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松井秀喜、古巣ヤンキースタジアムのビジョンに登場 大歓声に笑顔で応える、52歳の現在はGM付特別アドバイザー

松井秀喜、古巣ヤンキースタジアムのビジョンに登場 大歓声に笑顔で応える、52歳の現在はGM付特別アドバイザー

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松井秀喜(52)が現地7月17日(日本時間18日)、ニューヨークのヤンキースタジアムで行われたヤンキース-ドジャース戦を訪れた。場内の大型ビジョンに映し出されると笑顔で手を振り、球場は大歓声に包まれた。この試合は大谷翔平が指名打者で出場し、佐々木朗希が先発した一戦でもある。松井は現在、ヤンキースGM付特別アドバイザーを務めている。

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大歓声に包まれた古巣のビジョン登場

ヤンキースOBの松井秀喜(52)が現地7月17日(日本時間18日)、ニューヨーク・ヤンキースタジアムで行われたヤンキース-ドジャース戦の観客席に姿を見せた。試合中に場内の大型ビジョンへ映し出されると、カメラに向かって笑顔で手を振り、観客席から大きな拍手と歓声が起こった。

この一戦は、ドジャースの大谷翔平が「1番・指名打者」でスタメン出場し、佐々木朗希が先発マウンドに上がった試合でもある。松井が映し出された場面はNHK BSの中継でも伝えられ、日本のファンの間でも話題になった。

試合はドジャースが2-1で競り勝った。7回表に三塁手マックス・マンシーが勝ち越し本塁打を放ち、これが決勝点となった。

オールスター解説からニューヨークへ

松井がニューヨークに姿を見せた背景には、直前の予定がある。松井は現地7月14日(日本時間15日)、米独立250年の節目に合わせてペンシルベニア州フィラデルフィアで開催されたMLBオールスターゲームに、TBS系列の中継で解説者として初めて出演した。その後にニューヨークへ移動し、古巣の本拠地でヤンキース-ドジャース戦を観戦したとみられる。

フィラデルフィアは松井にとって思い出の地でもある。ヤンキース時代の2003年、2004年にオールスターへ選出され、さらに2009年のワールドシリーズではフィリーズを4勝2敗で下し、日本人選手として初めてシリーズMVPに輝いた。このシリーズで松井は13打数8安打3本塁打8打点、打率6割1分5厘を記録し、第6戦では4打数3安打6打点の活躍でヤンキースの9年ぶり27度目の世界一に貢献している。

今回のヤンキース-ドジャース戦は、両チームによる3連戦の初戦にあたる。大谷は7月12日(同13日)の試合後に左膝の水を抜く処置を受け、オールスターも欠場していた。この3連戦でも登板は回避し、指名打者に専念する方針だった。佐々木は後半戦の開幕投手としてこの試合のマウンドを託され、初回から力のこもった投球を見せた。3戦目には山本由伸が先発する予定になっている。

GM付特別アドバイザーとして歩む52歳

松井は2003年に読売ジャイアンツからヤンキースへ移籍し、2009年まで7シーズンをプレーした。ヤンキースでの通算成績は916試合出場、打率2割9分2厘、140本塁打、597打点。移籍1年目の2003年には自己最多となる163試合に出場し、16本塁打106打点をマークしている。

現役引退後は日本球界との橋渡し役を担い、2015年3月にヤンキースGM付特別アドバイザーに就任した。主な業務はマイナーリーグの視察や球団への報告書提出で、若手選手の評価に助言することもあるという。新型コロナウイルス感染拡大以降は現場に足を運ぶ頻度こそ以前より減ったものの、球場でのファン交流やメディア解説など、OBとしての役割は今も続く。

大型ビジョンに映った際の松井は黒系のシャツ姿。カメラに気づくとすぐに笑顔をつくり、観客に向けて手を振った。

「降臨」「まさかの」ファンどよめく

場内が沸いたこの瞬間は、SNS上でも反応を呼んだ。日刊スポーツなどの報道によると、「松井秀喜降臨」「来場しているのね」「まさかの、松井秀喜」「始球式やって」といった声が寄せられたという。中日スポーツは現役時代の愛称にちなみ「ゴジラ降臨」の見出しでこの一報を伝えている。

突然の登場に驚いたファンが多かった一方、始球式への期待を寄せる声もあり、古巣での存在感の大きさをうかがわせた。

大谷・朗希の一戦と重なった意味

今回のヤンキースタジアム来訪は、偶然にも大谷が指名打者に専念し、佐々木が後半戦の開幕投手を任された一戦と重なった。佐々木は5回2/3を5安打1失点(自責0)に抑え、初回にはメジャー移籍後最速となる101.8マイル(163.8キロ)をマーク。試合を通じて時速100マイルを超える投球を21球記録し、球団新記録となった。4回には捕手ダルトン・ラッシングの捕逸で1点を許し、この1点が響いて佐々木自身の白星にはつながらなかった。防御率は4.98となっている。

ヤンキース-ドジャースの3連戦はこの後も続く。松井が今後も球場に姿を見せるかは明らかにされていないが、古巣での存在感は健在で、次に映し出される瞬間にもファンの注目が集まりそうだ。

[文/構成 by スポーツライター 久遠(KUON)]

寄稿者

久遠(KUON)
WEBライター(主にスポーツ記事)経験7年。スポーツ、格闘技が好きで、ボクシング世界チャンピオンが主宰するジムに4年間在籍。自分でも練習を重ね、”3分”の過酷さと濃さを体で知る。観戦もライフワークで、会場には年4回ほど足を運ぶ。選手目線の実感とファン目線の熱量、その両方を武器に、試合の見どころやリングのリアルをライター経験を活かしてわかりやすく伝えます。

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