アストラギウス銀河の百年戦争、”魔女”アッシュを巡る新たな物語
舞台はアストラギウス銀河、二大勢力による百年戦争も終盤にさしかかった時期だ。前線基地ヴァルキュリアIIに赴任した女性士官マキ・シュタウフェンベルクは、”魔女”と呼ばれ、戦場で決して死なない兵士として畏怖されるアッシュ・ヴァンプスの調査を命じられる。マキは強行降下作戦への参加を通じて、戦場でアッシュの秘密に近づいていく。
三木が演じるアリクスは、そのマキのそばに付く部下という立場だ。上司であるマキがアッシュの謎を追う過程に、アリクスがどう関わっていくのかは、今後公開される映像でさらに明らかになりそうだ。
出演者が明かす”押井守作品”への驚きと本気度
三木は今回の出演について「若かりし時に観ていた作品の新作に参加させていただける。そして監督が押井さんだなんて…。素敵な作品になるコト間違いなしです」とコメントを寄せた。子どもの頃から親しんだシリーズに、しかも押井が監督を務める作品で関わることになった巡り合わせをかみしめている。
梶も「まさか自分が、あの名作『ボトムズ』シリーズに…しかも、押井守監督が手掛けられる劇場作品のキャストとして参加させていただける世界線があったとは」と驚きをにじませた。中村は収録素材を見た際の感触を「収録用の映像素材をいただいて観ていると、あれ?なんか変だぞ……と違和感」と表現し、その正体を「そうだ初めて『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』を観た時のアレだ」と振り返った。かつて『立喰師列伝』で押井作品に参加した経験を引き合いに出し、「その強烈な個性が、『ボトムズ』というフィールドでも存分に表現されていました。是非とも劇場で、むせかえる血と硝煙の匂いを感じてください」と呼びかけている。
上坂は高校時代に『ペールゼン・ファイルズ』を見たのをきっかけに『ボトムズ』へのめり込んだ経緯を明かし、「『ボトムズ』が人生で一番好きなアニメ作品になりました。そんな作品にキャストとして携われる日が来るなんて…とてつもないことです」とつづった。櫻井も「押井守監督が作る『装甲騎兵ボトムズ』に出演できる日が来るとは思ってもみませんでした。この『灰色の魔女』が特別な一作になることは間違いありません」と語り、期待の高さをうかがわせた。
先に発表されていたアッシュ役の沢城とマキ役の安藤も、押井作品ならではの緊張感を口にしていた。沢城は「こんなキャラクター、みたことない」と役どころへの手応えを語り、安藤は「押井守監督の描くボトムズの世界に身をゆだね、想像力をフル活用して挑みました」とコメントしている。
劇場二部作として11月20日始動、注目集まる50周年プロジェクト
『装甲騎兵ボトムズ 灰色の魔女』第1作は、2026年11月20日に全国公開される。全2部作として企画されており、第2作の公開時期は今後発表される見通しだ。
サンライズは50周年を記念し、動画配信チャンネル「サンライズチャンネル」でも旧作の会員限定配信を進めている。
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新旧ファンの双方に向けて、シリーズへの入口を広げる動きが同時に進む。12人の新キャラクターが出そろい、11月の公開に向けて『灰色の魔女』への注目はさらに高まりそうだ。
[文/構成 by MediaDogs編集部]

















































































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