森七菜、日曜劇場『Mr.MYSTERY?』に初出演 柳楽優弥主演、吉田鋼太郎と刑事バディ

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俳優の森七菜(25)が、柳楽優弥(36)主演のTBS日曜劇場『Mr.MYSTERY?』(読み:ミスターミステリー)に出演することが10月29日に発表された。日曜劇場への出演は初めてで、警視庁のエリート若手刑事・神谷美織を演じる。相棒となるベテラン刑事・川鍋鉄太郎役は吉田鋼太郎。放送は2027年1月スタートで、毎週日曜よる9時から始まる。
森七菜は「人の心がわからない」エリート若手刑事
TBSは10月29日、番組公式サイトで新たなレギュラーキャストとして森と吉田の出演を発表した。森が演じる神谷美織(かみや・みおり)は、頭の回転が速く推理も鋭い警視庁の若手刑事だ。正義感が強く、事件の解決には誰よりも一生懸命に取り組む。
刑事としての能力は申し分ない。だが、神谷には困った一面がある。人の心がわからないのだ。優秀で真面目なのに少し融通が利かない、どうにも惜しい若手刑事として描かれる。番組の紹介文は神谷を「負けず嫌いで不器用で、愛嬌たっぷり」とも表現している。
森がTBSのドラマに出るのは、自身が主演した2020年の火曜ドラマ『この恋あたためますか』以来6年ぶりになる。日曜よる9時の日曜劇場には、これが初めての出演だ。
番組公式サイトに載った3人の役名と役どころは次のとおり。
| 俳優 | 役名 | 役どころ |
|---|---|---|
| 柳楽優弥 | 青柳徹 | 警視庁・ |
| 森七菜 | 神谷美織 | 警視庁のエリート若手刑事 |
| 吉田鋼太郎 | 川鍋鉄太郎 | 定年後も現場に残るベテラン刑事 |
吉田鋼太郎は後輩に頭が上がらないベテラン
吉田が演じる川鍋鉄太郎(かわなべ・てつたろう)は、定年後も現場に残り続けるベテラン刑事で、神谷のバディであり教育係も務める。刑事としての経験は豊富で、人生の先輩として神谷に教えたいことは山ほどある。
ところが、当の神谷はまったく聞く耳を持たない。それどころか、親子ほど年の離れた後輩にあれこれ指示され、気づけば使い走りのような立場に置かれている。大ベテランなのに威厳がない、哀愁と愛嬌の混ざった役どころだ。
TBSは吉田について、シリアスからコメディまで演じ分けてきた俳優と紹介し、森との意外なバディぶりを見どころに挙げた。犯人を追い詰めたい神谷と、その神谷に振り回される川鍋。そして犯人を追い詰めようとしない青柳。事件への向き合い方も性格もまるで違う3人が、どう真相にたどり着くのかが物語の軸になる。
主人公は「捜査をしない」被害者サポート担当
主演の柳楽が演じる青柳徹(あおやなぎ・とおる)は、「警視庁・被害者サポート担当係」の職員だ。犯人を疑うのではなく、心に寄り添うことで、誰にも見えていなかった事件の真実にたどり着いていく。
作品は原作のない1話完結のオリジナルミステリー・エンターテインメントで、最大の特徴は毎回、物語の冒頭で犯人の正体が明かされることにある。完璧な犯行を成し遂げたはずの犯人の前に、「事件の捜査担当ではない」と言い切る青柳が現れ、問い詰めもしないまま、なぜか犯人を次々と困らせていく。毎話登場する個性豊かな犯人たちと青柳の会話劇は、スリリングでどこかユーモラスなものになるという。
柳楽の主演は10月22日に発表された。柳楽にとってもTBSの日曜劇場は初出演で、そのまま初主演となる。
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脚本は金沢知樹、中屋敷法仁、伊達円祐、ガクカワサキ、川﨑龍太の5人が担当する。演出は伊東祥宏、松木彩、馬田翔永の3人。プロデュースは中島啓介と佐井大紀、協力プロデュースに大畑華が名を連ね、製作著作はTBSだ。10月29日時点で発表されたレギュラーキャストは柳楽、森、吉田の3人で、毎話の犯人役となるゲストの名前はまだ明かされていない。
「新しいチャレンジ」と森、「ようやく呼んでもらえた」と吉田
発表に合わせ、2人は番組を通じてコメントを寄せた。森は「今回、日曜劇場に出演させていただく緊張感がありますが」と率直な気持ちを明かしたうえで、物語と撮影環境への思いをこうつづった。
「読んでいるだけでドキドキするお話と豪華なセット、そして錚々たるゲストの方々を柳楽優弥さん、吉田鋼太郎さんと毎話お迎えしながら一緒に撮影できる貴重な経験を嬉しく感じています」
続けて「自分の中でもまた新しいチャレンジです」と語り、「毎日楽しく撮影していますので、ぜひ楽しみにお待ちください!」と呼びかけた。
吉田は、主演が柳楽だと聞いて「暫く共演が無かったので大変嬉しかったです」と喜んだ。日曜劇場のレギュラー出演は、2021年放送の『日本沈没―希望のひと―』以来になる。「ようやく呼んでもらえた! 頑張るしかない! と身の引き締まる思いでした」。そう心境を打ち明けている。
森とのコンビについては「シリアスな展開の中にも少しクスッと笑える要素がてんこ盛りになっております」と紹介し、柳楽の名推理やゲストの演技とともに楽しんでほしいと結んだ。
『天気の子』で注目、2026年は主演作が続く
森は2001年8月31日生まれ、大分県出身(大阪府生まれ)。所属レーベルのプロフィールによると、2016年に大分県でスカウトされた。2019年公開の新海誠監督のアニメ映画『天気の子』で、ヒロイン・天野陽菜の声に抜てきされて注目を集めた。
2020年には岩井俊二監督の映画『ラストレター』に出演し、主題歌「カエルノウタ」で歌手デビューも果たす。同じ年の秋には『この恋あたためますか』で、中村倫也演じるコンビニチェーン社長と恋に落ちるコンビニ店員・井上樹木を演じ、TBSの連続ドラマで主演を務めた。
2025年は映画『国宝』や、実写映画『秒速5センチメートル』(澄田花苗役)などに出演した。2026年4月には長久允監督の主演映画『炎上』が公開され、11月13日からはPrime Videoのオリジナルドラマ『地雷グリコ』(蒔田彩珠とのW主演)が世界独占配信される予定だ。歌手としての活動も続けており、TBSは森を「アーティスト・声優など多彩な分野で活躍」していると紹介した。
6年ぶりのTBSドラマで、森は初めて日曜よる9時の枠に立つ。
11月1日の『VIVANT』後に第2弾映像
日曜劇場の枠では現在、堺雅人主演の『VIVANT』続編が放送されている。TBSによると、11月1日放送の『VIVANT』終了後に、柳楽だけが登場した第1弾に続き、森と吉田が加わった第2弾ティザー映像を初めて公開する。
第1弾は10月25日の『VIVANT』終了後に初公開されていた。番組はX、Instagram、TikTokの公式アカウントも開設している。2027年1月期の正確な初回放送日と、毎話の犯人役ゲストは10月29日時点では発表されていない。
犯人を追い詰めたい若手刑事と、後輩に頭が上がらないベテラン刑事、そして犯人を追い詰めない主人公。噛み合わない3人のやり取りが、2027年1月から日曜よる9時に始まる。
[文/構成 by エンタメ担当ライター 和泉ユウスケ]











































































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