磯村勇斗、地元・沼津市の花火&ドローンショーに登壇 狩野川で沼津市初のドローンショー、雄大グループ40周年

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静岡県沼津市出身の俳優・磯村勇斗(34)が11月1日、沼津市の狩野川河川敷で開かれた「雄大グループ40周年記念 花火&ドローンショー」のトークショーに登壇した。磯村は「今の役者生活の原点は沼津の街と人。沼津には毎日感謝しています」と地元への思いを語った。トークの後には沼津市で初めてのドローンショーがあり、約2500発の花火でイベントは締めくくられた。
狩野川河川敷で沼津市初のドローンショー、磯村勇斗がトークショーに登壇
イベントは、沼津市を拠点に飲食店やカラオケ店を手がける雄大グループが創立40周年を記念して開いたものだ。会場は狩野川河川敷の御成橋からあゆみ橋までの区間で、夏の狩野川花火大会と同じ場所。入場は無料で、混雑した場合は入場を制限すると事前に案内していた。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| イベント名 | 雄大グループ40周年記念 |
| 日時 | 2026年11月1日 |
| 会場 | 静岡県沼津市 |
| 出演 | 磯村勇斗、 |
| 内容 | トークショー、 |
トークショーには、磯村のほか、沼津を舞台にしたアニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」のスクールアイドルグループ「Aqours」で高海千歌役を務める伊波杏樹と、渡辺曜役の斉藤朱夏も加わった。沼津出身の俳優と、沼津が「聖地」の作品の声優が同じステージに並ぶ顔ぶれになる。
トークの後は、ドローンショーの時間だった。ドローンショーは多数の小型無人機に光をともし、隊列を組ませて夜空に形や絵を描く演出だ。運営を担ったドローンショー事業のレッドクリフは、沼津市でも狩野川でも初めてのドローンショーだと案内していた。夜空には沼津にちなんだイラストが描かれた。使ったドローンの機数は公表されていない。
最後は約2500発の打ち上げ花火。沼津の街なかで花火が上がるのは夏まつりの時期が多く、11月の狩野川で花火とドローンがそろう催しになった。雄大グループは、トークショーからドローンショー、花火までを公式YouTubeチャンネルでライブ配信すると事前に告知し、会場に来られない人にも見てもらえるようにした。
雄大グループは1986年に沼津で創業した。カラオケボックスやカニ料理店など、市内を中心に多くの店を経営し、本社は沼津市三園町にある。土屋大雅社長はイベントの開催に先立ち、「創業から40年、沼津の皆さまに支えられ、ここまで歩んでくることができた。その感謝の気持ちを込めた、花火&ドローンショー」と話していた。
同じ11月1日には、沼津リバーサイドホテルでパンや焼き菓子の販売イベント「ぬまづパンまるしぇ」が予定され、沼津中央公園や沼津あげつち商店街でも催しが組まれていた。
「今の役者生活の原点は沼津の街と人」磯村勇斗が語った地元への思い
トークショーで磯村は、「今の役者生活の原点は沼津の街と人。沼津には毎日感謝しています」と語った。これからの沼津については「笑顔あふれる街になってほしいですね。元気な沼津みたいな、そんなところを目指していきたい」と話している。
芝居を学び始めたのも沼津だった。
磯村は18歳まで沼津で暮らし、「沼津演劇研究所」で芝居を学んだ。2026年4月のインタビューでは「18年間沼津で過ごし、沼津演劇研究所の皆さん、50代から70代までの皆さんにお芝居を教えていただきました」と明かし、東京で役者を続ける今もその時に学んだことが生きていると語っている。
ふるさとへの「恩返し」として磯村が始めたのが、映画祭だった。2024年11月4日には、自ら企画し実行委員会代表を務める「しずおか映画祭」を沼津市民文化センター大ホールでプレ開催し、延べ約3000人が来場した。沼津市出身の原田眞人監督の「わが母の記」を上映し、原田監督とのトークにも臨んでいる。磯村はこのプレ開催について「映画を通じて沼津が一つになったような感覚がありました」と語り、終了後に地元の人から「ありがとう」「楽しかった」と声をかけられたことが、映画祭を続ける決め手になったという。2026年5月23日と24日には静岡市で「第1回しずおか映画祭」を開き、静岡県の東部・中部・西部を毎年巡る「旅する映画祭」として続けていく考えを示している。
沼津市立第一中学校の卒業生、燦々ぬまづ大使も2期連続
磯村は沼津市立第一中学校の卒業生だ。2025年11月4日には、2027年度に予定される第一中学校と第二中学校の統合を前に、両校の生徒の交流会が第一中学校で開かれ、磯村がサプライズで登場した。PTAが企画したトークショーで磯村は中学時代について語り、「勉強はすごい頑張ってたんですよね」と話したうえで、得意な教科は英語、苦手な教科は数学だったと明かした。後輩たちには「自分が好きと思う直観みたいなのを大事にしてほしい」と呼びかけている。
沼津市も、地元出身の俳優として磯村を迎えてきた。市制100周年の2023年7月22日には、記念事業「きらり沼津。磯村勇斗と~新しい100年へ~」が沼津市民文化センター大ホールで開かれ、第1部は演劇、第2部は座談会「きらりトーク」の構成で、座談会では磯村とそれぞれの夢を語り合う登壇者を公募した。
市が認証する観光の大使「燦々ぬまづ大使」には、令和5・6年度に続き、令和7・8年度の第29期にも連続で選ばれている。燦々ぬまづ大使は、沼津にゆかりがあり各界で活躍する著名人が市のイベントに参加し、街の魅力を発信する制度だ。第29期の大使にはAqoursも名を連ねており、11月1日のステージは沼津の大使に関わる顔ぶれが並ぶ場にもなった。
| 時期 | 沼津での主な出来事 |
|---|---|
| 2023年7月22日 | 市制100周年記念事業「きらり沼津。磯村勇斗と~ |
| 2023年度 | 燦々ぬまづ大使に認証 |
| 2024年11月4日 | 「しずおか映画祭」を沼津市民文化センター大ホールでプレ開催、 |
| 2025年5月 | 第29期燦々ぬまづ大使に連続認証 |
| 2025年11月4日 | 母校の沼津市立第一中学校の交流会にサプライズ登場 |
| 2026年11月1日 | 雄大グループ40周年記念 |
主演映画『mentor』公開中、東京国際映画祭ではエシカル・フィルム賞の審査委員長に
俳優としての仕事も続く。磯村がAぇ! groupの末澤誠也とW主演を務める映画「mentor(メンター)」は10月16日に公開され、10月29日には都内で大ヒット御礼の舞台あいさつがあった。監督・脚本は吉田恵輔で、磯村とのタッグは「愛しのアイリーン」「空白」「ミッシング」に続いて4度目となる。磯村は2024年に映画「月」で第47回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受けている。
10月26日に開幕した第39回東京国際映画祭では、エシカル・フィルム賞の審査委員長を務める。人や社会、環境を思いやる考え方や行動に合う作品をノミネート3作品から選ぶ賞で、映画祭は11月4日まで開かれる。磯村は就任にあたり「映画には、その過程を誰かの人生や感情を通して体験させ、私たちを立ち止まらせてくれる力があります」とコメントを寄せた。
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東京の映画祭の審査と、地元の河川敷のステージ。その間を行き来する秋に、磯村は「元気な沼津」という目標を口にした。
[文/構成 by Webライター 真柴 ことね]








































































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