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ゴーストライダー、コミコンでゴズリング主演を発表 2028年公開・監督はショーン・レヴィ

ゴーストライダー、コミコンでゴズリング主演を発表 2028年公開・監督はショーン・レヴィ

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン

マーベル・スタジオは7月25日、コミコン2026のホールHパネルで新作映画『ゴーストライダー』を発表した。主演はライアン・ゴズリング(45)、演じるのはジョニー・ブレイズ版のゴーストライダーだ。監督は『デッドプール&ウルヴァリン』のショーン・レヴィで、2028年に全米公開される。

コミコンでサプライズ登壇、正式発表

発表の舞台裏には、ちょっとした仕掛けがあった。客席にいたジョシュ・ホロウィッツが余興の一幕としてケヴィン・ファイギに問いかけたことをきっかけに、ゴズリングとレヴィをステージへ招く流れが組まれる。2人が姿を見せた瞬間、ホールHは大きな拍手に包まれた。

この発表は、当日のプログラムに記載のない”サプライズ”枠だ。ファイギは自ら「これまで幾度となく、ゴーストライダーとゴズリングの起用はいつかと聞かれてきた」と明かした。

ゴズリングが演じるジョニー・ブレイズは、悪魔との取引でスタントマンから”復讐の精”に姿を変えるマーベルコミックス原作のキャラクターだ。脚本は、レヴィ監督作『スター・ウォーズ/スターファイター』も手掛けたジョナサン・トロッパーが担当する。公開時期は2028年とだけ示され、具体的な月日や共演者は明らかにされていない。

長年温めてきた企画、実現の舞台裏

ゴズリング起用のきっかけは、公開間近の新作『スパイダーマン:ブランニュー・デイ』(2026年7月31日全米公開)のプレスジャンケットにさかのぼる。取材を担当したホロウィッツが「なぜゴズリングにゴーストライダーを演じさせないのか」とファイギに冗談交じりに尋ねたのがきっかけだったという。今回のコミコン登壇は、ホロウィッツが客席から同じ問いを”蒸し返した”ことによる「一周回った」演出だった。登壇したゴズリングは「本当にこれが起きているのか」と驚きを見せた。続けて「このキャラクターは長い間演じたいと思ってきた」と語る。ファイギやホロウィッツ、詰めかけた観客への感謝も欠かさなかった。

意外なつながりもある。ゴズリングの実生活のパートナーであるエヴァ・メンデスは、2007年公開のニコラス・ケイジ主演『ゴーストライダー』でブレイズの幼なじみロクサーヌ・シンプソン役を演じた。ケイジは2011年の続編でも同役を務めたが、いずれもソニー・ピクチャーズによる製作で、マーベル・スタジオが手掛けるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品ではない。ドラマ「エージェント・オブ・シールド」ではガブリエル・ルナが別バージョンのゴーストライダーを演じた実績もあるが、今回のゴズリング版は、実質的にマーベル・スタジオ製作として初のゴーストライダー映画となる。

撮影の合間に生まれたアイデア

レヴィは、企画が生まれた経緯をステージで明かした。2人は『スター・ウォーズ/スターファイター』の撮影中、空き時間にゴーストライダーについて語り合うことが多かったそうだ。レヴィは、ゴズリングが自らのビジョンを語り出すと2人でアイデアを出し合うようになったと説明する。最後は「よし、行こうぜ」と声をかけた。その後にファイギへ企画を持ち込むと、ファイギはこの構想を気に入ったそうだ。それが正式なゴーサインへとつながる。

レヴィはゴズリングについて「最大限の敬意を込めて言うが、ゴズリングは最高の男だ」とも称賛した。共演というより、相棒としての信頼がにじむ一言。『スター・ウォーズ/スターファイター』は2027年5月28日に全米公開予定で、『ゴーストライダー』はレヴィとゴズリングにとって2作連続のタッグとなる。『スター・ウォーズ/スターファイター』の撮影はすでに終えた。来年の公開へ向け、宣伝の準備が進む。

拍手が鳴りやまなかったホールH

会場の反応は大きかった。長年の噂が、ようやく現実になった瞬間。ホールHの拍手は、しばらく鳴りやまなかった。発表直後からSNSでも反応が広がる。待望のキャスティングを歓迎する声が相次いだ。一方で、これまでのヒーロー映画のキャスティング発表と同様、疑問視する声も一部で聞かれる。

レヴィと2作連続、次に控えるもの

『ゴーストライダー』の具体的な公開日や本編のあらすじ、共演者は今のところ明らかになっていない。ファイギはより暗く心理的な解釈を目指す考えをうかがわせた。どんな作品に仕上がるのか。次のキャスティング発表や撮影開始の時期が、今後の焦点となる。

今回の発表は、マーベル・スタジオが2025年のホールH出展を見送った後、1年ぶりに復帰した会見の目玉のひとつだった。同じ会見では、12月18日公開の『アベンジャーズ』最新作の映像や、新キャストが決まった『ブラックパンサー』新作の情報も披露されている。ファイギ自らが仕切った1時間のプレゼンテーションは、これで終わらない。8月に開催される”D23 Expo”でも、新たな情報の解禁が見込まれている。レヴィとゴズリングが手掛ける『ゴーストライダー』は、今後のマーベル作品群の中でも異色の一本になりそうだ。2028年の公開まではまだ時間があるが、ホールHを埋めたファンの熱気が、早くも高まる期待を示していた。

[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]

寄稿者

MEDIA DOGS 編集部
メディアドッグス株式会社のMEDIA DOGS 編集部チーム。インターネットマーケティングに約10年携わるメンバーで編成し、企画・取材・執筆から公開後の改善まで一貫して担当。「出会いを、設計する。」のもと、人と企業が正しく出会える場をつくるために、一次情報の確認とファクトチェックを徹底。情報をわかりやすく誠実に届け、読者の疑問を解決します。

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