イ・スンヨプ打撃コーチが今季限りで巨人退任 インスタを更新「読売ジャイアンツの未来は明るいと確信しています」

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巨人は14日、李承燁(イ・スンヨプ)打撃コーチ(50)が今季限りで退任すると発表した。現役時代に「アジアの大砲」と呼ばれ、日韓通算626本塁打を放った元4番打者で、今季、1軍打撃コーチとして16年ぶりに古巣でシーズンを戦ったばかりだった。本人は同じ日に自身のインスタグラムを更新し、ファンや球団への感謝とともに「読売ジャイアンツの未来は明るいと確信しています」とつづった。
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就任1年、14日に退任を発表
巨人が李承燁打撃コーチの退任を発表したのは14日。今季限りでチームを離れる。打撃部門はゼラス・ウィーラー打撃コーチとの2人体制で、1軍の打者を受け持ってきた。
指導者としての巨人との縁は、昨秋に始まった。韓国プロ野球の斗山ベアーズ監督を2025年6月に成績不振で退いた後、同年秋の巨人の秋季キャンプに臨時コーチとして参加し、主に若手を指導した。キャンプ終了後に当時監督だった阿部慎之助から正式なコーチ就任を打診され、巨人は2025年11月27日に1軍打撃コーチ就任を発表している。
今季、阿部前監督はシーズン途中の5月に辞任し、その後は橋上秀樹監督代行がチームを率いた。
インスタグラムに残した感謝の言葉
李は発表と同じ14日、自身のインスタグラムを更新した。投稿は韓国語で、日本では日本語訳で伝えられた。冒頭でまず、1年間応援してくれたファンに礼を述べている。
「今年も読売ジャイアンツを応援してくださったファンの皆さまに心からお礼申し上げます。今シーズンでチームを離れることになりました」
続けて、もう一度巨人で指導する機会をくれた球団と阿部前監督への感謝をつづった。
「改めて読売ジャイアンツのユニホームを着用し、選手指導の機会を与えていただいたチーム、阿部監督に深く感謝申し上げます」
現役時代の仲間との再会にも触れ、「1年という短い時間でしたが、一緒にグラウンドでプレーした元同僚と再会できて新鮮な気持ちでした」と振り返った。ともに打撃部門を担ったウィーラーコーチには、名前を挙げて「ありがとう!」と呼びかけている。
選手には、ベテランと若手の両方に言葉を向けた。「自信を持ってチームを引っ張ってくれたベテラン選手、無限の可能性を見せてくれた若手選手には本当に感謝しています」。そのうえで、チームの先行きをこう見通した。
「若い選手たちが多くのチャンスを得て貴重な経験を積み重ねてきたからこそ、読売ジャイアンツの未来は明るいと確信しています。この選手たちがすぐに巨人を代表する最高の選手になることは間違いない」
2006年の第70代4番、日韓通算626本塁打の「アジアの大砲」
李は韓国・サムスンで本塁打を量産した後、2004年に千葉ロッテマリーンズへ移籍して来日した。巨人には2006年から2010年まで5年間在籍し、2011年はオリックス・バファローズでプレーしている。
巨人1年目の2006年は、球団の第70代4番として開幕から4番に座った。打率.323、41本塁打、108打点。打率と本塁打はリーグ2位の数字で、左の強打者として東京ドームのファンを沸かせた。翌2007年も30本塁打を放ったが、その後は故障に苦しむシーズンが続いた。
NPBでは通算797試合で打率.257、159本塁打。韓国での本塁打と合わせた日韓通算は626本に上る。
2017年に現役を退いた後は、2023年から斗山の監督を務めた。かつて4番を打った球団に、今度は教える立場で戻った1年だった。
チームはセ・リーグ2位、CSファーストステージで敗退
1年の結果は数字にも表れた。巨人は今季、76勝64敗3分けでセ・リーグ2位に入った。一方でチーム打率.234、103本塁打はいずれもリーグ4位で、得点486もリーグ3位にとどまった。首位の阪神とは2.5ゲーム差だった。
クライマックスシリーズ(CS)はファーストステージで3位DeNAに2連敗し、早々に敗退した。打撃コーチとして悔しさの残るシーズンだったが、李が最後の投稿で強調したのは、若手が積んだ経験だった。
巨人では、橋上監督代行の去就にも注目が集まる。来季の首脳陣がどんな顔ぶれになるのか、打撃部門の後任人事も含めて球団の発表が待たれる。
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[文/構成 by スポーツライター TAKU]







































































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