東日本新人王決勝戦、11月3日に後楽園ホールで当日券を販売 11階級の決勝カードとU-NEXT配信

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東日本ボクシング協会は、11月3日(火・祝)に東京・後楽園ホールで開く「第83回東日本新人王決勝戦」で、当日券と大会記念Tシャツを販売すると発表した。10月29日の報道によると、当日券は立ち見の4000円で、200枚が予定されている。会場は13時30分に開き、第1試合は14時に始まる。前売り券は残りわずかとなり、後楽園ホールの窓口で引き続き売られている。
当日券は立ち見のみ、後楽園ホールのビル1階で販売
当日券を売るのは、後楽園ホールが入るビルの1階にあるチケット売り場だ。席は立ち見だけで、価格は4000円。協会の発表を伝えた報道では200枚が予定されている。販売開始の時刻はこの報道には書かれておらず、当日の案内を確かめる必要がある。
前売り券にはリングサイド席と3種類の指定席がある。出場選手の所属ジムの案内と協会の発表によると、当日券を含めた価格は次のとおりになる。
| 席種 | 価格 |
|---|---|
| リングサイド席 | 1万5000円 |
| 指定S席 | 1万円 |
| 指定A席 | 8000円 |
| 指定B席 | 6000円 |
| 当日券(立ち見) | 4000円 |
一番安い指定B席より2000円安く、試合を生で見られる計算だ。前売り券は10月29日時点で残りわずかとされ、後楽園ホールの窓口のほか、出場選手の所属ジムでも扱っている。問い合わせ先は東日本ボクシング協会(03-3812-7447)になる。
会場では大会記念Tシャツも1枚4000円で売る。2024年の決勝でも記念Tシャツが同じ4000円で販売され、このときは背中に対戦カードを欧文であしらった白と黒の2種類だった。
当日券の枚数は、2年前の倍にあたる。2024年の決勝では当日券は100枚で、12時に売り出された。新人王戦は、プロの4回戦を戦うC級の若手が階級ごとに争うトーナメントで、東日本の決勝は年に一度、後楽園ホールで開かれてきた。
決勝は11階級、ライトフライ級は児島義輝が戦わずに優勝
決勝の組み合わせは、9月17日と18日に後楽園ホールで行われた準決勝で出そろった。決勝に残ったのは12階級だが、ライトフライ級は當山楓真(ワタナベ)の棄権で試合が中止になり、児島義輝(角海老宝石)の優勝が決まっている。11月3日にリングで争うのは残る11階級だ。
| 階級 | 対戦カード |
|---|---|
| ミニマム級 | 林兼士 |
| ライトフライ級 | 児島義輝 |
| フライ級 | 柳田優希 |
| スーパーフライ級 | 髙森悠叶 |
| バンタム級 | 布元寿弥 |
| スーパーバンタム級 | 西本剛 |
| フェザー級 | 一寿希ケケ |
| スーパーフェザー級 | 蛯名創魅 |
| ライト級 | 地家直弥 |
| スーパーライト級 | 竹内凰騎 |
| ウェルター級 | 杉本鉄尚 |
| ミドル級 | 岡村弥徳 |
決勝は全て5回戦で行う。スーパーウェルター級は例年どおり新人王戦の対象に入っていない。
準決勝では波乱もあった。ライト級は2試合とも片方の棄権で決着し、地家直弥と松永敦朗は1試合も戦わずに決勝へ進んでいる。ミドル級の筒井ちび太も、相手の菅原健史(角海老宝石)が棄権したため不戦で勝ち上がった。
一方で、リングの上で力を見せた選手もいる。スーパーフライ級の佐藤竜冴は9月17日、久我柊生(本多)から初回に2度のダウンを奪い、1分57秒でTKO勝ち。戦績を5勝5KO1分けとし、無敗のまま、白星を全てKOで重ねて決勝に臨む。フライ級の井野慶信は翌18日、丸山孔明(ワタナベ)を開始22秒で止めた。
18日はKO・TKO決着が4試合に上った。スーパーフェザー級の尾上剣清は保木井樹(FUNABASHI E-BOX)を4回52秒で10カウントに沈め、バンタム級の江崎由は青木裕仁(セレス)を1回45秒で仕留めた。ミニマム級の林兼士も4回1分56秒、大畑連汰(リングサイド)をTKOで下している。決勝で林が迎える関純輝(角海老宝石)は、17日の準決勝で本田優貴(八王子中屋)に判定で勝ち上がった。
輪島功一の孫・磯谷広太とダルシャン、2年連続の決勝
