樹里フェス 2026、上野樹里「私も観客の1人として楽しみにしているんです」 10月25日加古川市民会館、出演者とチケット料金

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俳優の上野樹里(40)が生まれ故郷の兵庫県加古川市で初めて主催する音楽と食のフェス「オークラpresents 樹里フェス 2026 in Kakogawa」が、10月25日にSHOWAグループ市民会館(加古川市民会館)大ホールで開かれる。出演者として発表されているのは鼓童、el tempo、和田唱(TRICERATOPS)の3組。チケットは全席指定で一般5,300円、加古川市民なら4,800円で買える。
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樹里フェス 2026は10月25日、加古川市民会館大ホールで開演15時30分
正式名称は「オークラpresents 樹里フェス 2026 in Kakogawa」。開催日は10月25日の日曜日で、開場は14時45分、開演は15時30分となる。会場は加古川市民会館で、現在は「SHOWAグループ市民会館」の名称で案内されている。使うのは館内に2つあるホールのうち大きい方の大ホールだ。
上野が7月11日に自身のXで開催を告知し、市民会館の友の会先行は8月1日、一般発売は8月8日に始まった。10月15日時点で、市民会館の公演ページは「チケット発売中」と案内している。
運営の体制も公演ページにまとまっている。主催は株式会社パラソル、共催は加古川市民会館と加古川観光協会、後援には加古川市と加古川市ウェルネス協会が並ぶ。冠のオークラに加え、多木化学、カノコ、フジヤ號、但陽信用金庫がsupported byとして名を連ねる。
上野自身はこのフェスを「主催者」として作ってきた。10月1日に公開された公式インタビューで、観光大使の活動で知り合った人たちに協賛を募ったこと、加古川観光協会や会場の市民会館に自分で電話をかけたことを明かしている。
「フェスをやりたいと思っているので力を貸しください、とお願いしました(笑)」
インタビューを担当した記者によると、上野はこのフェス作りを観光大使としてのボランティア活動の一環と位置づけ、利益が残れば全額を街に寄付したいと語ったという。
出演者は鼓童、el tempo、和田唱の3組
出演するのは次の3組だ。
| 出演者 | どんなグループ・人か |
|---|---|
| 鼓童 | 新潟・佐渡を拠点とする太鼓芸能集団。海外でも高い評価を受ける |
| el tempo | シシド・カフカが主宰する音楽プロジェクト。100種類を超えるハンドサインで即興のリズムを組み立てる |
| 和田唱(TRICERATOPS) | ロックバンドTRICERATOPSのボーカル・ギター。上野の夫で、出演者の中で唯一のソロアーティスト |
3組とも、上野が心を動かされた相手だった。鼓童は2026年1月、自身のサイト用の撮影で佐渡を訪れた際にヨーロッパツアー前のリハーサルを見学し、4時間ほど見入ったという。el tempoは鼓童の演出構成を担う平田裕貴から紹介を受け、横浜での両者の競演を見に行ったあと、ステージ裏でシシド・カフカに「私がイベントをやる時はぜひ出てください」と頼み込んでいた。
当日は鼓童とel tempoの共演も計画されている。上野は公式インタビューで「私も観客の1人として楽しみにしているんです」と語った。
和田との共演にも動きがある。上野は10月12日、インスタグラムに「樹里フェス連載」の4回目として夫についての文章を投稿した。中学1年生のときにお小遣いで初めて買ったCDがTRICERATOPSの「if」だったと明かし、「こんな唱さんだから、今回の『樹里フェス』には絶対出てほしかったんです」とつづっている。「加古川で唱さんに鼓童とセッションして欲しい」という上野の提案を受け、和田はデモを2曲作り、鼓童側に聴いてもらっている段階だという。
