本田響矢主演『君がいちばんしたいこと』に成海璃子ら共演 地元・福井舞台、12月28日FOD配信

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俳優の本田響矢(27)が主演するFODオリジナルドラマ『君がいちばんしたいこと』の追加キャストとして、成海璃子(34)と子役の牛山陽太の出演が10月28日に発表された。舞台は本田の故郷・福井県のこどもホスピス。全6話で、12月28日20時からFODで独占配信が始まる。
成海璃子は看護師役、牛山陽太は9歳の少年役
フジテレビが10月28日に出したリリースによると、作品は動画配信サービスFODと、ドラマレーベル「FANFARE(ファンファーレ)」が初めて組んだ完全オリジナルストーリーだ。FANFAREを運営するのは、本田の所属事務所でもある株式会社エー・プラス。3月14日に「タイトル未定」のまま制作決定が発表され、今回のリリースで題名とキービジュアル、場面写真が初めて公開された。
3月の制作決定の時点で、本田は「今回は、僕の地元である福井県を舞台にした作品です。このような形で地元を盛り上げられることがとても嬉しいです」とコメントし、「生まれ育った場所での物語。どんな世界が広がっているのか、いまから楽しみです!」と期待を寄せていた。このとき、北陸4県(福井県・石川県・富山県・新潟県)に住む小学5年生から中学3年生を対象に、本田と共演する出演者の一般オーディションも告知されている。
キャストと役柄は次のとおり。
| 俳優 | 役名 | 役どころ |
|---|---|---|
| 本田響矢 | 畑井日向 | 生きる希望を失った青年 |
| 成海璃子 | 宝生慶子 | こどもホスピス「ライトハウス」の看護師 |
| 牛山陽太 | 柳沢健太 | 病気と闘う9歳の少年 |
本田はこれがFODオリジナルドラマ初主演で、成海もFODオリジナルドラマへの出演は初めてとなる。牛山は100人におよぶオーディションを勝ち抜いて健太役をつかんだ。NHK Eテレ『えいごであそぼ Meets the World』や連続テレビ小説『あんぱん』、映画『父と僕の終わらない歌』に出演してきた子役だ。
脚本は市川貴幸、音楽は青木沙也果が担当し、企画・演出・プロデューサーを池田克彦(MOJI MOJI LABEL)が務める。制作著作はフジテレビ。
地元・福井の海辺から始まる物語
物語の主人公・日向(本田響矢)は、社会から取り残されたような孤独を抱え、地元・福井で当てもなく日々をやり過ごしている。ある夏の日、海辺を漂っていた日向は、重い病気を抱えながらも元気いっぱいに生きる少年・健太(牛山陽太)と出会う。
健太と共に訪れたのが、福井のこどもホスピス「ライトハウス」だった。そこで働く看護師・慶子(成海璃子)と出会った日向は、夏の間だけホスピスで働くことになる。「残された時間を家族や友人と全力で過ごし、笑顔を生み出す」という場所で子どもたちと“最強の友達”として絆を結び、失っていた自分の人生と再び向き合っていく。
リリースは作品を「美しい自然が息づく福井の風景とともに、人々の成長を温かく描き出します」と紹介している。撮影を行った市町名や、福井県・自治体の協力の有無は、10月29日時点の公式発表では明らかにされていない。
「福井県を盛り上げたいという思いはずっとあった」本田響矢
本田はリリースに寄せたコメントで、故郷への思いをこう語った。「今回のお話を聞いて、自分の地元である福井県を盛り上げたいという思いはずっとあったので、福井県を舞台に畑井日向という役を演じられることを心から嬉しく思いました」。
作品のテーマについては「子どもたちの笑顔や、まっすぐで素直な気持ちから貰えるエネルギーの力の凄さに、何度も感銘を受けました」と明かし、「このドラマをきっかけに、たくさんの方にこどもホスピスの存在を知っていただけたら嬉しいです」と続けている。
成海は慶子を「不器用ながらも目の前の一人一人とまっすぐに向き合い、何事にも一生懸命な人物」と説明。「日々懸命に生きる子供たちやその家族の姿を通しそれぞれの命と向き合い、今を生きることの大切さを感じていただける作品になったと思います」とつづった。
健太役の牛山は「出演が決まったときは、こんなにたくさん出られるんだ!とうれしかったです」と喜びを語る。「健太の元気なところは自分と似ているけど、病気というところは自分と違うので、どう演じたらいいのか難しかったです」と役づくりの苦労も口にし、最後は「友情のあかしはイカスミパスタだぜ!!」と作品にちなんだ一言で締めくくった。
福井県出身、2023年にも地元舞台のドラマで主演
本田は1999年6月20日生まれ、福井県出身。2016年に「男子高生ミスターコン2016」でグランプリに輝き、福井県出身の高校2年生として注目された。2017年の『セトウツミ』でドラマに初出演している。
故郷を舞台にした主演作は、今回が初めてではない。2023年3月には、福井県の北陸新幹線福井・敦賀開業1年前に合わせ、県と福井放送(FBC)が制作した『はじめてのかがやき~北陸新幹線福井・敦賀開業1年前記念ドラマ~』で、同じく県内出身の坂川陽香(AKB48)とダブル主演を務めた。鉄道職員・道尾ススム役で、あわら温泉(あわら市)や東尋坊(坂井市)、福井県立恐竜博物館(勝山市)、めがねミュージアム(鯖江市)、敦賀赤レンガ倉庫(敦賀市)など、県内各地を巡る全10話のショートドラマだった。クランクアップの際には「生まれ育った福井県で撮影ができて本当に嬉しく思います」とコメントを寄せている。
それから3年あまり。全国区の俳優となった本田が、再び地元を舞台にカメラの前に立った。
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『めおと日和』続編の放送中に配信情報が届く
本田の名前を一気に広めたのは、2025年4月期にフジテレビ系木曜劇場で放送された『波うららかに、めおと日和』の江端瀧昌役だった。同年のザテレビジョンドラマアカデミー賞で助演男優賞を受け、Yahoo!検索大賞2025では俳優部門1位に選ばれている。その続編は2026年10月15日から毎週木曜22時に放送中で、芳根京子と再び夫婦役を演じる。
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成海は2005年のドラマ『瑠璃の島』で主演し、連続テレビ小説『らんまん』、大河ドラマ『青天を衝け』などに出演してきた。最近では、WOWOWの連続ドラマW『恩田陸 ユージニア』への出演も発表されている。
全6話一挙配信、第1話・第2話は無料
配信方法にも新しい試みがある。FODプレミアムでは横画面の長編ドラマとして全6話を12月28日20時から一挙配信し、第1話と第2話は無料で見られる。同じ日時から、スマートフォン向けの縦型ショートドラマサービス「FOD SHORT」でも縦画面版を配信する。フジテレビはこの横画面・縦画面の同時配信を、自社プラットフォームで国内史上初の試みと位置づけている。
年の瀬に届く、福井発のヒューマンドラマ。こどもホスピスという場所を、地元出身の主演俳優がどう伝えるのかが見どころになる。
[文/構成 by エンタメ担当ライター 和泉ユウスケ]











































































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