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Claude Fable 5、Maxプラン・Team Premiumに統合 Proは従量制へ

Claude Fable 5、Maxプラン・Team Premiumに統合 Proは従量制へ

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Anthropicは7月20日から、Claude Fable 5をすべてのMaxプランとTeam Premiumに組み込み、利用上限の50%まで追加料金なしで使えるようにする。ProとTeam Standardは使用量クレジット方式を継続し、対象者には100ドル分を1回付ける。プラン別の違いと切り替え時刻を整理した。

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7月20日からMaxとTeam Premiumに統合

Anthropicは米国時間7月17日、日本時間18日にClaude公式Xを更新し、最上位モデル「Claude Fable 5」の新しい利用条件を発表した。7月20日から、個人向けのMax 5xとMax 20x、法人向けTeamのPremium席で、各プランの利用上限の50%までFable 5を使えるようにする。

対象は「すべてのMaxとTeam Premium」と明記された。MaxはProの5倍または20倍の利用枠を選ぶ個人向けプランで、Team PremiumはStandard席の5倍の利用枠を持つ。Pro、Max、Team、対象となる座席制Enterprise向けの期間限定プロモが終わった後も、MaxとTeam PremiumではFable 5がプラン内の利用枠に残る。全プランで使用量クレジットへ移る予定だった条件を、上位プラン向けに変更した。

ただし、50%はFable 5を無制限に使えるという意味ではない。Claudeの公式投稿は「at 50% of limits」としており、各プランに設定された上限のうち、Fable 5へ使える部分を半分までに区切る。終了日は示していないが、永久に使えることや上限の固定を約束した発表でもない。

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Fable 5は、長時間にわたる複雑な推論やコーディングを想定したモデルだ。Anthropicの製品ページでは、一般利用できるClaudeの中で最も高い能力を持つモデルと位置づけ、長期のエージェント作業、ソフトウェア開発、資料をまたぐ専門業務などを主な用途に挙げている。

ProとTeam Standardは使用量クレジットで継続

月額20ドルのProとTeamのStandard席からFable 5自体が消えるわけではない。7月20日以降もモデルへアクセスできるが、プランに含まれる週間利用枠ではなく、使用量クレジットから消費する。タイトルにある「Proは従量制」とは、Proの全機能が従量課金になるのではなく、Fable 5の利用分を別枠で支払うという意味だ。

Claude公式Xは、ProとTeam Standardの利用者へ100ドル分のクレジットを1回付けると案内した。受け取れる時刻、有効期限、既存残高との優先順位は公式投稿に書かれていない。切り替え後に「Settings」の「Usage」を開き、残高と適用条件を確認する必要がある。

使用量クレジットは通常、Claudeの利用枠を使い切った後も作業を続けるための残高だ。ただし、新条件のProとTeam StandardではFable 5の利用分が最初からこの残高から差し引かれる。個人プランでは支払い方法と月間上限を設定して必要な金額を前払いし、TeamではOwnerまたはPrimary Ownerが組織設定から有効にして組織全体や利用者ごとの上限を管理する。

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料金は標準API価格に連動する。Anthropicの料金ページでは、Fable 5を入力100万トークン当たり10ドル、出力100万トークン当たり50ドルとしている。実際の消費額は会話の長さ、読み込ませる資料、Fable 5が生成する文章量で変わるため、100ドル分が何回の依頼に相当するかは一律に決まらない。

50%上限は追加枠ではなくプラン内の配分

「50%」は、契約中の週間上限へ新たに半分を上乗せする数字ではない。7月19日までのプロモーションについて、ClaudeヘルプセンターはFable 5が通常の週間利用枠から消費され、他モデルの利用分と同じ全体枠を共有すると説明している。新しいMaxとTeam Premiumの詳細ページは7月19日時点で更新前だが、公式Xも同じく利用上限の50%という表現を使った。

メッセージ数で固定された上限でもない。短い質問と、大量のファイルを読み込む長時間のClaude Code作業では消費量が異なる。Fable 5は他のClaudeモデルより速く枠を使うとヘルプセンターが注意しており、残量は「Settings」の「Usage」で確認できる。

MaxまたはTeam PremiumでFable 5の枠を使い切った後は、別のモデルへ切り替えるか、使用量クレジットで続ける運用になる。ProとTeam Standardは最初からクレジット側でFable 5を使うため、受け取った100ドル分を使い終えた後の自動追加や月間上限を事前に確認したい。

現行プロモは日本時間7月20日15時59分まで

Fable 5は6月9日に一般公開され、当初はPro、Max、Team、座席制Enterpriseで6月22日まで追加料金なしとされた。米政府の輸出規制を受けて6月12日に利用を停止した後、規制解除に伴い7月1日に再開。再開時は7月7日までの予定だったが、利用枠への組み込み期間は複数回延長された。

現在のClaudeヘルプセンターは、Pro、Max、Team、組織で有効化された座席制EnterpriseのPremium席を対象とするプロモーションの終了を、米太平洋時間7月19日午後11時59分59秒と記載している。7月は夏時間のため、日本時間では7月20日午後3時59分59秒だ。Claude公式Xの新発表は「7月20日から」としているものの、開始時刻とタイムゾーンを別途示していない。

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このため、日本の利用者が切り替え前後を確認する基準は、7月20日午後4時ごろの利用画面となる。時差を考えず日本時間20日午前0時から新条件になると断定するのは早い。モデル選択欄にFable 5が表示されるか、Usage画面でプラン枠とクレジットのどちらから消費されるかを確かめるのが確実だ。

段階的な開放からプラン別の組み込みへ

AnthropicはFable 5公開時から、需要の予測が難しいためサブスクリプションへの組み込みを段階的に進めると説明してきた。6月の公式発表では、十分な計算資源を確保できた段階で標準のプラン枠へ戻す方針を掲げている。7月18日の投稿でも、利用状況を見ながら何度か期間を延ばし、容量を増やしてきた経緯に触れた。

今回、その受け皿に選ばれたのがMaxとTeam Premiumだった。負荷の大きいFable 5を上位プランの50%に収め、ProとTeam Standardには100ドル分の猶予を付けたうえで従量制を残す。利用頻度が低い人は100ドル分で試し、長時間の開発や調査に継続使用する人はMaxなどを選ぶ分け方になる。

Claude Codeの週間利用枠を50%増やす別のプロモーションは、米太平洋時間8月19日午後11時59分59秒まで延長された。日本時間では8月20日午後3時59分59秒に当たる。これはFable 5を使えるプランの条件とは別の施策なので、Fable 5の50%枠と混同しないようにしたい。

7月20日以降、MaxとTeam PremiumはFable 5をプラン内で使い、ProとTeam Standardは受け取った100ドル分を含む使用量クレジットから使う。まず確認すべき場所は契約名ではなくUsage画面だ。Fable 5の残量とクレジット残高を分けて見れば、意図しない追加消費を避けられる。

[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]

寄稿者

MEDIA DOGS 編集部
メディアドッグス株式会社のMEDIA DOGS 編集部チーム。インターネットマーケティングに約10年携わるメンバーで編成し、企画・取材・執筆から公開後の改善まで一貫して担当。「出会いを、設計する。」のもと、人と企業が正しく出会える場をつくるために、一次情報の確認とファクトチェックを徹底。情報をわかりやすく誠実に届け、読者の疑問を解決します。

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