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7月の開催発表の時点では、出演者欄に上野自身の名前も入っていた。一方、10月時点の市民会館の公演ページで出演者として並ぶのは3組だけだ。上野は公式インタビューで、2024年に地元の高校の軽音学部が出たコンサートへ和田と2人でサプライズ出演したことに触れ、「今回も唱さんと一緒に私も何かできないかなぁ、と考えているところです」と話していた。ステージに上がるかどうかは、当日まで分からない。
チケット料金は一般5,300円、加古川市民は500円引き
料金はすべて全席指定で、税込みの金額だ。
| 区分 | 通常料金 | 友の会会員・加古川市民 |
|---|---|---|
| 一般 | 5,300円 | 4,800円 |
| 高校生以下 | 3,000円 | 2,500円 |
購入は1人4枚まで。市民料金で買った人は、入場時に市内在住が分かる身分証を見せる必要がある。高校生以下のチケットで入る中学生・高校生は学生証の提示が必要で、友の会割引は1会員につき1枚に限られ、市民料金との併用はできない。
小学生未満は保護者の膝の上で見るなら無料になる。未就学児でも席を使う場合は高校生以下のチケットが要る。車いす席はオンラインでは扱っておらず、市民会館の窓口で申し込む。
取り扱いは市民会館のオンラインチケットサービスと電話、窓口のほか、チケットぴあとイープラスでも買える。チケットぴあはセブン-イレブン、イープラスはファミリーマートとセブン-イレブンの店頭でも扱う。
15歳まで暮らした加古川へ、観光大使5年目の恩返し
なぜ加古川なのか。
上野は加古川市で生まれ、15歳までこの町で暮らした。2021年に加古川観光大使に就任し、2026年で5年目を迎える。公式インタビューでは、大人になってから「加古川という緑と水に恵まれた贅沢な環境が今の私を作ってくれたんだな」と思うようになったと語っている。吹奏楽の活動が世代を問わず盛んな町で育ち、のちにドラマ「のだめカンタービレ」と出会ったことにも縁を感じているという。
観光大使としての活動は幅広い。町を歩いて魅力を紹介するYouTube動画「樹里の加古川オフめぐり」を観光協会と作り、自身がナレーションを務めた映画「夢みる給食」の上映会も市内で開いた。有機野菜を育てる農家に教わりながら田植えや稲刈りにも加わり、「樹里米」という自分のお米まで作っている。「何度も1人で新幹線に乗って加古川に通いました(笑)」と本人も笑う。
その延長線上にあるのがフェスだった。全国どこへでも舞台やコンサートを見に行く上野は、「加古川が育ててくれた上野樹里の心を動かしてくれたアーティストを加古川に呼んで」、地元の人たちと感動を分かち合いたいと考えるようになったという。
8月21日にXで「樹里フェス連載」を始め、10月11日からはインスタグラムにも連載を載せている。第1回「加古川と私」から、開催の理由を自分の言葉でつづっている。
当日はマルシェ、うどんの無料提供、夜は花火も
当日は音楽だけで終わらない。同時開催の「みらいマルシェ大集合」には、有機野菜や有機食材を使った加工品などを扱う約30店舗が集まる。企画するのは、オーガニックマルシェなど農業にまつわる活動を続ける団体「みらいきっず」だ。上野は「有機農家さんと消費者の方をつなげたい」と、マルシェに込めた思いを語っている。
加古川名物のかつめしも味わえる。かつめしのPRキャラクター「かっつん」と「デミーちゃん」も応援に来る予定だ。
市民会館の目の前には丸亀製麺の1号店がある。この縁で当日は丸亀製麺がキッチンカーを出し、フェスのチケットを見せた先着400人にうどんを無料でふるまう。
夜には加古川市花火大会も予定されている。上野は、音楽と食を楽しみ、地元の生産者と触れ合い、最後に花火を見上げる1日を思い描く。目標は1人でも多くの来場者に「加古川っていい町だな」「また樹里フェスに来たいな」と感じてもらうことだという。
会場へは、市民会館の公式サイトで交通アクセスを確認しておきたい。チケットや車いす席の問い合わせはSHOWAグループ市民会館(079-424-5381)が受け付けている。
[文/構成 by MediaDogs編集部]







































































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