ワンフェス2026夏、本日10時に幕張メッセで開幕 当日券4000円、前売の午後割は13時入場

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン
ワンダーフェスティバル2026[夏]が7月26日午前10時、幕張メッセ国際展示場1〜8ホールで開幕した。テーマは「探検」で、2000組を超えるディーラーが自作の造形物を持ち寄る。会期は同日17時まで。当日券は4000円、前売りの午後割(2300円)は13時以降の入場に限られる。
幕張メッセ全8ホールで一斉開幕
会場は幕張メッセ国際展示場の1〜8ホール全館だった。所在地は千葉県千葉市美浜区中瀬2-1。プロ、アマチュア、企業を問わず2000組を超えるディーラーが出展し、ガレージキットやフィギュアの祭典としての規模を示す。閉幕は同日17時の予定だ。
入場料金は複数の段階に分かれる。前売り入場券は3500円だった。22歳以下対象のU22割は2200円となった。午後割は2300円で、13時以降に入場する前売り専用のチケットであり、当日窓口では扱わない。当日券は4000円、優先入場券は7500円で、小学生以下は保護者同伴を条件に無料とした。当日券はローソンチケットのほか、会場窓口でも購入できる。
テーマは「探検」、青木俊直氏が描く
テーマは「探検」。探検服に身を包んだ公式キャラクターのワンダちゃん、リセットちゃん、カットくんが出展作品を「秘宝」に見立て、未知の世界へ踏み出す姿をキービジュアルに描く。制作を手がけたのは漫画家・イラストレーターの青木俊直氏だ。1960年生まれ東京都出身で、フジテレビ「ウゴウゴルーガ」やNHK「おかあさんといっしょ」「みんなのうた」といった番組に関わってきた。現在はマンガ制作のほか、ゲームキャラクターデザイナーとしても活動している。
主催はフィギュア・造形メーカーの海洋堂。ワンフェスはアマチュアの創作者が自作の造形物を発表し、プロの造形師として道が開ける場としても知られてきた。今回もプロ・アマチュア・企業が同じ会場で肩を並べる構成になった。
ワンフェスの始まりは1985年だ。当初は手作り感のある小規模なイベントだったが、年月を重ねて成長し、男性の模型愛好者だけでなく女性や家族連れも訪れる裾野の広いイベントに育った。
横山宏展2026は10年ぶりの復活
企業エリアの特別企画は「空想いきものワンフェス」だ。150組を超えるディーラーが、空想上の生物をテーマにした造形作品を展示した。中でも目玉となったのが、国際展示場5ホールで開かれた「横山宏展2026」だった。今年70歳を迎える横山氏を記念した特別展で、個展の復活は2016年以来10年ぶりとなる。
1956年福岡県北九州市生まれの横山氏は、1982年連載開始の「SF3Dオリジナル」、後の「マシーネンクリーガー」で知られる造形作家だ。日本SF大賞のトロフィーや手塚治虫文化賞の賞牌制作、ゲームソフトのデザインにも携わり、活動は多方面にわたる。会場にはディーラーによる作品100点を超える展示に加え、貴重な設定資料や初公開のラフスケッチ、模型誌を彩ってきた作例を並べるアーカイブコーナーも設けられた。1/1スケールの大型フォトスポットや特設ショップ、トークショーも用意された。
企業エリアで目立ったのは新作フィギュアの初公開だ。タイトーのフィギュアブランド「spiritale」は、漫画「僕のヒーローアカデミア」に登場するミルコの彩色原型を初公開した。玩具メーカーのブースでは「機動警察パトレイバー」の後藤隊長とトゥデイのミニパトを1/60サイズで再現したフィギュアが披露され、初開催となる「第1回 パトレイバーエキシビション」の呼び物になった。精密ホビーツールを手がけるアルゴファイルジャパンの会場限定セットは4種で、最大49.1%引きとなった。
リストバンド必須、熱中症にも注意
来場者には入場時に「入場確認リストバンド」が配られる。再入場の際に必要で、会期終了まで着用が求められる仕組みだ。紛失した場合はどのような理由でも再発行されない。
夏場の開催のため、主催者は熱中症対策を講じた。会場内には空調家電ブランド「Shark」提供の機器を設置したほか、屋外の待機列向けに風除テントを4カ所設け、うちわや冷却パックを無料配布した。入場までに屋外で待機する時間が生じる場合があるとして、日差しよけや水分補給の準備を来場前に整えるよう来場者にも案内した。優先入場券は受付開始時刻を早め、屋外での待機時間そのものを減らす狙いがある。体調がすぐれない来場者にはスタッフへの声がけを促し、救護室や休憩所も設ける。
ワンフェスは例年3万人前後を集める人気イベントであり、国内外から多くのファンが幕張へ足を運んだ。
次回は2027年2月、36年ぶりの2日間開催
会場では次回開催の告知もあった。次回のワンフェスは2027年2月13日と14日の2日間で開かれる。1日開催が続いてきたワンフェスにとって、2日間開催の復活は36年ぶりとなる。
特別コラボ企画は「帰ってきたウルトラ怪獣ワンフェス」。半年後の幕張メッセに、再びディーラーとファンが集まる。
[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]


































































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