注目を集めるのがスーパーライト級だ。磯谷広太は元世界王者・輪島功一の孫で、昨年11月の東日本決勝では落合昭斗(一力)に1-2の判定で敗れた。9月18日の準決勝では程子浩(DANGAN)に2回にダウンを奪われながら盛り返し、3-0の判定で決勝に戻ってきた。相手の竹内凰騎は身長182センチの19歳。準決勝では五百久大(厚木ワタナベ)との打ち合いを3-0の判定で制している。
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ウェルター級のカドカ・ダルシャン(RK蒲田)も2年連続の決勝になる。ネパール出身の18歳で、10月10日の決勝前会見には祖国の民族衣装で出席した。昨年の決勝では石井竜虎(渡嘉敷)に1回1分18秒でTKO負けしており、1年越しの雪辱を狙う。
第11試合で最後に登場するミドル級では、ヘビー級でプロデビューした異色の23歳、筒井ちび太が岡村弥徳と拳を交える。岡村は7戦4勝(1KO)3敗、筒井は4戦2勝(2KO)1敗1分け。会見で岡村は「最後にふさわしい、盛り上がる試合をする」と言い切り、筒井は電車の網棚にスーツを置き忘れたことを明かし、「スーツを買ってくれる方がいたら連絡してください」とスポンサーを募って会場を沸かせた。岡村が所属する八王子中屋ジムは、2025年の東日本決勝でも佐々木革がミドル級を制しており、同じ階級で2年続けての優勝がかかる。
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年齢の幅も広い。ミニマム級の林兼士やスーパーライト級の2人は19歳だが、ライト級の地家直弥は34歳、フェザー級の一寿希ケケは33歳で決勝の舞台に立つ。
MVP・技能賞・敢闘賞、過去2年の顔ぶれ
東日本新人王決勝では、全試合が終わった後に最優秀選手賞(MVP)、技能賞、敢闘賞が選ばれてきた。
2025年の第82回では、ライト級を4回TKOで制した出畑力太郎(マナベ)がMVPに輝いた。敢闘賞はミドル級の佐々木革(八王子中屋)、技能賞はライトフライ級の加藤准也(三谷大和スポーツ)が受けている。出畑はその後、12月の全日本新人王決定戦でもMVPに選ばれた。
2024年の第81回は、バンタム級の西屋香佑(横浜光)がMVP、ライト級の本多俊介(E&Jカシアス)が技能賞、スーパーフェザー級の梶野翔太(角海老宝石)が敢闘賞だった。11階級の勝敗とあわせて、誰が賞を手にするかも当日の見どころになる。
U-NEXTが独占ライブ配信、勝者は12月19日の全日本新人王決定戦へ
会場に行けない人には配信がある。U-NEXTは10月28日、11月から12月にかけてのボクシング10興行を独占配信すると発表し、その最初に「第83回東日本新人王トーナメント決勝戦」を挙げた。11月3日の決勝は、10月30日時点でU-NEXTの見放題作品として13時50分から独占ライブ配信され、見逃し配信は12月22日23時59分まで見られる。配信ページの試合順では、第1試合のミニマム級に始まり、第11試合のミドル級で締めくくる。
\ 東日本新人王決勝はU-NEXTで見放題ライブ /
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11月3日に勝った選手は東軍代表として、西日本の各地区を勝ち上がった西軍代表と全国一を争う。西軍の代表を決める「新人王西軍代表決定戦」は11月7日、大阪府の堺市産業振興センターで開かれる。
その先にあるのが、12月19日の第73回全日本新人王決定戦だ。U-NEXTはこの全日本決定戦も配信予定に入れており、新人王の流れを東日本決勝から全国の頂点まで通しで追える。会場とカードは、10月28日のU-NEXTの発表には記されていない。
前売り券が残りわずかとなった今、当日の会場で見るなら200枚の立ち見券が頼りになる。11月3日の14時、第1試合のミニマム級、林兼士と関純輝の一戦から、東日本の新人王が決まり始める。
[文/構成 by スポーツ担当ライター 久遠(KUON)]












































































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