ライセンス井本貴史、7歳長男の重度の障害を公表 MBSラジオ『ごぶごぶラジオ』を休演し仕事を整理

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン
お笑いコンビ「ライセンス」の井本貴史(48)が7月24日深夜放送のMBSラジオ「ごぶごぶラジオ」に出演し、7歳の長男に重度の障害があることを明かした。家庭に時間を割く必要があるとして、当面レギュラー番組を休演し、仕事を整理する意向を示した。
番組冒頭で本人が明かした休演の理由
井本は24日深夜に放送された「ごぶごぶラジオ」(毎週金曜深夜0時30分)の冒頭で、番組を離れることを切り出した。「ちょっと告知というかお知らせなんですが。私事で恐縮なんですが、このたび、ごぶごぶラジオを少しお休みさせていただくこととなりました」
理由には、家庭の事情を挙げた。「うち、子どもが2人いるんですけど、下の子どもが重度の障害がありまして。ちょっと家の方に時間を、ちょっと使わないといけないというか、大変で。少しちょっと、仕事の方を整理させていただこうかなということで、少しお休みさせていただくこととなりました」
長男の障害について、井本が語ったのはここまでだ。「ちょっと」という言葉を重ねながら、一つひとつ言葉を選ぶように説明を続けた。具体的な症状や診断名への言及はなく、「本当に私事で申し訳ないのですが」と繰り返した。
家族との時間を優先、仕事は「整理」
長男は2019年7月生まれの7歳で、井本にとって2人目の子どもにあたる。井本は10年の交際を経て2012年1月に一般女性と結婚しており、長男の上には姉がいる。障害の種類や程度について本人が明らかにしたのは「重度」という言葉のみで、それ以上の情報は公表されていない。
休演の表現は「少しお休み」にとどまり、復帰時期への言及はなかった。仕事については「整理する」とも語ったが、「ごぶごぶラジオ」以外にどの仕事を調整するのかは明らかにされていない。
浜田雅功「我々が残って頑張ろう」
MCを務めるダウンタウンの浜田雅功は、井本の告白を受けて言葉をかけた。「先ほどちょっと聞いていただきましたけど、いろいろ事情がございまして。結果、我々が残って頑張ろうということになっておりますんで、皆さん頑張っていきましょう」
番組は井本抜きでも続く。
乙武洋匡氏「外れクジ」ではない社会を
井本の告白については、デイリースポーツやスポーツニッポンなど複数のスポーツ紙が25日に相次いで報じた。これを受け、作家の乙武洋匡はXで自身の考えをつづった。「障害のある家族を持つ=外れクジを引いた、と受け取られるような社会であってほしくない」。家族に障害があることを不運のように扱う風潮に、疑問を投げかける内容だった。
乙武は「親としてできるかぎりのことをしてあげたいという井本さんの思いが伝わってきます」と胸中を代弁するように記し、「井本さん、私にできることがあれば遠慮なくおっしゃってくださいね」と呼びかけた。結びの一文は「そして井本さんご家族にたくさんの幸せな時間が訪れるよう心から願っています」。
「ごぶごぶ」と井本貴史の歩み
井本は1996年、奈良県立高校時代の同級生だった藤原一裕とお笑いコンビ「ライセンス」を結成し、ツッコミを担当してきた。吉本興業に所属し、ダウンタウンの浜田とは番組を通じて長く活動をともにしている。番組名の「ごぶごぶ」には、浜田と出演者、スタッフが上下関係を持たず「五分五分」の立場で進行するという意味が込められている。
「ごぶごぶ」はテレビとラジオの両方で展開されており、テレビ版は2007年2月から浜田を中心に放送されてきた。井本は2023年4月の開始当初からラジオ版のパーソナリティを務め、どりあんずやゲラゲラ星人、2025年1月に加わったサカイストのまさよしとともに番組を進めてきた。今回休演を発表したのはこのラジオ版で、テレビ版への影響には触れていない。
休演の期間は未定、今後の働き方は
井本は「仕事を辞める」とは述べておらず、あくまで一時的に「整理」する考えを示した。番組側は浜田の呼びかけ通り、井本抜きでも放送を続けている。
休演がいつからいつまでなのか、「ごぶごぶラジオ」以外の仕事にどこまで影響するのか、井本は具体的な期間や範囲を明らかにしていない。7歳の長男と向き合う時間を優先させる決断について、本人はそれ以上を語らず、「私事」という言葉に留めた。
[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]
































































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