ROG XBOX Ally X20の価格は258,800円から 予約開始、10月16日発売

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ASUSの携帯型ゲーミングPC「ROG XBOX Ally X20」が9月17日に予約受付を始めた。発売は10月16日、価格は税込258,800円。ROGブランド設立20周年の記念モデルで、シリーズで初めて有機ELディスプレイを積む。ARグラスなどが付くBundleは442,800円だ。
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予約は9月17日開始、発売は10月16日
ASUS JAPANは9月17日、ROGブランド設立20周年を記念した携帯型ゲーミングPC「ROG XBOX Ally X20」の予約受付を国内正規販売店で始めた。発売は10月16日を予定する。単体モデルの型番はRC74XA-RZ2R24G1T、価格は税込258,800円。
予約を受け付ける店舗は幅広い。公式のASUS Storeに加え、Amazon.co.jp、エディオン、ケーズデンキ、コジマ、Joshin、ソフマップ、パソコン工房、ビックカメラ、ヤマダデンキ、ヨドバシカメラが並ぶ。家電量販店とネット通販の両方から選べる。
シリーズ初の有機EL、7.4型「ROG Nebula HDR」
ROG Allyシリーズは2023年の初代から液晶を積んできた。X20で初めて有機ELに切り替わる。
パネルは7.4型で、解像度は1,920×1,080ドット。リフレッシュレートは120Hz、応答速度は0.2ms、最大輝度は1,400nitに届く。VESA DisplayHDR True Black 1400の認証を受け、Dolby Visionにも対応する。ASUSはこのパネルを「ROG Nebula HDR」と名付けた。
画面は大きくなった。ASUSはベゼル幅を約60%縮め、筐体サイズを先代のROG Xbox Ally Xと同等に抑えたと説明する。公称値では幅が290.0mmから300.0mmに、重量が約715gから約756gに増えた。寸法は幅300.0mm×奥行き121.0mm×高さ27.5〜51.3mm、重量は約756g。バッテリーは80Whのリチウムポリマー4セルで、容量は現行モデルと同じだ。
外観はブラックとゴールドを組み合わせたトランスルーセントボディになる。20周年の記念という位置づけを、色と半透明の質感で表した。
主なスペックを整理
購入を検討するうえで押さえておきたい主な仕様は次のとおり。
プロセッサ:AMD Ryzen AI Z2 Extreme(8コア/16スレッド)
メモリ:24GB LPDDR5X-8000(オンボード、増設不可)
ストレージ:1TB SSD(PCI Express 4.0 x4接続、NVMe/M.2 2280)
ディスプレイ:7.4型 1,920×1,080ドット 有機EL、タッチ対応、120Hz
バッテリー:80Wh リチウムポリマー(4セル)
OS:Windows 11 Home 64ビット
無線:IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax(Wi-Fi 6E)、Bluetooth 5.4
ポート:USB4(Type-C)×1、USB3.2 Gen2(Type-C)×1、マイク/ヘッドホン・コンボジャック×1、microSDカードスロット
付属品:Type-C/68W ACアダプター(20V/3.4A)
サイズと重量:幅300.0mm×奥行き121.0mm×高さ27.5〜51.3mm、約756g
ストレージはM.2 2280という一般的なサイズを使う。メモリはオンボードのため、後から増やせない点は最初に選ぶ容量が重要になる。
操作系はユーザーの声で刷新 可変式D-PadとTMRスティック
X20でASUSが力を入れたのは、画面よりもむしろ手が触れる部分だ。
十字キーには可変式のD-Padが初めて載る。少し持ち上げて90度ひねると、4方向入力と8方向入力を切り替えられる。レトロなアクションゲームには確実に上下左右だけが入る4方向、格闘ゲームのコマンド入力には斜めを拾う8方向、と使い分ける狙いだ。切り替えに工具もパーツ交換も要らない。ASUSはこの変更を、ユーザーからのフィードバックを開発の中心に置いた成果だと説明する。
アナログスティックは磁気式のTMRセンサーに変わった。指先のわずかな動きまで拾い、長く使ううちに入力がずれるドリフト現象を抑える。デッドゾーンはわずか3%。スティック操作にかかる消費電力は、先代モデルと比べて約75%減るという。
ABXYボタンも設計をやり直し、押し込む強さを約90gに整えた。グリップの形も見直され、指先まわりの安定を高めている。並べてみると、派手な新機能より、長時間握ったときの手応えを詰めた改良が並ぶ。
Bundleは442,800円 中身はARグラスとケース
もう一つの選択肢が「ROG XBOX Ally X20 Bundle」だ。型番はRC74XA-TW241TBMEGA、価格は税込442,800円。単体モデルとの差は184,000円になる。
同梱されるのは、ゲーミングARグラス「ROG XREAL R1 Edition 20」、ペリカン製のプロテクターケース、dbrand製のKillswitchアクセサリ(保護ケース、トラベルハードカバー、スキンシール、ROGロゴ入りフリーク)。本体をそのまま持ち出すための保護用品と、外部ディスプレイ代わりに使えるARグラスがまとめて付く構成だ。
価格の水準を測る材料として、現行モデルの値札が参考になる。2025年10月16日に発売された「ROG Xbox Ally X」は当初139,800円だったが、2026年2月に169,800円へ改定された。標準モデルの「ROG Xbox Ally」も89,800円から129,800円に上がっている。X20の258,800円は、現行の上位モデルより89,000円高い位置に置かれた。
オプションも動く。専用ドック「ROG Bulwark Dock DG310」が10月下旬に発売予定で、価格は19,980円だ。
XBOXモードで起動 TGS2026では実機の試遊も
ソフト面はXboxとの結びつきが軸になる。電源を入れると「XBOXモード」が立ち上がり、据え置きのXbox本体に近い操作環境から遊び始められる。本体左側のXBOXボタンを長押しすればバックグラウンドのアプリにも手が届く。ASUS独自の「Armoury Crate SE」を使えば、複数のゲームプラットフォームのタイトルを一つの画面から探して起動できる。OSはWindows 11 Homeなので、Xbox以外の配信サービスやPC向けのゲームもそのまま動く。
実機に触れる場も用意された。9月17日から21日まで幕張メッセで開かれる東京ゲームショウ2026で、ASUSはホール6の小間番号06-N03にROGブースを構え、X20を含む20周年記念モデルを並べている。一般公開日は9月19日から21日までの3日間。発売前に画面の見え方や十字キーの切り替えを自分の手で確かめられる機会になる。
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予約は始まったばかりで、発売までは1カ月ほど残る。初代のROG Allyから3年、液晶から有機ELへ、そして手に触れる部分の作り直しへと、変化の中身ははっきりしている。あとは10月16日、実際に遊んだ人がどう受け止めるかだ。
[文/構成 by ゲームライター ミナセ]






































































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