ホロライブのノベルゲーム『コヨリニウム』制作決定 9月4日予告作の主演・監修は博衣こより

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エンターグラムが9月17日、ホロライブ所属の博衣こよりが主演と監修を務めるノベルゲーム『コヨリニウム』の制作を発表した。同日開幕した東京ゲームショウ2026のブースにはキービジュアルが並ぶ。公式サイトの公開は10月22日で、発売日も対応機種も発表されていない。
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新作のタイトルは『コヨリニウム』 主演と監修を博衣こよりが務める
エンターグラムは9月17日午前10時、公式Xで「制作決定」と告知した。ホロライブ所属の博衣こよりが主演と監修を務めるノベルゲームで、タイトルは『コヨリニウム』。同じタイミングでティザーサイトも開いた。
「主演&監修」は、この会社がホロライブのタレントと組んだ作品でも使われた肩書きだ。2025年2月に発売した『おかゆにゅ~~む!』の製品情報では、猫又おかゆの名前が「主演&監修」の欄に入る。2022年の『あくありうむ。』は「プロデュース」、2026年の『おかゆにゅ~~む!R』は「主演&プロデュース」と表記が分かれる。声を当てるだけの起用ではなく、作品の中身にも関わる立場を指す。
本人の反応は約1時間後だった。博衣こよりは午前11時すぎに自身のXで発売決定を伝え、「どんな物語になるのかお楽しみに」「オリジナルのパッケージ衣装も可愛い」と続けた。「絶対プレイしてくださいね」とも書き添えている。ティザーサイトの権利表記はカバーとエンターグラムの連名で、ホロライブ側が正式に関わる企画だと分かる。
9月4日のシルエット告知から13日、東京ゲームショウ開幕に合わせて解禁
予告は13日前に出ていた。9月4日午後6時、エンターグラムの公式Xが「hololive × エンターグラム 最新タイトルの制作が決定!」と投稿し、「詳細情報は、9月17日~21日に行われる東京ゲームショウにて発表いたします」と予告した。会場でのノベルティ配布や特別動画の放映にも触れている。
このとき添えられた画像に写っていたのは人物のシルエットだけで、タイトルも主演者も伏せられたままだった。ただし、このシルエットが博衣こよりではないかという見方は、告知当日のゲームメディアの記事にも出ていた。同じ9月4日、エンターグラムはTGS2026の特設サイトに出展タイトル情報を追加し、「ホロライブ×エンターグラム 最新タイトル(仮)」という仮称を並べている。
そこから13日。予告どおり、東京ゲームショウのビジネスデイ初日に合わせて中身が明かされた。会社側が主演者の名前を出したのは9月17日が最初だ。
ティザーサイトにあるのは1枚のキービジュアルと日付だけ
公開されたティザーサイトは、情報量を絞った作りになっている。載っているのはキービジュアルと「2026.10.22 OFFICIAL WEBSITE OPEN」の文字、エンターグラム公式サイトへのリンク、そして注意書きだけだ。
その注意書きには「素材・情報等はすべて開発中のものであり、予告なく変更される場合がございます」とある。ストーリーの概要、登場キャラクター、対応機種、発売日、価格、CERO区分は、いずれも9月18日時点で発表されていない。エンターグラムは最新情報を公式サイトと公式Xで随時出すとしている。
ティザーサイトが示す唯一の予定は10月22日だ。
幕張メッセHALL3のブースに大型キービジュアルとサイン入りスタンディ
東京ゲームショウ2026でのエンターグラムのブースは、幕張メッセHALL3の03-N05。ビジネスデイは9月17日と18日の10時から17時まで、一般公開日は9月19日と20日が9時30分から17時まで、最終日の9月21日は9時30分から16時までとなる。
ブースには『コヨリニウム』の大型キービジュアルと、博衣こよりの直筆サイン入りスタンディが登場した。博衣こよりからのスペシャルメッセージ動画も放映されている。キービジュアルかスタンディを撮影し、「#コヨリニウム」を付けて投稿した画面をブーススタッフに見せるとキービジュアルステッカーがもらえる。各日の予定枚数に達し次第終了する。
出展タイトルは全8本。『制服カノジョ3』『君色パトラIF』『VIRTUAL ENCORE』『センチメンタルグラフティリメイク』『ARIABLUE』『ダンジョンアーティファクト』『あじゅ~るメモリア』、そして仮称のまま並んでいた本作だ。ブース内では9月19日から3日連続でステージイベントも組まれる。
あくありうむ。から4本目 エンターグラムとホロライブの積み重ね
エンターグラムがホロライブのタレントを主役に据えるのは、これが4本目になる。
出発点は2022年10月27日発売の『あくありうむ。』だった。湊あくあがプロデュースを務めた恋愛アドベンチャーで、PlayStation 4とNintendo Switchで出たあと、2023年10月26日にWindows版とSteam版が続く。湊あくあは同作で「ファミ通・電撃ゲームアワード2022」のアクター部門最優秀賞に選ばれた。完全新作の制作も2024年3月に決まっていたが、湊あくあのホロライブ卒業を受け、エンターグラムは同年8月7日に中止を発表している。既存版の販売は続く。
2作目が『おかゆにゅ~~む!』。猫又おかゆが主演と監修を担い、2025年2月27日にPS4・Switch・Windows向けで発売された。戌神ころねも出演する。続編の『おかゆにゅ~~む!R』は当初の予定から延期を挟み、2026年3月26日に発売。舞台を青森に移し、親密度でエンディングが変わる仕組みを入れている。いずれも協力としてホロライブプロダクションの名前が入る。
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ホロライブ以外のVTuberとも組む。個人で活動する周防パトラが企画と主演を担当する『君色パトラIF』は、2026年11月26日にSwitch・PS5・Windows向けで出る予定だ。ノベルゲームとVTuberの組み合わせは、この会社が続けてきた作り方だ。
12月にアルバムとソロライブ 発表が続く博衣こより
博衣こよりは2021年11月28日にデビューしたホロライブ6期生で、「秘密結社holoX」の一員。自己紹介は「holoXの~頭脳!博衣こよりだよ~!」で、イラストレーターはももこが務める。ファンの呼び名は「こよりの助手くん」。身長153cm、誕生日は3月15日と公式プロフィールに記される。同じプロフィールの「Words」欄には「コヨリニウム」も並び、「こよりの配信を観ることで摂取できる栄養素」と説明される。作品名と同じ言葉が、公式の設定としてすでに存在していた。
この秋から冬にかけて、名前の出る場面が増える。カバーは9月12日、博衣こよりの2ndアルバム『Chemical Spark』を12月2日に出すと発表した。同月22日には東京ガーデンシアターで初のソロライブ「Hakui Koyori 1st Live “Dream Spark”」を開く。アルバムとライブの発表から5日後に、今度はゲームの制作決定が重なった。
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『コヨリニウム』について現時点で確かなのは、博衣こよりが主演と監修を務めるノベルゲームであること、そして10月22日に公式サイトが開くことの2点だ。物語も機種も価格も、その日を待つことになる。
[文/構成 by ゲームライター ミナセ]





































































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