花咲徳栄、埼玉大会決勝で浦和学院に7-3 2年ぶり9回目の優勝で春夏連続の夏の甲子園へ

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花咲徳栄が7月26日、第108回全国高校野球選手権埼玉大会の決勝で浦和学院を7-3で下した。優勝は2年ぶり9回目。エース黒川凌大は中1日での連投ながら9回を投げ切り、今春のセンバツに続く春夏連続の甲子園出場を決めた。2016年以来10年ぶりとなる。
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7-3で頂点に、2年ぶり9回目の優勝
第108回全国高校野球選手権埼玉大会は7月26日に決勝を迎え、花咲徳栄が浦和学院を7-3で退けた。夏の甲子園出場は2年ぶり9回目となる。
ここまでの埼玉大会では花咲徳栄の強力打線が注目された。しかし決勝では、投打がかみ合った終盤の粘り強さが光る。
浦和学院との3季連続対戦に決着
花咲徳栄と浦和学院は、昨秋(2025年秋季大会決勝)、今春(2026年春季大会決勝)、そして今夏と3季連続で県大会決勝に進み対戦した。過去2度の対戦成績は1勝1敗(昨秋は花咲徳栄3-2、今春は浦和学院11-7)で、今回の勝利により3季連続の対戦成績は花咲徳栄の2勝1敗となった。
同じ相手との対戦が3季連続で県大会決勝に及ぶのは珍しい。3季連続で決勝に顔を合わせる組み合わせは、両校が近年の埼玉県内で抜きん出た存在であることを示す。
試合を動かした6回・8回・9回
試合が動いたのは6回だった。1死三塁の場面で4番・佐伯真聡が中前へ適時打を放ち、同点に追いついた。
流れを引き寄せたのは8回だ。1死一・三塁から5番・奥野敬太が右中間へ走者一掃の適時二塁打を放つと、2死三塁で6番・本田新志も中前適時打を続け、この回だけで3点が入り4-1とリードを広げた。しかしその裏、浦和学院も2点を返して4-3と1点差に迫る粘りを見せた。
駄目押しとなったのが9回だった。遊撃手・岩井虹太郎の左前打を皮切りに、笹崎昌久ら打線がつながり、さらに3点を追加。終わってみれば7-3、着実に加点を重ねた花咲徳栄が浦和学院を突き放した。
中1日のエース、連投で9回完投
決勝のマウンドに上がったのは、エースの黒川凌大だった。2日前の準決勝・昌平戦で143球を投げ抜き、完投勝利を収めたばかり。中1日という厳しい日程での先発登板となった。
それでも黒川は最後まで9回を投げ抜く。3失点で完投し、チームを優勝へ導いた。2試合連続の完投、それも中1日での連投は、エースとしての重責を一身に背負った証だ。連戦の疲労が心配される中、最後まで粘り抜いた投球は、今大会の花咲徳栄を語るうえで欠かせない場面となった。
10年ぶりの春夏連続、甲子園へ
今回の優勝により、花咲徳栄は今春のセンバツに続く春夏連続の甲子園出場を決めた。春夏連続は2016年以来10年ぶりとなる。今春のセンバツでは8強まで勝ち進んでおり、その勢いのまま夏の頂点もつかんだ。
指揮を執る岩井隆監督(56)にとっては、同校を通算14度目の甲子園に導いた節目でもある。花咲徳栄は2017年夏の甲子園で、清水達也・綱脇慧の投手陣と須永光ら強力打線を擁したチームが決勝で広陵を14-4で下し全国制覇を果たした埼玉の強豪校だ(清宮幸太郎は早稲田実業の出身であり、花咲徳栄に在籍した事実はない)。夏の甲子園でも、エース黒川を中心とした戦いが続く。
[文/構成 by スポーツライター 久遠(KUON)]



































































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